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[コメント] シェイプ・オブ・ウォーター(2017/米)
- 投票数順 (1/1) -

★2よせ、野暮になる。 [review] (ペンクロフ)[投票(14)]
★3お高いチョコレートのようにリッチな佳作で、文句を言ったら罰が当たりそうなほど丁寧な仕事なのだけれど……『スリー・ビルボード』が連鎖しているところで、『シェイプ・オブ・ウォーター』連鎖してない。もったいない。 [review] (kiona)[投票(8)]
★3どうもスッキリしない。自分の欠損に気づかない(分からない)から、すべてを受け入れてくれる魚男を優しい(偏見がない)と感じる。これは話のすり替えではないのか。異物はあくまでも異物で、異物を愛さないまでも、受け入れることにみんな四苦八苦しているのだから。 [review] (ぽんしゅう)[投票(7)]
★4最近の大人なんてのは幼稚なんですね。 [review] (おーい粗茶)[投票(6)]
★5緑ではない、ティール色のキャデラック。駐車場でリチャード・ジェンキンス運転のバンが右前部にぶち当たる。この展開、容易に予期できる構図のカットがワンカット、衝突前に挿入されており、良くない。しかし明らかな瑕疵はこゝぐらいだと思った。ほとんど完璧な映画じゃないか。 [review] (ゑぎ)[投票(6)]
★2パンズ・ラビリンス』のような妖しく美しい暗黒幻想譚かと思いきや、嫌いなジャン・ピエール・ジュネ風の幼稚で狭苦しい箱庭映画に失望。本筋は粗雑で凡庸なメロドラマに過ぎず、むしろ主役はマイケル・シャノンと思いたい。 [review] (煽尼采)[投票(5)]
★3何と何がどうなっても構わないのだが、半魚人の彼と唖者の彼女が「愛し合う」ことになる決定的な場面・挿話に欠けている。怪物と人間が男と女の関係になるのに、想定されるイメージを画面の中の実存が内から突き貫き物語を転回させるような瞬間がなければ、人物の相克に真実は見出せない。その意味で迫害者のキャラクタリゼーションのほうが豊か。〔3.5〕 ()[投票(5)]
★4アーモンドチョコだと思って齧ったら、何だか違う物が入ってるようなんだけど、まあなんとなくアーモンドチョコっぽいからいいか!みたいな感じ。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(5)]
★3「助けられないのなら、私たちは人間じゃないわ」(含『美女と野獣』のネタバレ) [review] (寒山拾得)[投票(4)]
★3これぞ映画にしか創ることのできない世界。一見B級っぽい態をして、ギレルモ・デル・トロは、実に周到にバランスをとって作品世界を構築している。 [review] (緑雨)[投票(4)]
★3心情不可解。話★3 役者★3 撮り方★3 [review] (ぱーこ)[投票(4)]
★5"怪獣"とはなんだったのかということ。 [review] (HAL9000)[投票(4)]
★3心の照準をどこに定めていいか混乱しているうちに映画終わってしまった。とにかく疲れました。いい意味でも。悪い意味でも。 [review] (capricorn1)[投票(4)]
★3水棲人間は一見グロテスクなんだけど均整のとれた体つきでよく見ると美しい。ただグロテスクなだけだったら友情どまりだったかもしれない。美しさとある程度の知性がないと恋まで発展しないだろう。 [review] (なつめ)[投票(4)]
★1甘いくちどけを狙うロマンティック・ミュージカル。そこからグランド・オーケストラの止むことなき旋律と、一つ所に落ち着かぬカメラのゆるやかな舞踏に動く背景たちを除いたならば、そこに残るのは血まみれの『崖の上のポニョ』に他ならない。かの世紀末にデル・トロやティム・バートンが仕組んだ「差別されるものの純愛譚」はもう賞味期限を過ぎている。大人の審美眼に叶うものではない。 (水那岐)[投票(4)]
★3水のように型にはまらず柔軟な心が愛を育てる、てな作品でしょうか。抑えたグリーンの色彩や冷戦時代の雰囲気などのプロダクションデザインが良いし、サリー・ホーキンスマイケル・シャノンの目が強烈。ストーリーは残念ながら普通のロマンス。 [review] (jollyjoker)[投票(3)]
★4パズルの話かと思ったら水滴の話だった。 [review] (24)[投票(2)]
★3表現としてのレベルは高いと思いますがストーリー性としてはイマイチ。大人向けのファンタジーではあるけども、既視感は否めない。 [review] (deenity)[投票(2)]
★3あまり相性の良くないトロの作品です。やはり最後まで乗れなかったなあ。この登場人物(?)たちのマイナー志向は境界を超え、悪意まで存在するのではないのか、と、、。 [review] (セント)[投票(2)]
★4斜に観るなら、歴代ディズニー・プリンスを体現したダーク・ファンタジーとも言える。 [review] (甘崎庵)[投票(1)]
★4映像の美しさ、選曲の見事さに舌を巻く。ただ迫害されるマイノリティである半魚人の造形に愛らしさはなく、ヒロインの心情に完全に同調することができない。ヒロインの過去に魚人であった記憶が刻まれているとすればそれが答えかも知れない。 (サイモン64)[投票(1)]
★3絵作りは照明の色使い方など精緻で素晴らしいのだが、お話がスイートすぎる。おとぎ話やファンタジーですと言われればそうなんだが、マイノイリティへの眼差しがあるのにヒネリがなくて消化しきれてない。 (すやすや)[投票(1)]
★3ただただ、ギレルモ・デル・トロだったなぁ、という。 (カルヤ)[投票(1)]
★3悪役のおっさんが凄い。あんなわかりやすい悪役は最近中々出て来ない。最初の場面で悪役とわかる。顔の知ってる俳優は助演の黒人女性だけだった。(2022/07/03/KOBCL) [review] (USIU)[投票]
★4あー、これは『スプラッシュ』だねぇ、と観ながら思うものの、選考委員好みのオールディーズだとか、夢のようなシーンを散りばめて見事オスカーを取り込んだ形。キワモノっぽく見せずにあくまでおとぎ話にまとめたところが受けたのかも知れない。正直、あからさまなエロシーンとかいらないのではなかったか、というか必要性皆無。好きです。 (tkcrows)[投票]
★2あまったるい・・・こんな出来で大アマゾンの半魚人リメイクしようとしていたとかちょっとその根性どうなってんの? (がちお)[投票]
★3衛生面が気になって気になって。68/100 (たろ)[投票]
★4唖者の彼女の慎ましく夢ない日常に差し込まれた異物としてのそれのマッチョ肢体のリアリズムが被虐下での恋愛映画の強度不足を補う。マイノリティが肩寄せ合い生きる60年代の時代設定も俄かに納得性を帯び、同時に加虐者の孤絶をも浮かび上がらせるだろう。 (けにろん)[投票]
★5シザーハンズ』と『スプラッシュ』と『アイアン・ジャイアント』を足して3で割らないままトロちゃんのお腹で暖めて孵った映画。大好きだけど「化け物匿い映画」へのダダ漏れ愛だけで押し切ってるので作品賞にふさわしいかと問われると疑問。クリストファー・ノーランの心中を思いやると涙を禁じ得ない(嘘)。 [review] (月魚)[投票]
★4祝・アカデミー作品賞、監督賞。『スリー・ビルボード』と並んで今年の目玉だったが、そういう「事前情報」とは無関係で、純粋にまっさらな状態で見たかった両作品です。(『ジュピターズ・ムーン』のネタバレ少し含みます) [review] (プロキオン14)[投票]