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[コメント] チェ 39歳 別れの手紙(2008/米=仏=スペイン)
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★3群生する体毛の中心にデル・トロの顔が合成され鎮座している。われわれは、デル・トロという内面を展開しない顔貌の究極体であるこの不気味の谷との対峙を迫られながら、最後には内面不明な人物の視点に内包されてしまう不快な美的体験を被る。 (disjunctive)[投票]
★3人は、死んでから英雄になる。70/100 (たろ)[投票]
★4滅びの美学。 再鑑賞で 『ゴッドファーザー』 シリーズを思い出した。 マイケルとゲバラ。 その姿の比較は僕には意味があるような無いような。 (ありたかずひろ)[投票]
★3申し訳ない。皆さんが言うドキュメンタリータッチの効能は理解出来るのですが、制作側の政治的配慮というか、何も言わない「逃げ」の姿勢の産物とも言える。例え木々のざわめきが何かを囁いたとしてもね・・・ (sawa:38)[投票(1)]
★52部まとめてベニチオ・デル・トロに敬意を表して満点。 これはやっぱり歴史に残る映画だろうなぁ。 [review] (ガンジー)[投票]
★3苦しい映画だったな。 [review] (chokobo)[投票(1)]
★2前作と同じ引力はあったものの、やっぱり続編はそれと同じじゃダメでした。こちらは背景を多少なりとも勉強してから観ることを薦めます。(当たり前か?) (あちこ)[投票]
★3前作同様 (二液混合)[投票]
★4革命という言葉の華々しさとはまるで無縁の、鬱な行軍。だが、この徹底的に無感動にも見える、砂を噛むような虚しさにこそ、むしろ胸が打たれる。 [review] (煽尼采)[投票(2)]
★428より断然こっち (veranita)[投票]
★4英雄ゲバラと共に、革命戦線が散り散りになり殲滅されてゆく様を克明に描いていて峻烈。☆3.9点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票]
★329歳と同じように、「今どこにいるか」などの基本的な詳細情報が不足しており基礎知識がないと理解しにくい。ただ、革命に必要なのは武力以前に「現状を認識するに足る教育」だということははっきりした。前作よりも農民が自発的に動かない分切ない展開だ。 (IN4MATION)[投票(1)]
★3容易に気付かされるのは、構造面での第一部「28歳」との対称性。 [review] (緑雨)[投票(4)]
★4おまえは今からひとりの人間を殺すのだ。よく狙え。 (prick)[投票]
★3孤立無援、犬死の行軍。見ていてただただ憂鬱になる。「前編を見たから」以外に、見る価値はあるのだろうか?090402 [review] (しど)[投票]
★3坂道を転げ落ちていくだけの話 [review] (疑話)[投票]
★33.8点 パート1同様独特の緊張感。目立った展開がなくても兵士やゲバラの心理描写に見入ってしまう。 (KZKK)[投票]
★4「28歳」と「39歳」、ゲバラ自身は何も変わっていない。違っているのは、民衆の信頼と支持があるかないかだけ。 [review] (イライザー7)[投票(1)]
★4「28歳」と続けて鑑賞。終盤近く、ある山村で子どもたちと楽しそうに写真を撮っているシーンがある。その時の「無邪気な笑顔」にドキリとさせられた。 [review] (プロキオン14)[投票(1)]
★3基礎知識が少なく平和ボケした自分には、こういう撮り方だと彼の革命への想いは最後まで理解し難くて。自分の中で彼という人間がある程度構築されてから見た方が良さそう。とりあえず「モーターサイクルダイアリーズ」から再入門しよう…。 [review] (狸の尻尾)[投票]
★5思い描いた理想を追い求めて、自分の力を信じて、自分の為すべきを疑って、それでも「自分を信じて行くしかない」という闘いを続ける者だけが目にする世界の有り様に迫るPART2。 [review] (おーい粗茶)[投票(10)]
★5★5は2部作両方を観ての敬意。20世紀の伝説的人物にこれだけ真摯に向き合わせてくれたこと。それだけで貴重な映像体験だ。(2009.02.15.) [review] (Keita)[投票(6)]
★3この後篇においてもソダバーグのロケ地選択は概ね的確だ。代わり映えのしない「退屈な」山中の風景が延々つづくと思いきや、最後の銃撃戦は「岩」と「傾斜」をあしらった「映画的な」風景が舞台となる。ソダバーグもやはりアメリカ映画の人なのだ。山岳の戦争映画には西部劇の記憶が息づいている。 [review] (3819695)[投票(2)]
★4「カリスマに自らを重ね、一兵卒として死ね」と観客に語りかける映画。残念なのは「語りかけて」しまったこと。 [review] (るぱぱ)[投票]
★5それはチェの手紙から始まり、旅立っていった。。。 [review] (momotako7)[投票(1)]
★5ゲバラでもデル・トロでもない。やはり、そう思った。 [review] (捨てる)[投票(6)]
★4そして、伝説へ… [review] (甘崎庵)[投票(6)]
★4ひたすら地味で重苦しいゲリラ戦の描写が続くので、ゲバラの生涯にすごく興味のある方以外は結構辛いと思います。 [review] (TM(H19.1加入))[投票]
★4巧い映画 [review] (ペペロンチーノ)[投票(3)]
★328歳の方が「情熱大陸」のように行軍するある日の若者を(歴史的な日を含め)淡々と写していたのに対し、老いて動かぬ体とついてゆかぬ部下、敗退して転げ落ちてゆく勢力の焦燥感が、支配するドラマ。徒労感が前進を襲う。政治信条とは別に前後編ともに見てよかった。 (chilidog)[投票(1)]
★3戦闘シーンが少なく、平坦な印象。チェ・ゲバラという人の人間性を掘り下げた内容なのかもしれぬが、やはり私にとって南米は遠かった。 [review] (青山実花)[投票]
★4正直、第一作が「つまらない」と感じた皆さんには積極的にお薦めできないことを明言しておこう。実際、これは負け戦の悲惨で荒れすさんだ戦士たちを描き続ける「退屈な」映画である。しかし、富裕な資本主義国・日本の人間から観れば、あまりにも豊饒な「退屈」であることを自分は敢えて強調しておきたい。 [review] (水那岐)[投票(4)]
★3結局チェ・ゲバラの思想や生涯は、欧米では「常識」に属するということがよくわかった。 [review] (Master)[投票(1)]