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「−アカデミー賞脚本・脚色賞ノミネート作品(70年代前半)−」(kawa)の映画ファンのコメント

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ハリーとトント(1974/米)************

★5シェイクスピアにアメリカロードムービーの東から西へ原則。のとおりで!感情を押し付けない。こういうことでした。という最後の最後までのそういう姿勢が大好き。 (ALPACA)[投票(2)]
★5アート・カーニーの素敵でとぼけた演技についつい引き込まれます。これまた猫好きにはたまらない映画、そしてちょっと悲しい。 (chokobo)[投票]
★4ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ。という時代になってますな。 [review] (甘崎庵)[投票(1)]
★4アメリカ版『東京物語』。確かに厳しい内容。でもこの映画はカラーなので暖かい砂浜の色彩が、主人公の老人の人生を賛美しているみたいで救いがある。カラー映画って夾雑物があるけど斬り捨てないよね。慈愛に満ちたアート・カーニーの表情が印象的。忘れてはならない珠玉の一本。 (いくけん)[投票(6)]
★4ペット片手に放逐されたハリーは貯えも身寄りもあって嘗ての『ウンベルトD』の爺さんのような悲愴はなく自立の矜持満々。アメリカに国力が溢れてた時代の幻影。ただ、寄席芸人としてカーニーの地力がハリーとシンクロするリアリティが真実味を付与した。 (けにろん)[投票(1)]
★5老人の視点で切り取られる、70年代のアメリカ。ラストシーンはホントにせつない。 (黒魔羅)[投票]
★4家族崩壊の予感のなかポール・マザースキーは、すがるような眼差しを古き良きアメリカの体現者である老人たちに向け、生きるための教えを請おうとする。アート・カーニー達は頑固さの中に秘めた確かな信念で、それに静かに優しく応える。 (ぽんしゅう)[投票]
★3どうもアート・カーニーが可愛がる猫の方に注意が行ってしまった。あまり見ない顔だったものでね。 (丹下左膳)[投票]
★4ロードムービーの秀作。 (赤い戦車)[投票]
★4当時56歳で老人役を演じたアート・カーニーは、まさにアメリカの笠智衆。彼なら本当にネコと話せそう。 (AONI)[投票(3)]
★3アメリカン・ニューシネマが国内旅行の映画群だとすれば、これとか『アリスの恋』とかが、最後の作品にあたるのでしょう。『慕情』流れるシーンは、じいさんよかったね、がんばれ、とはげましました。 (動物園のクマ)[投票]