★4 | アニメーションとして傑作だが、よくできたジグソーパズルを組み上げた時の快感が全て。センチメンタリズムをあくまで「他人事」として料理する今敏監督は、ウェルメイド・プレイに肩までつかる快美感を俺には与えてくれなかった。 [review] (水那岐) | [投票(12)] |
★5 | 宮崎駿監督は“生(なま)の感触”と言うものに大変こだわっているが、実際の話、彼の監督作品には、その割に希薄に思える。しかし今敏監督作品には確かに“生”がある。 [review] (甘崎庵) | [投票(10)] |
★5 | さりとても、親が平気で自分の赤子を殺す時代なのであるよ。 [review] (kiona) | [投票(9)] |
★2 | 実写はアニメに嫉妬する。だからこそ、可能性を自ら放棄し安易に実写へ擦り寄りるアニメは退屈だ。さらに、子供の生き死にの問題をだしにして希望や優しさを語りつつ、実は大の大人達が自らの拠りどころのみを確認するだけの甘ったれた癒し話しも嫌いだ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(6)] |
★5 | クリスマスムービーだとばっかり思ってたけど(確かにクリスマスムービーだけど)ちょっと違うモノだった。。。 2003年12月26日劇場鑑賞
[review] (ねこすけ) | [投票(6)] |
★4 | 本でもそうだけれど、映画をみおわったあとにタイトルがつながる、タイトルの意味が納得できる、ってことは大切だと思う。これはそういう映画だった。 [review] (なつめ) | [投票(5)] |
★3 | 確かにこのしなやかな疾走感を実写で表現するのは至難の技かもしれない。が、この題材自体をあえてアニメでやることの意味は、やはり最後まで見つけられなかった。 [review] (くたー) | [投票(4)] |
★5 | 常に、前へ、前へと観客を惹きつける脚本。絶妙なシーンを彩る演出。味のある(特に江守徹)声優人。とにかく演出と脚本と声優のコラボレーションの妙にやられた! (2003/11) [review] (秦野さくら) | [投票(4)] |
★4 | どうもアニメである必然を感じない飛躍のない物語なのだが、声優(特に江守と梅垣)の安定感と、そこまで取って置きましたとばかりのクライマックスにやられた。平素な日常にも良いことすれば福来るという真クリスマスムービー。 (けにろん) | [投票(3)] |
★4 | はじめは「こんな地味な話をなんでアニメに?」と思ったが、想像してみるといやはやこれは実写にならない。人間が演じるとすれば「落語」だ。「人生の貸し借り済ませて大晦日」ゴーン、っつってね。(03.12.05@テアトル梅田) (movableinferno) | [投票(3)] |
★4 | アニメとは思えない心のファンタジー映画だ。
セリフが面白く、爆笑の渦。本音の世界が充満する。ちと、偶然が多すぎるけどね。嘘がない世界っていいね。
やはり、最後には家族なのかなあ。人間一人では生きて行けないのかなあ。
[review] (セント) | [投票(3)] |
★3 | 設定や同時代性に寄り掛かり過ぎたか、物語全体の展開にも個々のエピソードの纏め方にも確固たるオリジナリティというものを感じとれずに悶々としなが見ていたいのだが、最期の最期で [review] (町田) | [投票(3)] |
★3 | 厳密に云うとアニメーション映画は別のメディアだ。異なる楽しみ方をすべきものだ。例えば『赤い河』の雲や『秋刀魚の味』の煙草の煙のような奇跡的瞬間をアニメーションでは絶対に造型できない。映画が「現実らしさ」を映そうとしてはいけないのと同様、アニメーションが「実写らしさ」を志向してはいけないということがよく判る例。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] |
★3 | ああ、ベツレヘムよ。 [review] (おーい粗茶) | [投票(2)] |
★3 | 多摩の学校で「じゃーね」と別れた友達と都内で2時間後にばったり会った。そういう偶然を幸せに感じる映画だろう。 [review] (torinoshield) | [投票(2)] |
★5 | どことなくほろっさせられる部分がありながらも、展開自体はほのぼのとしていて観てて非常に楽しく好感が持てる。 [review] (わっこ) | [投票(2)] |
★5 | 面白い。全くもって元気がよく、個性的なホームレス。描かれた時代は違うけれど、例えて言うなら、黒澤明監督の『どん底』並みの人間のパワーを感じさせられた。今のご時世では、このような人間模様は、アニメでのみ成し得る設定だと思う。お見事! [review] (スパルタのキツネ) | [投票(2)] |
★3 | どうしてアニメに? ではないんだな。実写でも観たかったなぁー!なんだな。そう思わせる程の作品だったという事。☆3.8点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] |
★5 | 近い将来訪れるであろう3人の別れと、無限の未来に幸あれ。 [review] (林田乃丞) | [投票(1)] |
★4 | 普通に面白い。江守徹と梅垣義明の達者ぶりは「さもありなん」だが、岡本綾がすごく良くてびっくり。昨今の宮崎駿は少なくともキャスティングにおいて今敏に遠く及ばないと感じた。 (イリューダ) | [投票(1)] |
★3 | ああ、確かにこれを実写でやられるとあざとくなるな。そういう意味ではアニメである意義は十分認める。語り過ぎず、それでいて自分の選んだ道に迷いながらも真摯であるキャラクターは好感度高し。しかし、この題材で最後まで引っ張るにはネタが少なすぎる。それは(何でも出来る)アニメだからこそ、の文句でもある。 (tkcrows) | [投票(1)] |
★3 | これを実写で撮らなかった理由って、あの最後のシーンを夢のように見せたかったからだけじゃないか? [review] (MM) | [投票(1)] |
★5 | キャラクター個々の顔がいい。表情のいいアニメはクオリティの面でまず信用できる。老若男女を上手く描き分ける作品(あるいはアニメーター)は貴重だから。 (ガリガリ博士) | [投票(1)] |
★3 | 抑えた色調で描かれる背景美術の素晴らしさに対して、ドタバタとした掛け合いが上滑りしている感があり。★3.5 [review] (たかやまひろふみ) | [投票(1)] |
★4 | ずいぶんと直球の人情喜劇だったので少しこそばゆい思いもしたが、『千年女優』で足りないなと思った情感の部分を補ってもらった。あと個々の走り方がいい。走り方のいいアニメはクオリティの面でまず信用できる。 (よだか) | [投票(1)] |
★2 | そもそも「ゴッドファーザーズ」がいない。ホームレス3人組のドタバタ珍騒動。ハラハラもなし、ドキドキもなし。 (IN4MATION) | [投票] |
★4 | ホームレスのおっさん、オカマ、家出娘って面白さの定番だろう。話のスタートが良い。その3人が既に揃っている所から始まるのだ。3人+赤ん坊の前歴、過去の謎が1つ1つ明かされて行く構成―面白くない訳がない。
[review] (KEI) | [投票] |
★1 | 陳腐な脚本。偶然は上手に使わないとウンザリする。「だって、これはアニメじゃん」と言って許される時代はとっくに終わってる。 [review] (これで最後) | [投票] |
★4 | 話の展開に既視感はあるも、かえって懐かしさに似た高揚を覚える。また、実写ではありえん変形を見せる顔と、その生み出す表情が雄弁で楽しい。 (G31) | [投票] |
★3 | 今敏作品の中では面白かった方。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | よくできたストーリーで、話が繋がっていく様は面白い。ただ、周りの人達に比べると、主人公3人がホームレスになる理由がどうも軽いので、感情移入できない。 (NAO) | [投票] |
★3 | よいと思う。が、それゆえに不満点も目につく。 [review] (3819695) | [投票] |
★3 | これは真夏に見る映画じゃないわな。声優の顔が思い浮かばないほどはまりすぎてることや、解り安すぎるのは確かにジブリとは対極に位置するかも。 (TOMIMORI) | [投票] |
★5 | 社会性も盛り込んだハートフルな人情ドラマに仕上がった。後味がとても良い。おすすめ。 (フランコ) | [投票] |
★4 | 今敏監督のアニメって生っぽい。ニオイがする感じ。画面からニオイが出るわけないんだけど、本当にくさい!
不思議だよなぁ。 [review] (仮面ライター龍樹) | [投票] |
★3 | 素直に作画力と色彩のトーン(特にアジア人の部屋や、老人の横たわる小屋の暖色のグラデーション)に惹き付けられる。自然に作品の中に流れる時間経過や、年の瀬の季節感も心地良い。加えて岡本と梅垣の演技力も素晴らしい。けれど、実写には無いアニメ故の特権をもっとストーリーテリングに活かしても良かった気もする。脚本は、まとまっているが予定調和にも感じた。 [review] (TOBBY) | [投票] |
★5 | 笑える、泣かせる、考えさせられる、とっても盛り沢山なえいがでした。本当におススメです。
(フィニッシャー・キング) | [投票] |
★4 | ありきたりな表現ですが、本当に寒い冬にぴったりな心温まる作品。 (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★4 | これ梅ちゃんの代表作じゃね?ていうか梅ちゃんあってのこの作品じゃね?「ろくでなし」熱唱してるし。オレはアニメに造詣は深くないが、とても写実的な画の中に混じる嘘(ファンタジー)の塩梅はとても気持ちよかった。 (ごう) | [投票] |
★4 | アニメでなくても成立する作品だが、実写でこれだけのテンポと上手な映像手法、緻密な演出を日本映画には期待できないが。
[review] (unauna) | [投票] |
★3 | 奇跡のストーリー [review] (アルシュ) | [投票] |
★4 | 現にある東京を映し出した映画。 [review] (鏡) | [投票] |
★4 | これだけの情報量が詰め込まれても尚且つすっきりしているのは、アニメ特有のディフォルメが効いているからだと思う。「大都会東京の中のミニマムな舞台」という吉川英治ばりの1時間半の展開も、雪も溶けんばかりの熱い疾走で喝破。 (chilidog) | [投票] |
★3 | ホームレスを主人公にする必然性があまり感じられず、また、リアルに描かれる東京の街と主人公たちの非日常感あふれるストーリーがミスマッチのように思えて、観客としての立ち位置がつかめなかった。「どういうスタンスで観ればいいの?」みたいな。[テアトル池袋/SRD] (Yasu) | [投票] |
★4 | 確かに色んな映画のいい意味でのパクリとゆーかオマージュとゆーか、そしてなぜか僕は一番の見せ場で「ジャッキー!!」と絶叫しました(嘘)。 (LUNA) | [投票] |
★3 | 減点法で行くとそうとう高い点数がつくのだが、定石通りの脚本・演出とは実は退屈だったりします。この作品を観た友人達の感想はだいたい「背景がすごかったね」…残念 (某社映画部) | [投票] |
★3 | 笑いの方は良かったが、偶然すぎる話の転がり方にやや興ざめ。 [review] (ざいあす) | [投票] |
★5 | ハレルヤ♪ [review] (あき♪) | [投票] |
★5 | 殆ど実の親によって名付けられているのでなかなかスポットの当たらない名付け親だが、その人の人生の最後の瞬間まで関わる事になる名前。『誰が名付けたか』ではなくて、『どんな想いを込めて名付けたか』が大事。偶然という名の運命に導かれた人達の、長い長い人生のほんの一瞬が絡まりあって、三人のゴッドファーザー達が輝きだす。誰か、名前付けさせて! (washout) | [投票] |
★5 | アニメだからこそ、素直に楽しめた映画だと思う。 (ユウジ) | [投票] |