★5 | この映画を見て私たちはいったい何を想うことができるというのだろうか。映画はここまで見る者の感情を引き裂くことができるのだ。圧倒的な演出。圧倒的なキャラクタ造型。 [review] (3819695) | [投票] |
★4 | 西部劇の形式と倫理の根幹に深々と知性のまなざしを振り向けつつ、これまでの西部劇を乗り越え、西部劇の集大成を企図する大胆さ。自らの出番を渋く抑えジーン・ハックマン、リチャード・ハリスらを思い切り羽ばたかせるゆとりと謙譲。傑作と呼ぼう。 (ジェリー) | [投票] |
★5 | この映画の演出の素晴らしさを上げ出せばキリがない。しかしこれだけはどうしても記述しておきたい。ラストの決闘シーンは『リオ・ブラボー』のホークスさえ真っ青という決定的な、現在の活劇では希有の簡潔さである。このガン・ファイトに私は涙を押さえきれなかった。それは純粋に演出力に涙しているのである。 [review] (ゑぎ) | [投票(13)] |
★2 | 期待もしないで見たのにガックリ。何故評判がいいのかどれを読んでも全く分かりません。マカロニウエスタンと見れば水準かなとも思いますが、、違うよね。 (セント) | [投票(1)] |
★3 | 老練な役者の対決というのは、長く映画を見ている者にとってたまらない喜びではある。筋書きとしてはまあまあといったところかな。 (chokobo) | [投票] |
★4 | やるときは、やるしかないのさ、、、、悲しくて残酷でちっぽけなんだよね、人間って、、、、そんな神の声が聞こえるんだ、余計だよね、説教くさい、、、だから『バード』と並んでイーストウッドの作品の中では、ぼくにはいまいち、でも、正真正銘のハリウッドの西部劇だったので4点 (動物園のクマ) | [投票] |
★4 | 欲望、復讐、正義のための殺人。行使する側にしろ、される側にしろ、暴力描写に寂寥が溢れる。誰ひとり許される者などいないのだという事実と、その歴史を甘受せよという、西海岸での成功者(=現代のすべての米国民)に向けられた英雄崇拝主義への幕引き宣告。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★3 | どっちかというと、町を守ろうと必死になってる保安官の方に親近感を覚えるのは私くらい? [review] (甘崎庵) | [投票(7)] |
★5 | これまで経験したことのない西部を舞台にした映画でした。 [review] (RED DANCER) | [投票(1)] |
★4 | 病気の豚は、死ぬか隔離されるしかない。銃を手に取った者、その影に隠れる者は皆、ヘタレでションベン垂れの『許されざる者』なのだ。 [review] (町田) | [投票(10)] |
★3 | ジーン・ハックマンといったら保安官を連想してしまう (TOMIMORI) | [投票] |
★4 | 許せる。 [review] (G31) | [投票(1)] |
★5 | もう何も言葉が出ない。素晴らしいという言葉はこういう映画のためにとって置かれるべきだ。 (青木富夫) | [投票] |
★4 | よく出来ているのだが私は『ペイルライダー』の方がより好み。故淀川長治先生が仰ったようにちょっと嫌らしい面がある。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 人に銃口を向けて引き金をひく。そのことの意味とそれがもたらす事実を、誤魔化さずに真面目に描いた秀作。 (緑雨) | [投票(8)] |
★5 | ワイオミングの曇天下、嬲り倒されるハリスに重なるE・クック・Jr。酒場の仰角構図も『シェーン』を想起させる。20年の歳月を経て銀幕上で対峙したハリーとポパイ。イーストウッドが映画史の担い手たる自覚下で達した境地は唯一無二の高潔さ。 (けにろん) | [投票(1)] |
★4 | 西部劇は食わず嫌いだったが、その伝統も歴史も知らずに見て、なお意匠にうなった。伝説はこうして作られる。 (kiona) | [投票(2)] |
★4 | 西部劇は勧善懲悪の世界だったが、主人公はそれほど善人でなく、悪役もそれほど悪人ではない。この映画によって今までの西部劇は終わったかもしれない。その幕引きをミスター西部劇のイーストウッドがやったことにこの映画の意味があるかもしれない。西部劇はこの映画で終わり、また始まった! (ina) | [投票(10)] |
★3 | このエンディングでは納得できない。 [review] (寒山拾得) | [投票] |