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[コメント] 汚れた血(1986/仏)
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★4カラックスの、青くさい「オレ映画パワー」が炸裂している。その圧倒的な「オレっぷり」を受け入れられれば、きっとブリリアントな映画。 (tredair)[投票(4)]
★1様々な映画的身振りに彩られた「距離」の考察。シネアストは贅沢な表現がお好き。 [review] (ゴルゴ十三)[投票(3)]
★4光と闇は強調し合い輝きを増す幻。現実に背を向けても現実は足早に通り過ぎる。夢にしがみ付いてもその腕はいずれ解き放たれる・・・夢は夜見るもの。朝がくる限り夢は醒めてしまう幻だから。彼の行動にはそんな苦悩に満ちた思考が窺える。 (かっきー)[投票(3)]
★5この映画が駄目な映画だとしたら、僕は映画なんて信じない。ドニ・ラヴァンが走り、ジュリエット・ビノシュが微笑み、それを捉えたカメラがそこにあったということだけで感動的だ。 (kirin)[投票(3)]
★0ストーリーはアホだけども。画が、きれい。 赤が、ほんとに、きれい。 [review] (よもやまななし)[投票(2)]
★2盗んだボウイで走りだす。 (Kavalier)[投票(2)]
★22点にするには惜しいけど、語ってる割に曖昧模糊な映画。030531 [review] (しど)[投票(2)]
★4彼と彼女の間には、常に、目には見えない硝子が一枚はさまっている。触れたくても触れられないもどかしさ。リリカルな煌めく台詞の数々。 夜の暗闇とぼんやりとした朝焼け。そして彼女の白い頬についた、真っ赤な彼の血糊。その鮮やかな色と疾走感に、胸が苦しくなる。 (Linus)[投票(2)]
★5ジュリエット・ビノシュへのラブレター。 [review] (靴下)[投票(2)]
★5見事に計算され尽くした撮影と脚本よりも、奇跡的な演技の役者ら。愛なんかのために、愚かしくも命を投げ出して疾走する人を見るというのは、いつだって心を激しく揺さぶられる。っつうもんさ。 [review] (ALPACA)[投票(2)]
★4カラックス監督の一生懸命さに感服させられます。若き日のジュリエット・ビノシュジュリー・デルピーが見られるのもグーです。 [review] (skmt)[投票(2)]
★5画面で絵が動いていて、誰かがなにごとかをぼそぼそしゃべっている。それだけでいい気分になってくるからレオス・カラックスの映画は大好き。ドニ・ラヴァンも変な顔なのにときどきすごいかっこいい。走るとことか。 (nsx)[投票(2)]
★5久しぶりに見たらすごく良い映画になっていて驚いた。でも初見の時と変わらずジュリー・デルピー派。 [review] (月魚)[投票(1)]
★280年代のボウイを馬鹿にし続けたパンク世代としては、「モダン・ラブ」で駆け回るガキなど中指立てて追い返すしかないのである。 (寒山拾得)[投票(1)]
★4映像は超絶カッコいいのに青臭いポエムみたいな台詞が凄く邪魔。でもこの1カット1カット全力投球してる感じは嫌いじゃない。やりたいこと撮りたいもの全部ぶち込みました!的なエネルギーに満ちている。若いうちにしか撮れない映画だね。それも才能のある人に限る。 (赤い戦車)[投票(1)]
★5一瞬にして破滅的な片思いに突入していくアレックスの頑なな愛の姿に、繊細で力強いカラックスの諦念を見い出し、不覚にも涙する。画面から放たれる原色の 、恋の閃光に撃たれろ。 ()[投票(1)]
★3どうでもいいポエムと、凝りまくりの映像テクニックのギャップがすごい。萌えが原因だと思う。 [review] (夢ギドラ)[投票(1)]
★4才気の片鱗の塊、みたいな映画。でも片鱗でしかない(と、思う)。奇跡的な美しさのジュリエット・ビノシュに☆4つ。 ()[投票(1)]
★4単純な犯罪映画のプロットに青春メロドラマを掛け合わせて「詩的な」言葉で彩る、程度の戦略をヌーヴェルヴァーグ以降の作家が持っているのは当然だが、ここには腹話術やバイクに跨るジュリー・デルピーなどとても素敵なアイデアが詰め込まれている。ジュリエット・ビノシュは一向に喋ろうとしない登場後数シーンが特によい。 (3819695)[投票(1)]
★3ラバンがmodern loveに乗って駆ける噴火したようなシーンこそ観たいのに、ほとんどが贅肉。 (ドド)[投票(1)]
★5大胆な色使い。緩急のある斬新な展開。語られるポエム。後半はストーリーも出てきて、青空への回帰。疾駆。青春の終り。過去の映画の粋を集めて散りばめた映画なんだが、それでも新しさがあるから僕たちはその永遠の深遠に感動してしまう。 [review] (セント)[投票(1)]
★5キャンバスを走る筆のタッチを、超アップで捉えたような作品。 (ダリア)[投票(1)]
★5この映画を見た頃、私もやたら走りたかった。道を歩いていて、突然なんだかわかんないけど、何に対してかもわかんないけど、ばかやろ〜っっ!!て感じで、もう走らないわけにはいかない。あれと同じものが、この映画に、あった。 (イライザー7)[投票(1)]
★5疾走する理由(書き直し) [review] (ギスジ)[投票(1)]
★5悲しすぎる若気の至り。青臭いって嫌なことだなあとほんとに思う。それにしてもビノシュの登場シーンは強烈だったなあ・・・。 (太陽と戦慄)[投票(1)]
★3画面の色づかい同様、カラックスの青さが爆発してる! [review] (埴猪口)[投票(1)]
★3救いは無いような気がするし、暗い。けど、差し込む光が彼ら一人ひとりを強く浮かび上がらせる。観終わった後も、あんまし悲しくなくて、どこかすがすがしい。 ()[投票(1)]
★5ジュリエット・ビノシュを美しく撮ることに命をかけてるはず。この世のものとは思えない。自分の前髪を下からふっと吹くシーンが忘れられない。全体の世界観も魅力的で、私の中でSFの定義が変わった。 (mal)[投票(1)]
★5今でも「モダン・ラブ」が流れていると、走り出したくなってしまう。 (アリ探し)[投票(1)]
★3映像が美しかったし構図も素敵だと思った。セリフが詩のようだった…。 [review] (なつめ)[投票(1)]
★5ゴダールクタールの共闘関係に色使いで並びレンズ使いで凌駕したとも思える撮影。あまりなボウイのポップスに乗ってのザーメン臭い若者の自己解放も仏映画史を負うノワレが押さえて均衡する。まあ、格好いいものはいいんだから仕方ない。 (けにろん)[投票(1)]
★5アーん?気取りやがって、クソくらえ!このフランス映画!!って先入観を覆されてしまった。 (デンドロカカリヤ)[投票(1)]
★2話がダメ。セリフが陳腐。主人公の男の言動がイヤ。 (ミイ)[投票(1)]
★3フランス映画が苦手な私でも、この作品の映像表現や画面の構図は素晴らしいと思った。でも、このプロットや台詞回しはやっぱし苦手。 ()[投票(1)]
★4ゴーギャン的平面化にマチスの色感を掛け合わせたような斬新な構図が素晴らしい。照明は加藤泰に似たところもあってこれまた新鮮。ドゥニ・ラヴァンミシェル・ピコリジュリエット・ビノシュの俳優の不均衡がこの不均衡ドラマを完璧に具現化して秀逸。 (ジェリー)[投票]
★3原色を効果的に使ったデザインを見ているような映像や実験的な作風はゴダールを思い出させましたね。 [review] (TM(H19.1加入))[投票]
★3スト−リ−にも台詞にもついていけなかった珍しい作品。素直にお手上げだった。 (ルクレ)[投票]
★5ああっ、ジュリエット・・・ (みかつう)[投票]
★2この映画の良さを理解しがたくしている原因の一つとして男がかなりブス。 (ウェズレイ)[投票]
★3ヴィンセント・ギャロよりも遥かに身勝手な男、レオス・カラックス。身勝手な恋も若さも、「モダン・ラブ」がかかっている間は、走れる、叫べる、血がふつふつと沸きあがる。空中を降下しているときには、せつなくなる、狂おしくなる。だが… [review] (グラント・リー・バッファロー)[投票]
★3くだらないお喋りさえやめてくれたらとてもすてきな映画なのに。(02.10.21@OMS) (movableinferno)[投票]
★3フランス映画!って最初から最後までどっぷりでした。台詞がとっても色っぽい・・・。女優さんをとても美しく撮っている作品。バイクで駆け抜けるシーンがお気に入りです。 (megkero)[投票]
★5とにかくアレックス(ドニ・ラバン) が好き。不器用で、滑稽で、駆け引きを知らない純な目をしたアレックスが大好きです。 (worianne)[投票]
★5斬新でクラシカルな最高にかっこいい映画! (ジョニー・でぶ)[投票]
★4色彩。光。重力。美しい映画。 (hk)[投票]
★3なんとなく切なかったけど、感情移入できなかったので。 (佐々木犬)[投票]
★3ビノシュが首をかしげたり話したりする姿がたまらなく愛しい。 (na ka)[投票]
★4もともとビノシュ目当てで観たし、それは充分堪能できたんで、満足です。 ()[投票]
★3かっこいいし、センスの良さも認めるが、退屈すぎる。 (くーるみんと)[投票]
★5カラックス最高。暗い空気の中に、とてつもない強さと美しさと楽しさ。この人たちは子供なのか、大人なのか。 (エクスプレス)[投票]