コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] ペパーミント・キャンディー(1999/日=韓国)
- 更新順 (1/1) -

★4戻っているのか進んでいるのか。フワフワした状態の中で、人生が回顧されていく。どこで道を踏み外したか分からない。なのになぜ「人生は美しい」と言えるのだろう。 78/100 [review] (たろ)[投票]
★4監督がもと社会派小説家ということを知って納得。これは時代に翻弄された「はず」の、誰かに起こった「はず」のMr.NOBODYの物語なのだろう。 [review] (おーい粗茶)[投票(3)]
★3力のある良いシーン、カットも多々あるけれど、全体に甘い。甘さが残る。例えば、度々挿入される、走る列車からのカット−線路と線路わきの風景。 [review] (ゑぎ)[投票]
★4「スローターハウス5」などの先例と照らし合わせてみると [review] (寒山拾得)[投票(2)]
★3水の流れが長い時間をかけて岩を削り、地球の地形を変えてしまうように、時の流れは少しずつ、けれど確実に、一人の人間を容赦なく変えてしまった。 [review] (田邉 晴彦)[投票]
★4時代が彼を破滅させたのか?(2011/02/21) [review] (chokobo)[投票]
★4切ない映画です。自殺を試みたある男の半生が時間を遡って描かれています。 [review] (TM(H19.1加入))[投票]
★4懐かしい感じがする作品。川原で同窓会やってフォークソングなんて歌っているからか?そんなに傑作とは思わないが一つの時代の一つの代表作と思う。 (KEI)[投票]
★4将来は美しい花を撮りたいと言った青年のカメラには、悔悟の残像しか焼きつけられていなかったのだ。そのフィルムを遡る残酷な旅。20年かけて破綻の道を歩んできた男は、少女との約束も果たせなかったことに気づいたときフィルムとともに自らを捨てたのだ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]
★4汚れちまった俺の手には、今、何が握られているのだろう? そして、この足は、一体何処へ引きずられていくのか? 現在、懐に『ペパーミント・キャンディ』は、幾つ残っているのか? [review] (町田)[投票(4)]
★2過去に戻っていくというのが新しく期待したが、期待はずれ。期待しすぎたのかもしれない。(字幕なしで見たことも関係するかもしれないが…) (HiHaHo)[投票]
★2逆行形式による問題のすり替え。遡って行く事で見えてくる物語ではあるが、遡りでもしないと納得させようが無いだけ。この辺りは、好みの問題なのかもしれないが・・・。 [review] (HW)[投票(2)]
★4甘くないヒリッとした感触。時間を遡っていくほどに純度を増す明日への希望を目の当たりにして心がうずいた。 (よだか)[投票(1)]
★1技法が斬新なのは認めるが、面白くない。 (makoto7774)[投票(1)]
★5心根の優しい青年が、だんだんとイヤな奴になっていったら、ここまで 共感はしなかっただろう。出だしに最悪の状態を持ってきた構成はウマイ。イヤな奴になろうと思ってなる奴はいないだろうし、自分の10年後 20年後を考えると怖くなった。間違った選択してないよな…。 (Linus)[投票(4)]
★4簡単な技術だ。だんだん時間をさかのぼり、一人の男の生き様を見つめてゆく。ここまで順番に丁寧に時間を戻してゆく方法が新鮮。甘さも目につくが、秀作です。 (セント)[投票]
★4過去にさかのぼって、初めて見えてくる未来の「原因」。その「原因」は決してはっきりとしたものではないけれども、わずかな綻びが、取り返せない広がりを生み出していく。主人公の不器用な生き方には、もどかしさを感じたけれども、だからこそ、よりいっそうやりきれなさが生まれた。妻との馴れ初めのエピソードが気に入っただけに、胸が痛くなってしまう。 (ことは)[投票(5)]
★5人間のある性格は過去によって作られる。何気ないものにも理由がある。人生というもののはかなさを緻密に描き、韓国現代史をも描いた傑作。 (SUM)[投票(2)]
★4一人の青年を通し韓国の時代と文化の背景を物語った大作。決して取っ付き安い作品ではないけれど同じアジア人としてどこかリンクする気持ちになる。主人公の青年の辿ってきた運命がリアルに伝わります。 [review] (TOBBY)[投票(1)]
★4ひとりの純朴な男が、誰の想いをも拒絶する冷血な男へと育てられてゆく過程。自分のなかにあるそれに気づいていた部分は、おのれ自身を裁くしかなかった。主人公が時を遡るうちに顔の険がとれて穏やかにみえてゆくのが何とも切ない。 [review] (水那岐)[投票(5)]
★5この映画が難しいのか自分に理解力がないのか結局最後まで何を言いたかったのか分からなかった。けどアイデアは好きだな。さかのぼるっていう手法。追加コメント02、1月12日 [review] (ねこすけ)[投票]
★5首ねっこつかまれて観よとばかりの強引さに、だんだんと自らへばりついて観ていた。久しくこれほどよくできた墜落物語をみたことない。本当に立派な映画だと思う。 (ジロ・コタ)[投票(2)]
★5この映画に出会えた事が何よりも嬉しくなりました。戻りたいけど戻れない、帰りたいけど帰れない、懐かしく思い出す気持ちは、優しい弱さを与えてくれる。涙を流す事で少しでも救われるのなら、一緒に泣けるのも友達を大切にする心だと知りました。 (かっきー)[投票(4)]
★4取り戻せない日々。その先を知っているからこそ、青年の無垢な涙があまりに、あまりに切ない。(02.04.10@シネ・ヌーヴォ) (movableinferno)[投票]
★5想い出は走馬灯のように。 [review] (セネダ)[投票(6)]
★3韓国警察の犯人をパンツ一丁で亀甲縛りをして拷問を行っていたのにはビックリ。これはひょっとするとSF映画?列車との衝突で生じた亀裂から時間空間逆行移動出来たのでは… (ジャイアント白田)[投票(1)]
★3線路を逆走する、そしてハラハラと舞い戻る花びら。ステキです。 (レネエ)[投票(2)]
★5時間を遡り、すべてはラストに収束される (フェルメール)[投票(1)]
★4こんなによくできた映画は見たことがないと思う。 [review] (バーボンボンバー)[投票(1)]
★4時をさかのぼってこそわかるボタンの掛け違い [review] (にゃんこ)[投票(5)]
★3あまり好きでない「夢オチ」であっても「それでもいいかな?」とか思った。 (ぴーえむ)[投票(1)]
★4「あの日に帰りたい!」なんて、嫌いなタイプのドラマだけど、意外と面白かった。話が進むにつれて主人公の背中から荷物が降ろされて軽くなるさまがすばらしい。 (ミドリ公園)[投票(1)]
★1否応なしに盛り下がる。 [review] (tora)[投票(4)]
★5アイデアと映画の持つ雰囲気が絶妙。過去への列車の終着点はどこなのか。うむむ、傑作です。 (メメクラゲ)[投票(1)]
★4アイデア・ストーリー・演技力、どれをとっても素晴らしい。 (つね)[投票]
★4一人の普通の人間の信念とか苦労とか、すごいよくでてる。儚いですね。 (ケンスク)[投票(1)]
★4それは青年が見た末期の夢。 ()[投票(1)]
★4なんてこった。これには参った。[新文芸坐] [review] (Yasu)[投票(4)]
★5淡々と穏やかに流れるただ一つの旋律が美しく胸に迫ります。 [review] (しーた)[投票(7)]
★3主人公の郷愁はどこへむいていたのか最後までわかんない。そこがいいと思った。 (ハム)[投票(1)]
★3過去にさかのぼるという発想が新鮮。最初は戸惑うけれど。 (JO2)[投票(1)]
★4現在から過去へ、溯る物語。ひとりの男の個人史と交錯する韓国の現代史。 (itv)[投票]