「ヘミングウェイ、カーヴァー、或いはポー的映画、小宇宙と断片 -omnibus films-」(muffler&silencer[消音装置])の映画ファンのコメント
二十歳の恋(1962/日=独=仏=ポーランド=伊) |
本作も「夜霧の恋人たち」も、ジャンらしい演技が溢れていて良かった。綺麗な俳優だからこそ、違和感のない設定・・・でも、気を引く為の行動が、あまりにも女々しくて情けなかった。それだけ真剣?な恋は危険。全体的にムードは満点なので良い作品。 (かっきー) | [投票] | |
「アントワーヌとコレット」のみ。『大人は判ってくれない』と同時上映だったので、いきなり成長してて戸惑った。でも素晴らしかった。レコードはあんなふうに作られるのかと妙なところにも感動した。…けど本当にあんなふうに作るものなの? (tredair) | [投票(1)] | |
女の内面を、完全に謎として、まったく説明しなかったところに、若い頃の男の子が女の子に抱く感情が、うまく出ていると思う。ある視点からみると、矛盾に満ちたその振る舞いが、可愛くもあり、残酷でもあり、という感じがすごく伝わってきた。 (エピキュリアン) | [投票(1)] |