★3 | どうも中途半端なチグハグな作品だ。特筆は、小明役の好演。もう1つ、‘ゑぎさん’に感謝のこと。
[review] (KEI) | [投票] |
★3 | 小明と、長姉と、そして父と。小四が自転車を押す姿が脳裏に焼きつき、強烈なノスタルジーを感じる。恋愛と喧嘩・抗争という青春の描かれ方にはさほど興味を惹かれなかったものの、映像の強さには圧倒された。 (irodori) | [投票] |
★5 | 事件に至る経緯の解明にせよ反動と保守が入替わる自国史にせよ不良少年グループの抗争にせよ題材としては目新しくもないが、個々の枝葉のリアリズムが絡み合い森林を形成するように嘗てあった時代を包括的に現出させる。凝縮されたミニマム世界の圧倒的熱量。 (けにろん) | [投票] |
★5 | ある意味すべてが当然のように感じるのは映画の力かもしれない (kirua) | [投票] |
★4 | 4時間の超濃厚映画体験。長いのではなく濃くて深いのだ。 [review] (pinkmoon) | [投票(3)] |
★5 | Are You Lonesome Tonight 何と切ない。誰もが感じるであろう類稀なる光の映画。全く緊張感途切れることなく見る。それは全編に亘ってフィルムに殺意が定着したかのような緊張感なのだ。 [review] (ゑぎ) | [投票(4)] |
★4 | 自らの意思に反し夜間学校の闇に吹き溜まった少年たちに、祖国を追われ海峡を渡った大人たちの影が映る。が、その影は、ぴったり重なるわけではない。先が見えないとき大人は過去にすがるが、未来がすべての少年たちは無意識に、そして強引に前へ進もうとする。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★3 | 流暢なばかりで淡泊、記憶に残るものはなかった。 [review] (寒山拾得) | [投票(2)] |
★4 | 台湾の歴史が分からない。この空気を皮膚感覚で理解できない。悔しい。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票] |
★4 | 「納得」するのではなく、それに至るまでの経緯を「追体験」する映画。4時間という長さはそのために絶対必要だった。数多の長回しにおける持続力、中盤の抗争シーンなど見せ場における光と影の交錯、各登場人物の思い・・・滅多に見ることができない、物凄くパワーのある作品だったと思う。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★5 | 切り取られた光と闇、そこにそのときと同じ速さで流れる時間、空気、時代、そして刻まれる一瞬・・・映画的な美しさにあふれた映画。 [review] (tamic) | [投票(6)] |
★4 | 長い、が、そこがいい。少年たちの世界を台詞ではなく映像に語らせる、その辛抱強さ・執拗さ。と同時にチャン・チェンの一家をモデルに台湾の現代史もじっくり抉ってみせる。見た後はあどけなさの残る少年の面影が浮かび、ただ切ない。何回でも見たい。 (ツベルクリン) | [投票] |
★3 | 1・2・3・5・5。これが、僕の前半からラストにかけての評価。この映画は、絶対に長すぎる。手放しで誉めたいが、ぼろくそにけなしてもみたい。
あっちには「時代」を描ける監督がいる。なぜ、僕は日本映画で「時代」を見ることができないんだ。 (kirin) | [投票(1)] |
★4 | 陰鬱で覚醒した狂気。そこから目を背けたいのに目を逸らすことが出来ない。チャン・チェンはこの頃から既に良い役者であった。 [review] (立秋) | [投票(1)] |
★5 | エドワード・ヤンは信じられる。現実ってこういうものかもしれない。でもそれを超えたい。 (ミキ) | [投票(2)] |
★5 | 掴み所のない少女が出てきて変貌を遂げる展開劇、そして露わにする正体には、お手上げの状態に陥りました。女は恐い・・・と、よく聞きますが、そうです!彼女の事です!怒声と悲鳴が轟くシーンは逆に絶句を覚えてしまいました。 (かっきー) | [投票] |
★5 | これは実際に台湾で起きた悲劇を元にヤン監督が映画化したアジア映画史に残る傑作。繊細で純粋で痛々しく残酷な子供たちの世界を逃げずにきっちり捉えた監督の洞察力に感銘を覚えた。 [review] (TOBBY) | [投票(2)] |
★5 | 登場人物ひとりひとりが担うもの。あるいは、世界の狭間。 [review] (ちわわ) | [投票(1)] |
★5 | シーンの積み重ねが、消えない。いつまでも残る。 [review] (カノリ) | [投票(2)] |
★4 | 長い。辛い。しかし決して忘れられない。 (太陽と戦慄) | [投票(2)] |
★3 | 達筆に書かれた長い手紙を受け取ったような途惑い。 ―フェルメールのような陰翳に富んだ美しい画と、小津のような「時代の空気」をそのまま切り出した構成構図には、眩暈を感じるほど圧倒された。しかし、僕には、この監督の話り口は冗長で退屈。 [review] (muffler&silencer[消音装置]) | [投票] |
★5 | 感情の成熟も俯瞰する度量もまだ完全には持たない性急な子供たちが、それでも住むべき世界を求めて、大人を真似たような世界を築かざるをえなかった、ってのが痛いほどリアルに迫ってくる青春映画。 [review] (くたー) | [投票(8)] |
★5 | 全く無駄が無く研ぎ澄まされている。張りつめた空気からヒリヒリする切なさが伝わってくる。凄い映画だ! (ジョニー・でぶ) | [投票(1)] |
★5 | 子どもだけどすでにオトナだったりする。そしてそれは決して「子どものくせに」ではなくて、必然としてのオトナなんだと思う。ここからこっちがオトナでここからこっちは子どもなのよ、だなんてラインは本来ないはず。そんなことをふと思う。 (tredair) | [投票(1)] |
★5 | 今から10年前の作品、話の内容はほとんど忘れてしまったが、とても感動した自分の気持ちはよく覚えてます。冗談で少女が部屋で親のピストルを手に持ち狙いをつけるシーンはどきっとしました。まさに「映画的」なシーンでした。 (ina) | [投票(2)] |
★5 | どこにも嘘がないから、とても共感できる。素晴らしい。 (tomcot) | [投票(2)] |
★4 | 切なく、美しく、胸が詰まる。 (カズ山さん) | [投票] |
★5 | ぼくのベスト1です。この映画について思いをめぐらすことすべてが感動的で、この映画について何かを語ることすべてがむなしく思えるほどに。 (岡田和雄) | [投票(1)] |
★5 | 知的な純粋さと、傲慢な鈍感さって、裏表だったんだ。ということを、まるで昆虫を観察するように冷徹に描いた傑作。情報を得た、のではなく、体験しちゃった感じ。すごい! (エピキュリアン) | [投票(1)] |
★5 | 父親と二人で帰る何気ないシーンに感動させられてしまう。すばらしい映画に出会えた。 (動物園のクマ) | [投票] |
★4 | これは東洋版『ウェストサイド物語』であり東洋版『ロミオとジュリエット』だ。無論こちらの方が奥が深い。即ち・・・ [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(3)] |
★5 | 少しわかりにくい面もあるが、色々なエピソードが最後のシーンで
ぐくっと収束されていく感じ。興奮する。そして切ない。
大作だと思う。 (ちぇんまい) | [投票] |
★4 | いや〜、よかった。見れば、必ず何かが心に残ります。 (parigote) | [投票] |
★4 | えらい作品を観てしまった。チャン・チェンこれで知りました。 (Pupu) | [投票] |
★5 | 東洋の土壌の上に結実した世界に誇る名作。前配給会社倒産により不良債権化するもそこは名作、拾う神あり(喜) (入江たか男) | [投票] |