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[コメント] バートン・フィンク(1991/米)
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★4細部に凝った不条理劇。こんな映画が観たいんだ! [review] (ペペロンチーノ)[投票(2)]
★4ジョン・グッドマンてスゴい。靴のない廊下はもうヤダよ。。 80/100 (たろ)[投票(1)]
★3画面の中心に見せたいもの=意味のあるショットが多すぎる。また、私の好みからすればもっともっと不快指数を高めて主人公を弄ってくれないと物足りない。結局は作家ぶりたいだけで、本気で面白さを追求してるのか疑問が湧いてくる。ホテルロビーの陽光や炎に包まれた廊下など、ロジャー・ディーキンスの撮影は良い。 (赤い戦車)[投票]
★4全ての事象が、等しいレベルで、同じ方向に、少しだけ、ズレている世界。「違和感」を秩序立てて統制することでコーエンが現出した世界には、その世界だけの確固とした「リアル」がある。異物に闖入されて崩壊する日常ではなく、自らが異物として飲み込まれ、排泄される恐怖。魂焦がすほどの違和感はやがて後戻りできないカタストロフへ。秀作。 (DSCH)[投票(2)]
★4創作とは現実をいかに肯定又は否定するかから始まる。もし創作者の現実が希薄で曖昧ならば、その思考は妄想や捏造の域を出ない。フィンクがたどり着いた場所は、自己満足としては完結しているが、社会とは断絶してしまった。そこは、孤独な殺人鬼がいた場所だ。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★2ファーゴ』もそうだったけど、やっぱりコーエン兄弟は肌に合わない。 (kazya-f)[投票]
★4兄弟でカンヌを皮肉する為に作り、そしてカンヌを穫った作品。 (しゃけはらす)[投票]
★3映像や「奇妙」を象徴するそのすべてが印象に残る。加えて、見終わったあとに少しの不快感も残った。 (あちこ)[投票]
★4意味不明ではあるが、太っちょの殺人鬼がバートンフィンクに好意を持っていることだけは分かった。きっと自己本位なところが気に入ったのだろうな。 (二液混合)[投票]
★4感覚的で不条理、を理詰めでやってみせたような完成度の高さが、唯一の不満点。だが何か癖になる味わいがある。 [review] (煽尼采)[投票(1)]
★4どこまで、制作者の「妄想」につき合えて、その妄想世界に没入できるのかが、映画の鑑賞点の一つだとすれば、実に映画的な映画で、映画で映画を見せた映画。題名は、バートン・フィンチでもよかったかも。 (NOM)[投票]
★4構想がまとまらないうちにあの書き出しはダメだろう。あれは絶対後が続かない(笑)。 [review] (おーい粗茶)[投票]
★5マイケル・ラーナーの鼻歌の題名が思い出せない。 Webで検索して驚いたのだが、一番好きな映画が「バートンフィンク」だとかっこいいと思う人がいるらしい。といいながら、一番ではないが5。 [review] (PaperDoll)[投票(1)]
★4ニューヨーク演劇界の寵児を演じるのがジョン・タトゥーロであるというのがまず大いに舐めているし、ジョン・グッドマンの「I'll show you the life of the mind!!」という絶叫も意味不明でよい。「不快」の映画として立派に成立していると思う。 [review] (3819695)[投票(2)]
★4これはサスペンスなのか? [review] (イスマエル)[投票]
★5この作品観るまでは、実はコーエン兄弟作品嫌いでした…今は大ファンです。もっと評価されて欲しい。 [review] (甘崎庵)[投票]
★4カンヌはジョン・タトゥーロが、LA批評家協会賞はマイケル・ラーナーが、NY批評家協会賞はジュディ・デイヴィスが賞を獲り、ゴールデン・グローブ賞はジョン・グッドマンがノミネート。何だか訳が分からないが、つまりはそういう映画。 (ナム太郎)[投票(1)]
★3映像として面白いのはそうなんだけど、何を言わんとしてるかが・・・わからない。虚無? (t3b)[投票]
★4毎回興味深いオープニングには脱帽です。 (never been better)[投票]
★5陰鬱な東部での健全と陽光のカリフォルニアでの退廃。更にその陽光の裏でミニマムに濃縮された安ホテルでの時間は永遠にたゆたう無限地獄への誘いか。2重3重の逆説の螺旋構造の果てに到達した楽園は幻影に過ぎない。コーエン稀代の傑作にして最高作。 (けにろん)[投票(3)]
★4コーエン兄弟の創り出す異様な空間に、しばし酔う。 (ダリア)[投票]
★4あの「ランニングのような下着」は何という物なんだろう? (poNchi)[投票]
★4安手の精神論なんか、吹っ飛ぶ映画だ。 (KEI)[投票]
★3孤独な孤独な前半。その渦に飲み込まれると見てられない。ある意味辛いし、ある意味腹が立つ。後半の巻き返しは、まさにコーエン節炸裂だろう。そんなわけで、微妙な評価しか下せない。特質すぎて100回見直さないとわからないかも・・ [review] (ナッシュ13)[投票]
★3ドアの開く音。タイプライターの音。壁紙を貼る糊の音。小さくあるべき音が全て大きな音として鼓膜を震わせる。それが妙にリアルで、ますます閉鎖感を増幅させる。嗚呼、暑い。 (づん)[投票(2)]
★5当時見た時、こんな映画作っちゃったら、あとどういう映画を作るんだろうと思ってましたが、今思うとすべてこれの派生映画のようです。それだけ凝縮しています。 (セント)[投票]
★5バートンはもちろんチャーリーも寂しかったんだと思う。誰でも自分を他人に理解してほしいと思うし、チャーリーも例外ではなかった。そしてバートンにはそれが意識していなかったができていたのだ。バートンは言ってた、サスペンスなど非日常的な題材よりも日常的な生活の中に大切な物があるということを。 (ウェズレイ)[投票]
★4グッドマン・・おっかねえ (Curryrice)[投票]
★3彼女は「キチガイ映画」と評した。 (prick)[投票]
★4喪失する身体性とリアリティが、共時を超えて、幻想性を獲得する。ラストはまさにそれ。 [review] (Kavalier)[投票(7)]
★3今となってはかなり記憶も覚束ないのですが、壁紙がのっぺりと剥がれるシーンだけが印象的でした。恐怖というより息苦しさという生理的嫌悪感に溢れている作品。 (Medusa)[投票(2)]
★3心臓に悪いほどの緊張感。ホテルの密閉感かなり伝わってきます。壁の絵がやたらと開放的。暑い夏に見なきゃだめです! (megkero)[投票(1)]
★4とても寝苦しそうな居心地の悪いホテル、なのに更に暑苦しいグッドマンが隣の部屋に。それだけでもどうかと思うが、更に最悪な事態に・・・。 (しろ)[投票(1)]
★3悩んでるなぁ、燃えてるなぁ。 (ホッチkiss)[投票]
★4ヨーロッパ映画っぽかったな。最初からカンヌを狙って撮ったのかしら。 (ガラマサどん)[投票]
★4出演陣が既にみんな壊れている。見え隠れするキーワードに触れると一気に魅き込まれた。拠り所を抑えないと比較的判りにくい作品なので何度かじっくり鑑賞してみたくなる。只、主人公の芸術面を語る思惑には着いていけない・・・皮肉った奇人映画だね。 (かっきー)[投票]
★4パーティ会場でダンス・マシーンと化したジョン・タトゥーロの弾けっぷりがたまらん。 (LUNA)[投票(1)]
★3この監督はいつも寸止めって感じでちょっと欲求不満…。でもおもしろかった。2回見たいとは思わないけど。これは暑〜い部屋で汗ダラダラ流して見るのがいいね。部屋にクーラーないのでピッタリっ。 (埴猪口)[投票]
★3嫌いじゃないけど、なぜか見てると眠くなる。なんでだ? (ADRENALINE of Adrenaline Queen)[投票]
★5この映画の楽しみ方は、映像と音を「五感」で感じること。しかし、タイプライターの音がこれ程、気持ちいいとはね。 (若尾好き)[投票(1)]
★4砂漠の中に放っぽり出されて焼かれたような気分を味わった。それでもジョン・グッドマンとプロレスするよりはましだろう。 (kiona)[投票(2)]
★4締切寸前になっても、原稿や論文が手つかずのままな、遅筆のあなた。あなたのそばにも、きっとジョン・グッドマンはいます。(追記、2002.1.21) [review] (グラント・リー・バッファロー)[投票(1)]
★4意外性のあるキャラクター設定と観察力が鋭い。 タイプライターYAHOOオークションでで買ってしまいました。 (Monster Keaton)[投票]
★3観た当時はあまりよくわからなかったけど、映像が凄く感覚に訴えてきて印象に残っている(ジメッとした感じや炎、海岸など)。もう一度観直してみたい作品。 [review] (CGETz)[投票(1)]
★4むさ苦しい悪夢に酔いました。こういう雰囲気いいね。フィンクの叫び、たぶん俺もあの状況ならああなるな。 (クワドラAS)[投票]
★4暑い。酸素も不足してきたようだ…。 (モモ★ラッチ)[投票]
★4全ての偶然は必然である。あの絵も、あの壁紙も、あのホテルマンも、あの巨人も、あの女も、あの社長も、あの部下も、あのホテルも、あの脚本家も、あのハリウッドもすべて必然なのだ。不条理極まりない。意味なんてない。だから好きだ。 (カー)[投票(3)]
★5薄暗い長廊下、熱気で剥がれる壁紙、ドアを開けた時の「ひゅ〜」と言う音、レスリング映画のラッシュフィルム、全てが異質で不気味。コーエン兄弟の作品中でも、この映画は異質。何かが違う...。逆にそこが良かったりして。 (Ryu-Zen)[投票(4)]
★5終盤は背筋がゾクゾクする程いい。クリエイトとは、真実(という言葉で書いていいのかわからないが)を追い求める無謀な試みじゃないだろうか。そのもどかしさを感じた事のある人にはより面白いだろう。 (は津美)[投票(1)]
★2確か面白くないと思ったなこれ。少なくとももう一回観たいと思わないから2点でいいや。いいんだ、俺は『赤ちゃん泥棒』だけでさ。 (レノ)[投票]