「埋もれた傑作」(ことは)の映画ファンのコメント
甘い嘘(1999/仏) |
わずかな綻びがだんだん広がっていくように、愛し合っているがゆえに、深まっていく溝。愛が憎悪に変わり、信頼が疑惑に反転していく過程は絶妙。結末に向けて緊密度は増して、謎も深まり、まさに息を呑む展開。カメラワークも秀逸で、フランスのラブサスペンスの傑作がまた誕生した。 [review] (ことは) | [投票] | |
仏映画らしい官能美と先の読めないスリルに酔えるものの、思わず現実に引き戻されるラストには少し幻滅してしまった。 [review] (づん) | [投票(1)] |