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ツベルクリンさんの人気コメント: 更新順(2/6)

人気コメント投票者
★3小さいおうち(2014/日)小さな話が、最後まで小さな話以上にならずに終わっている。松たか子はよかった。けにろん, きわ[投票(2)]
★4ゼロ・グラビティ(2013/米)原題のまま「グラビティ」じゃないと意味がないのでは……ひゅうちゃん, DSCH[投票(2)]
★4かぐや姫の物語(2013/日)「原作のまま」と言ってる人は「竹取物語」読んだことないでしょ?この映画が「竹取物語」のままなのは、ストーリーではなく、精神です。 [review]おーい粗茶[投票(1)]
★4愛、アムール(2012/仏=独=オーストリア)開かれたものと、閉じられたものの話。「窓」や「ドア」の使い方によく表れている。ほとんどは閉じられている。だからこその「愛」なんだけれども……実はとても個人的、閉鎖的なのが「愛」なのだ。誰にでも分かる「愛」なんて嘘だ。 [review]3819695, けにろん, セント, ペペロンチーノほか8 名[投票(8)]
★3藁の楯(2013/日)この移送方法を否が応でも選ばなければならないところまでちゃんと追い込んで欲しかったがそうではない時点でしらけ気味、警察内部も含めた日本国民全員が敵っていうほどの緊迫感も怖さもない。で、主人公たちがドジなだけな映画になっちゃった。 [review]けにろん[投票(1)]
★3舟を編む(2013/日)映像表現としては光るところもあった。が、脚本は(それが原作の問題だとしても)痩せているとしか言いようがない。話がはじまるはずのところで終わってしまった感じ。言葉で世界を捉えるって、だからどういうことなのよ?ぽんしゅう[投票(1)]
★4女人、四十。(1994/香港)有吉佐和子の小説『恍惚の人』の筋や一部の挿話・台詞が殆どそのまま使われている(なぜかエンドクレジットには書かれていないが……)。それはともかく、老人性痴呆問題を真正面から見つめ、軽妙ながら説得力ある映像に昇華している。演技陣も見事。寒山拾得[投票(1)]
★4アウトロー(2012/米)思ったより面白かった。「その存在はゴースト」みたいなこっ恥ずかしいセリフ含めて70年代テレビドラマ風なのも悪くない。ヒロインが美人じゃないのも悪くない。スッとぼけたギャグもよい。敵役の描写が薄いのは続編につなげるためだと思うことにしている。 [review]worianne, けにろん[投票(2)]
★4東京家族(2012/日)「東京物語」を通俗的に(しかし非リアリズムは極力そのまま)パラフレーズしているけれども、決して悪くない。親との関係にどうしても生じてしまうひずみや後ろめたさを、まぁ、うまく突いてくる。この作品がというより、「東京物語」の脚本は何がすぐれているかに改めて気づかされた。 [review]ぽんしゅう, けにろん[投票(2)]
★31408号室(2007/米)分かりやすい話なのは、嫌いじゃない。 [review]赤い戦車[投票(1)]
★5007 スカイフォール(2012/英=米)ベタとメタを巧みに組み合わせた脚本が見事でした。傑作と言っていいのではないでしょうか。シリーズの仕切り直しができました。ただ、冷戦後のスパイ映画自体の存在意義は今後も考えなおさなきゃいけないでしょう。次作も期待します。 [review]おーい粗茶, サイモン64[投票(2)]
★3悪の教典(2012/日)展開や設定が巧みだなと思えるところはあれど、もう、サイコパスものも頭狂ってます演技もお腹いっぱいですよ。狂気の演技なんてそれらしくやればそう見えるんだから大して難しくもないのよ。ただ、監督一流の悪ふざけはちょっと面白いところもあったです。けにろん[投票(1)]
★2ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012/日)ストーリーやキャラクター造型の問題ではなく、この作品にもはやアクチュアルなものを感じられなくなっていることに気づかされた。敢えて言えば、震災後に変わってしまった前提が反映していない作品だから。そして、それは仕方のない事でしょう。 [review]Orpheus[投票(1)]
★3アポカリプト(2006/米)なぜマヤ文明??これでは多少舞台設定が変わった逃走・追跡劇に過ぎない。又は「密林の中でのマラソン大会、命の危険つき」とでもいおうか。これがヨーロッパ人による乗っ取りを招く文明の内部からの崩壊の予兆として活きていれば重厚で面白くなったろうに。Orpheus[投票(1)]
★4恋の罪(2011/日)一気に見せるが、所々の繊細な演出が光っている。大事なのはセックスではなく、セックスを通して描かれていること。実はとても普遍的なテーマ。個人的には太宰の「人間失格」や、今村昌平の「赤い殺意」を想起した。演技陣には手放しで拍手したい。わっこ[投票(1)]
★3借りぐらしのアリエッティ(2010/日)ジブリ、またもクライマックスのない話。少年の人物が掘り下げられないので、ラストシーンにまったく説得力がない。要するに「物語」がないのだ。小人を日本に住まわせたことで生じる様々な違和感もそのまま残っている。ただ、演出と絵は一級品。 [review]ナッシュ13, ペンクロフ, カルヤ, 狸の尻尾[投票(4)]
★2タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密(2011/米)インディ・ジョーンズを全編CGに移し変えてやりました、この労力と金力を見てください、と言われてもねぇ。様々な実験に溢れているが、アニメーションの快楽はほぼない。これなら実写でやればいい。 [review]chokobo[投票(1)]
★4ソーシャル・ネットワーク(2010/米)SNSの創始者の話としてだけ見るのは貧しすぎる。周囲の戸惑い・反発、その中を主人公が突進できてしまうのはそれ自体が一種の欠陥で、それゆえに見えているものが違うのだ。それを時代の変化(権利の在り方等)の中に位置づける力量。面白かった。 [review]山ちゃん, Osuone.B.Gloss[投票(2)]
★4グッバイ、レーニン!(2003/独)母が信じたものは、体制としては崩壊しても、息子には伝わっていた。国はすっかり変わっても、小さな関係の間ではしっかりと守られたものがある。そこがとても感動的だ。笑わせながらも、「大切なものとは何か」という愚直な問いを実は断固として問うている。 [review]甘崎庵, りかちゅ, あき♪, 緑雨ほか12 名[投票(12)]
★4ブルーノ(2009/米)「ドン引き笑い」という、最近あまりお目にかかれなくなったタイプの笑いを提供する映画です。スバラシイ。のの’, けにろん[投票(2)]