★4 | 原作は感動した。しかし、映画はそうではなかった。最初と最後のシーン、そして中味も構成も同じなのに、何が違うのか? [review] (KEI) | [投票(1)] |
★5 | これは、人類が古典物理学と量子力学の境界を越える第一歩を踏み出す話。『インターステラー』もそうだけど、やっぱりハードSFは噛めば噛むほど味が出るな。 [review] (るぱぱ) | [投票] |
★3 | 彼らの描く表意文字へのSF的興味より、同一事象に対する人類の対応のダイバーシティ性に関心が向く(ように作られている)。俯瞰された人類の実態と人類への期待とが共に描かれ主題は好ましい。しかしいくらなんでもここまで説話の時制が複雑だとフラストレーションが溜まってしまう。観客に聡明さを求める作品に魅力は感じない。 (ジェリー) | [投票(2)] |
★4 | いろいろと言いたくなることはあるが、見終わった後にぐるりぐるりとゆっくり音を立てて頭が前に後ろに回る音がしたのは確か。それは、美しい音楽と美しい宇宙船のカタチにも原因がある。今、ここ、目の前の小さな喜びを大切にしていきたい。 (動物園のクマ) | [投票(1)] |
★4 | フランス人は蛾と蝶を区別しないと聞いた事がある。それは「パピヨン」という1つの言葉しか与えられていないから。これを「言葉の支配」と呼ぶ。 [review] (ALOHA) | [投票(3)] |
★3 | 音響が良かったせいで、地味な話なのに最後まで飽きずに見ることができた。でも、このメッセージはちょっと… [review] (ロープブレーク) | [投票] |
★4 | 秀作SF。突然の世界的危機・謎。在野の女傑が一大事に召喚、果敢に挑む。個人に収束系。☆4.0点。 (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★3 | 『ブレードランナー』の続編を撮った勇気あるデニ・ヴィルヌーヴさんの監督作品なので少し期待したけど、上品で重厚なシャマ○ン映画を見せられた感じ。 [review] (考古黒Gr) | [投票(1)] |
★3 | 突然の宇宙船の出現により世の中が騒然とする状況との対比で、奇妙なほど静かに徴用され、次第に「彼ら」とのコミュニケーションに魅了されていく主人公の姿が、世俗が削ぎ落とされていくような清々とした空気感を生む。前半は不思議な魅力がある。 [review] (緑雨) | [投票(3)] |
★5 | [ネタバレ?(Y1:N2)] 中国のシャン上将の電話番号を知る手段でタイムパラドックスが生じているものの、本作の真のメッセージ「人はわかりあえる」「未来がわかれば、未来を変える努力ができる、その結果未来も変えられるかもしれない」を考えると★5つは譲れない。でも... [review] (IN4MATION) | [投票(2)] |
★3 | ジェレミー・レナーはこの作品でもホークアイ的立場だった。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★3 | シェン上将の妻の最期の言葉は、 [review] (leiqunni) | [投票(2)] |
★3 | 前半30分が名作を予感させるだけに、複雑かつ若干投げやりな後半の失速ぶりが辛い。音楽が『シャッターアイランド』と同じだが、何回聴いても心に響く曲ですな。70/100 (たろ) | [投票] |
★3 | 母性であることのストレスという先生おなじみの主題が、タコ型宇宙人の通俗を互いに異質であるがゆえに際立たせ、タコ部屋でエイミーが明瞭な解像を得てしまうと、そのストレス顔がタコを圧殺にかかる。 [review] (disjunctive) | [投票(1)] |
★5 | 映画とても面白かった!音楽とてもよかった!で、原作(「あなたの人生の物語」)読んだら、すげえーーーーー面白かった!でもんで、この映画、とってもよかったんだけど、「世にも素晴らしい原作の存在を教えてくれた作品」という位置づけになってしまった。 (capricorn1) | [投票] |
★4 | 秩序をもたらす贈り物は、彼女の深い悲しみを超えて人類の希望に繋がる [review] (pinkmoon) | [投票(6)] |
★3 | 大風呂敷の広げ方は堂々たるものだが、回収はセカイ系の受難劇 [review] (寒山拾得) | [投票(2)] |
★4 | 言語は思想のツール化であり武器でもある。我々の言語を教える(強制する)ことでも、彼らの言語を学ぶ(準じる)ことでもなく、あらたな共通言語を発見し、その体系に身も心もゆだねることで、互いの思想や生き方に順応し、今までとは別の関係性を創造するということ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(5)] |
★4 | モンタナ山間部に浮遊する「殻」の画とアルメンドロス的採光を筆頭に物語構築の破綻を強固なシークェンス造形で凌ぐ。中国軍に係る禁じ手ギリの展開も式典描写のコクで納得させられ一応了承するのだ。蛸宇宙人のゲンナリ感も文字のオリジナリティが補完した。 (けにろん) | [投票] |
★3 | 学術的なシーンより政治的なシーンの方が圧倒的に面白かったです。 [review] (K-Flex) | [投票] |
★4 | ファーストカット、画面全体が黒く、俄かには何が映っているのか判然としないのだが、徐々に木目が見え、天井の移動撮影だと分かる。大きな窓のある湖畔の家のリビング。その天井だ。 [review] (ゑぎ) | [投票(6)] |
★5 | 最小と最大、縦と横、歓喜と悲しみ [review] (HAL9000) | [投票(4)] |
★3 | 見終わって、心に残ったものを探していたが、いっぱいの「?」ばかりでした。 [review] (プロキオン14) | [投票(1)] |
★3 | 面白く作ってはいるんだけど、「そんなにうまくいくのかなあ」という点がいくつかあって、納得できない部分が残った。 (サイモン64) | [投票] |
★3 | 役者★4 話★2 撮り方★3 きちんと作ってあって好感は持てるが、後半話がつじつま合わせになって残念。アメリカ映画のSFらしいといえば言える [review] (ぱーこ) | [投票(1)] |
★5 | アカデミー音響で受賞したデニ・ヴィルヌーブ監督手がけるSF作品。このジャンルはどうしても時代と共に風化してしまう印象はあるが、本作はそういう影響をある種受けない普遍的な作品となる可能性を含んだ作品だと感じました。 [review] (deenity) | [投票(5)] |
★4 | 言語学者は大して頭の良さそうなことはしないし、理論物理学者に至っては全く理論物理をやらないという、つまり私が期待していたハードSFでは全くなかったのだけど、テッド・チャンの原作「あなたの人生の物語」にはない諸々の小ネタと、そして音楽が素晴らしく、たいへん良い映画になってました。(レビューはオチに言及) [review] (月魚) | [投票(8)] |
★4 | 「いくらなんでもそれは…」といういささか突飛な設定ではあるが、きちんとした本格的なSF映画として見応えはある。言語学者として、あらゆる可能性を視野に入れて手順を踏みながら着実に前に進む作業はまさに科学そのものでもある。 [review] (シーチキン) | [投票(3)] |