★5 | 北野武による久しぶりの物語映画は、12年前のあのセリフへの落とし前ではなかったか。 [review] (林田乃丞) | [投票(7)] |
★5 | 結果で見るか、過程で見るか・・ [review] (蒼井ゆう21) | [投票(3)] |
★5 | むしられっぱなし、やられっぱなしのろくでもない人生を描きつつ、安易にオチを付けないのが、この監督の矜恃と言うべきか。主人公の生き方を、いろんな角度から考えられて楽しかった。「絵描きコント」の寄せ集め的側面もありながら、2時間飽きさせないのはさすが。 [review] (サイモン64) | [投票(2)] |
★5 | 今回も自画像のような北野北野北野な世界。信号が青黄赤と変わるように多彩な北野を存分と味わえる。 [review] (カズヒコ) | [投票(1)] |
★5 | 芸術がそばにあることは、別に重要じゃない。 [review] (夢ギドラ) | [投票(4)] |
★5 | 三部作最終章を飾るに相応しい秀作。北野武がゲキ(劇)アートする! [review] (いくけん) | [投票(5)] |
★5 | 主人公の意思はいったいどこに存在するのだろう。 [review] (chokobo) | [投票] |
★4 | TV放送で鑑賞。北野展のCMに皮肉めいたものを感じてしまった。 [review] (freetree) | [投票] |
★4 | その格好にウサギの耳は必要ないでしょ? あんまりうちの奥さんで遊ばないでよ、と糸井さんは思ったかな? [review] (おーい粗茶) | [投票(2)] |
★4 | マチス、マチス、マチス、がんばれ〜負けるな〜。なんて最初から応援しちゃってたけど・・・。最後のほうで気づいた、マチス応援しちゃう人って、けっこうダメ人間かも!?って。 (あちこ) | [投票] |
★4 | この映画は、観る人によって内容が(評価が、ではない)180度変わる作品。『夫婦愛を描いた喜劇』と読むか、それとも『夢に取り憑かれた才能のない男の悲劇』と読むかで、冒頭に提示されたゼノンのパラドクスに対するラストの答えは温かくも冷たくも聞こえる、と思う。(2008.9.18試写会レヴュー) [review] (IN4MATION) | [投票(7)] |
★4 | どうやったら追いつくのか。これが北野監督なりの答えになるのかも。 [review] (甘崎庵) | [投票(2)] |
★4 | 成功しようがしまいが、ゲイジュツなどしょせん甘ったれどもの極私的所業であり、その持続が許されるだけで幸福であるということ。そして、必ずしも一途さは歳を重ねることで失われる分けではないが、歳月や鍛錬がオリジナリティを生むわけでもないということ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(9)] |
★4 | 「売れない画家の自画像なんて誰が買うか」という台詞を裏返すと、この映画を見ている我々は「売れてる監督の自伝的作品だから見た」ということになる
のだろうか。
[review] (TOMIMORI) | [投票(1)] |
★4 | 今回もやっぱりヤクザ系の人が出てくるのね^^; (赤い戦車) | [投票(1)] |
★4 | 天才と狂人は紙一重というが北野武本人にもそれが言える。やっぱり普通じゃない。本当に上手い。上手いし真剣か不真面目か紙一重だ。好きな作家ではないが、その的確なしっかりした力強い画面には常に驚かされる。 [review] (KEI) | [投票] |
★3 | 言いたいことはいっぱいあるが、あの缶けりなどを見せられると、いや待てよ、彼はまだ迷走しているだけなのかもしれないなどと思ってしまうのだから困ったものである。 [review] (ナム太郎) | [投票(2)] |
★3 | 子役、柳ユーレイと繋いできた主人公像が、北野武にまったく活かされていない。別人、というか、北野武まんま。(賞狙いの)センスは感じたが、テーマに相対するホンキ度は感じられず、イラッとくる作品だった。(2009/03) (秦野さくら) | [投票] |
★3 | 死とアート、或いは、死のアート。明らかに監督の自画像なのに、この、どこか冷めた距離感。少年・真知寿の父親役には蓮實重彦が適任だった気もするが。 [review] (煽尼采) | [投票(3)] |
★3 | 本来「才能」を切り売りする職業は、その才能で他を圧倒するか、幸運を味方につけるしかない。そのいずれも不可能な大多数は、自らその道から外れるか、程度の差こそあれ真知寿(ビートたけし)のようになっていくのである。 [review] (Master) | [投票(1)] |
★3 | 『地獄変』になりそこない。ただの『北野変』。 [review] (kiona) | [投票] |
★3 | ブルーを捨てたキタノはアーティストの夢を見るか [review] (ペペロンチーノ) | [投票(4)] |
★3 | 樋口可南子の佇まいのすばらしさ。ビートたけしと彼女の共犯的創作行為の面白さ。横溢するタナトスの不気味さ。ビートはとりわけ樋口に話しかける場面においていつになく自然体の演技を見せるが、その被写体としての異様は隠しようもない。被写体ビートが作品に「北野映画」性を刻印する。 [review] (3819695) | [投票(6)] |
★3 | 北野武自身が登場してから映画は失速していく。子供時代の作品が最もすばらしく、今後はそれを超えられる作品が生み出されることはないと自分自身納得してるんだろうな。だからこの作品もその衰退過程のなかの一作。それを知ったうえで今後の北野作品の落ちぶれていく様に付き合おうか・・・。 (minus-zero) | [投票] |
★3 | 「三部作最終章」と唱いつつも監督の迷いがそこかしこに見られる。なんか、あっちこっちに首振りながら創作しているような感じが・・・。 [review] (ゆーこ and One thing) | [投票(1)] |
★3 | 総じて少年期と青年期はとても素晴らしいのに、中年期、たけし自身が演じると結局いつもの感じになってしまうのがなあ。撮影は全編にわたりよい仕事をしている。 [review] (緑雨) | [投票] |
★3 | 少年期、青年期と紡ぎ上げてきたキャラが中年期になって180度変わった。良くしゃべるし、奥さんも酷使するし、しかも金髪。 (stimpy) | [投票] |
★3 | 繰り返し同じテーマを追求する北野の最新作だ。連続同テーマの最終作らしい本作、まあ今回が一番見やすかった。
[review] (セント) | [投票(5)] |
★3 | 芸術は命がけの悪ふざけだ、そういう庶民の声を聞いたように思う。命がけにビビるか、悪ふざけにつきあうか。絵も同様。画面と音楽の付け方は相変わらずの北野節。 (ぱーこ) | [投票] |
★3 | オリジナリティとは何か。絵画にはまった北野武は、彼なりにその答えを描きたかったのではないのか。 (二液混合) | [投票] |