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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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明日に向って撃て!(1969/米)************

★2巷間よく評判に上るエンディングだが、『あぶない刑事』にまんまぱくられるレベルのセンスで、終幕をきっぱりと終わらせる強さをこの映画以降、映画は失い始めた。後に続いた『フレンチ・コネクション』がこれに輪をかけた。作品全体を見ても甘すぎる。 (ジェリー)[投票]
★3はっきり言って私はこの演出大嫌い。こういうシナリオで完結しているとしか思えないような映画、つまり演出の(撮影現場の)創意が伝わってこない映画は好きになれない。例えばホワイトスキマー(白いカンカン帽の探偵)なんて、もっともっと怖く描かないといけないのだ。 (ゑぎ)[投票(1)]
★4メジャーが作った青春・反体制映画。軽やかな映像描写。ユーモアさえある男2=女1のいい関係を保った友情・恋愛。ヨーロッパの「冒険者たち」に対抗し「俺たちに明日はない」を参考に練りに練った。その割に柔らかい色調が全体をつつむ。名作。 (セント)[投票(4)]
★4ポップな西部劇はこれが初めてでしょう。追いつめられてゆく二人の切なさがいつまでも残ります。 (chokobo)[投票(2)]
★2バカラックの音楽に2点。ウエスタン系はわからん。かっこいいはかっこいいけど。 (pinkblue)[投票]
★5映画は魔法だ。映写している限りは、銀幕のそこに自分がいってしまうのだから。とか思いだしたきっかけの映画。ナニモカモあんな風に終わりたい。と、小学生で思ったさ。 (ALPACA)[投票(4)]
★5高校時代、母は懸命に年末の大掃除をしていた。私は、悪いなとは思いつつも、小さなテレビ画面の前から離れることができなかった。 [review] (ナム太郎)[投票(2)]
★5未来の象徴が自転車。未来が夢と同意語ならば、確かにそうかも知れない。自らの“意思と力”で前進できる唯一の道具なのだから。その道具を手放しボリビアへと向かうブッチとサンダンスの逃避は、無邪気に見えながらも、出口のない迷走でしかないという切なさ。 (ぽんしゅう)[投票(6)]
★5十数年前、この作品のロバート=レッドフォードは私のヒーローだった。しかし、今はポール=ニューマンの方が、私のヒーローとなっていることに気付いた。 [review] (甘崎庵)[投票(7)]
★4ラストシーンが今も目に浮かびます。 (RED DANCER)[投票]
★4こんな紅一点になりたかった、思春期の私。テレビ版の『西部二人組』も大ファンでした。 (ボイス母)[投票]
★5優雅にして、生まれながらにしての名画であり、サイレント映画みたいな、いや、写真のような、緩急自在にして、朧(おぼろげ)ながら、確固たる質感のある [review] (いくけん)[投票(10)]
★4お互いの欠点を埋め合う二人の間には、女が間に割って入れないような友情を超えた何かを感じる。 (TOMIMORI)[投票(1)]
★4 本作なんかを観ると、西部劇ってのは背景の景色が要なのかもしれないと思わされる。 [review] (G31)[投票(1)]
★4甘い映画だけれどもそれが嫌味になってない。 (赤い戦車)[投票]
★3何ものにも縛られない自由が故の緩い空気と裏腹に、破滅への予感ははじめから漂っている。 [review] (緑雨)[投票(2)]
★4どうやっても躱し切れない追手の松明の灯りにアウトローであることの虚飾ない居た堪れ無さが心に沁みる。無口な人嫌いが絞り出す「泳げない」の一言と眼差しの哀しみ。この中段のシークェンスの非情がサビを利かせバカラック歌謡の甘い印象を中和させる。 (けにろん)[投票(3)]