★5 | スピルバーグは「何かをする人」
[review] (アルシュ) | [投票(22)] |
★2 | 現実の出来事を勧善懲悪の枠で描くことは出来ない、ということをスピルバーグが理解しているのなら、SSの所長を異常者として描く必要はなかった・・・ [review] (G31) | [投票(18)] |
★5 | 私に多くの物を与えてくれた映画。渾身のレビュー(力入ってます) [review] (フランチェスコ) | [投票(17)] |
★3 | 圧倒的な質と量で描かれるシンドラーの半生とホロコースト。描くべきを端折らず、まざまざと見せること。もうスピルバーグはいつでも死ねる。閻魔さまの前で、胸を張れる仕事をしたのだから。 [review] (ペンクロフ) | [投票(16)] |
★4 | 虐殺が行われる条件。それは周囲の無関心。 [review] (torinoshield) | [投票(15)] |
★4 | 「なぜ殺すの?」と問いかける相手に対して、「そうだな…」と考えるふりをしつつ出し抜けに引き金を引く。額を撃ち抜く。わずか数秒のカットで浮きぼりにされる暴力の本質。 [review] (crossage) | [投票(12)] |
★4 | 現代を生きる我々が当たり前のように享受している「理」(理性、論理、理屈、義理・・・)。ここでは「理」はなんの力も持たず、圧倒的な暴力の前に完全に屈服している。唯一それに対抗する手段は「金=Money」であった。 [review] (緑雨) | [投票(11)] |
★4 | 我々は皆、赤い服を着ている少女である。 [review] (24) | [投票(11)] |
★5 | やれることをやってしまった「狂気」がある。やれることを実行に移した「勇気」がある。…そして、忘れてはならない「赤色」がある。 (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票(10)] |
★4 | ホロコーストを撮りたかったのなら、他のテキストでもよかったんじゃないだろうか? [review] (おーい粗茶) | [投票(10)] |
★4 | 選んで救うこと。選んで殺すこと。あるいは無差別に殺すこと。徹底された「選別」の映画なのだが、事象の切り貼りである「映画」もまた「選別」だとすれば?選別の究極を描くと同時にスピルバーグの一つの映画論でもある気がする。このシンドラーとスピルバーグは同一人物なのだ。 [review] (DSCH) | [投票(8)] |
★4 | 凶悪な怪獣に蹂躙された歴史を背負う者も、自らが怪獣になり誰かを蹂躙しないという保証はどこにも無い。自らの悲劇を綴った物語は、他者に向け発信し続けるとともに、自ら読み返すことも忘れないでいて欲しい。 (kiona) | [投票(8)] |
★5 | 劇場での鑑賞を見逃したので、最初からばりばり、緊張してしまって、身動きできず、ビデオを入れ替えるところで、やっと一息つけたんです。 [review] (kazby) | [投票(8)] |
★5 | 人間の理性の素晴らしさを確信させた映画。 [review] (シーチキン) | [投票(5)] |
★4 | リストの存在。大きな悪の中での小さな善。大きな悪がより浮き彫りにされる。 (らーふる当番) | [投票(5)] |
★5 | ずっと気高くクールで策士のシンドラーが、あそこで感情を抑えきれず涙し崩れ落ちる時もう降参、泣かされた。賛否両論のラスト、私は大好き派・・
[review] (MUCUN) | [投票(5)] |
★5 | 問答無用。ただ心を無にして、まずは観るべし!スピルバーグだからどうの、とか言ってる場合じゃねえって。作品自体を見なさい、作品自体を。 [review] (4分33秒) | [投票(5)] |
★4 | 歴史を語ることは難しい。歴史を語るという行為自体が、当の歴史をつくっていくことになるからだ。その自覚は? (鷂) | [投票(5)] |
★5 | 自分は映画を観る時「何が言いたかったのか」を一番大切にしています。だからこれ程までに言いたい事が伝わる映画には、心を動かされずにはいられません。 (m) | [投票(4)] |
★5 | ショックでした。そして現在と将来の自分に不安を抱きました。 [review] (ilctr) | [投票(4)] |
★4 | 死者を弔う。ということがこの映画では本気でなされている。 [review] (ALPACA) | [投票(4)] |
★5 | 強烈な思い出のシーン→ネタバレ [review] (peaceful*evening) | [投票(4)] |
★5 | 希望を、それを失った人や失いかけている人に与えることは容易くない。だからこそ、彼の人間的な弱さ(しかしそれはあくまでも、彼が人間的である証拠だ)も含めて、シンドラーという人は偉大だと思う (モモ★ラッチ) | [投票(4)] |
★5 | 異常な状況の下で異常な行動をするのが正常な人間ということを学者たちはいっておりますが、すると反対に正しい行動をしたシンドラーのような人は、、、いいえ、異常でも私は彼こそ本当に偉い人だと思います。 (KADAGIO) | [投票(4)] |
★4 | あのラストには賛否両論でしょう。というか映画的にマズい手段です。けど、ぼくはグッときましたね。 (黒魔羅) | [投票(4)] |
★4 | 195分の間に、何度も何度も個人名が呼び続けられる。誤解を恐れずに書けばゴミのようにかき集められ人格を奪われた人々に、「名前」を付与することが映画の目的なのだ。リスト化とは選別であるという矛盾を承知でリストを作り続けた矛盾に満ちた男の話である。 (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★5 | そうだったのか・・・。いわば、あのリストは偶然の産物だったのか・・・。//追記しました。 [review] (スパルタのキツネ) | [投票(3)] |
★3 | どうやってこの映画を見るべきか。楽な姿勢で?それとも正座して? [review] (NAMIhichi) | [投票(3)] |
★3 | ナチやユダヤ人に対して考えさせられたという感想よりも、
ただ釈然としない曖昧さが残る。ちょっと、ヨーロピアンな映像に
騙されてませんか?(辛辣でゴメン) [review] (Linus) | [投票(3)] |
★3 | 多分スピルバーグは映画監督としてのさらなる名声欲しさではなく、一人のユダヤ人としての使命感に突き動かされてこの映画を作ったのではなかろうか。主人公の心理にもう少し焦点を当てて欲しかった。 (ADRENALINE of Adrenaline Queen) | [投票(3)] |
★5 | 人を人と思わない扱い、人間の醜い部分を曝き世の悪夢の園が鮮明に描かれている。目を背けたくなる惨忍極まりない映像。実在という言葉に正気を失う思い。映画=観賞は感傷に変わる。現在に至る迄の歴史。自分も同じ人間である以上しっかり意を築きたい。 (かっきー) | [投票(3)] |
★5 | 少女の赤い服に涙。 [review] (chokobo) | [投票(3)] |
★5 | 時を忘れ、心の底から感動し、出会えたことに無上の喜びを感じた作品。いつまでも余韻が残る。B級アクションばっかり観てても真の感動は得られんよ、とシンドラーさんがボクに語りかける…。 (d999) | [投票(3)] |
★5 | 面白いとかつまらないとかを論じるべきではない。演出の上手下手を論じるべきでもない。「映画」が教材として後世に残る「文化」にもなっているという証。 (sawa:38) | [投票(3)] |
★5 | 基本私利の為なシンドラーの複層なキャラ付けがあるにせよ、状況に偏愛するスピルバーグのサディスティック視点の結実こそ肝。ゲットー解体から収容所に至る俯瞰描写のスケールと細緻。その厚みの対極での映画心を揺さぶるシュールな詩情。これは真偉業。 (けにろん) | [投票(3)] |
★5 | ラストを見て改めて、事実であること、歴史がつながって現在に至っているのだと思った。映画の内容を考えるよりも、感じ取ることが大事だと思う。 (kenjiban) | [投票(3)] |
★2 | ラストで見事ぶちこわし。 [review] (ハム) | [投票(3)] |
★5 | 残された当時の記録映像を丹念に模倣していくこと。それがこの映画のテーマだ。色彩が入っていない本当の理由はオリジナル(記録映像)が白黒だったから。銃で撃たれて倒れる人間の挙動を見よ!!あれがやりたかったのだ。鬼としか言いようが無い。ユダヤ人が殺される映像に魅了されるユダヤ人スピルバーグ。映画の鬼。 [review] (ジョンケイ) | [投票(2)] |
★3 | 銀幕から観客に向けて真正面に照射される、目のくらむようなスピルバーグ的「光」に誓って、不用意に戦争悪だの、一人物の善行などという言語化可能なテーマ形成を慎もう。生きながらえたことを判った瞬間のユダヤ人たちの安堵の表情だけを我々は心に想起すべきなのだ。 (ジェリー) | [投票(2)] |
★4 | やはりスピルバーグ。常に画期的なことをやってくれる姿勢に頭が下がります。 [review] (甘崎庵) | [投票(2)] |
★4 | そう、人間はその場に立たされないと本性はわからない。 オスカーはたまたま人の命が尊い事を知っていたが、知っている自分を知らなかったんだろう。 本当に立派だと思う。 (黒犬) | [投票(2)] |
★0 | いまだに観る勇気なし。でもいつか観たいと思ってる。そのとき自分はどれくらい人間的に成長しているのか。ちょっとボーッと観たくない題材。 (tkcrows) | [投票(2)] |
★5 | 聖人ではないかもしれない。でも、多くの人間の命を救った。それで充分。誰も聖人なんかにはなれない。だけど誰かを救うことはできる。MY座右の銘。 (カー) | [投票(2)] |
★5 | シンドラーさん、どうか今のスピルバーグも救ってください!! (ナム太郎) | [投票(2)] |
★3 | いい映画だったとは思う。でもそれ以上でもそれ以下でもない。シンドラーが何を考えているのかわからなかったことが一番残念だったし、意味不明なシーンが多かったようにも思う。今一つな映画だった。 [review] (FOX) | [投票(2)] |
★4 | 重く悲しい話。真実をベースにした映画に娯楽性を持たせ、ぎりぎりの表現で一人の伝記を描いたスピルバーグの手腕はみごとだと思う。 [review] (トシ) | [投票(2)] |
★5 | 白と黒、生と死の二言論。しかし、その間にある赤の象徴にスピルバーグの人としての戦争への勝利の姿勢を伺わせる。 [review] (あき♪) | [投票(2)] |
★4 | 赤い少女は素晴らしく強く悲しい存在でした… (ジャイアント白田) | [投票(2)] |
★4 | スピルバーグって [review] (てれぐのしす) | [投票(2)] |
★5 | 私は不覚ながら、スピルバーグがこんな映画を撮れる監督だとは知らなかった。人間ならば一度は観ておくべきでしょう。今の技術だからこそ、白黒に赤いリボンという象徴的で淋しい映像ができたのだと思う。
(ミュージカラー★梨音令嬢) | [投票(2)] |