★4 | 敗戦で荒廃した世相をつなぎ止めようという試み。なによりシンプルに楽しい映画として成立しているところがスゴイ。 (G31) | [投票] |
★4 | 小津唯一の終末SF映画 [review] (寒山拾得) | [投票(3)] |
★4 | 一人暮らしの初老の女が、父を失うかもしれない子供の名を尋ねることなく最後まで「坊や」と呼び続ける意識せざる諦観。飯田蝶子の丸まった背中に過去に受けたであろう悲しみが滲む。それは戦争で子供をなくした女の傷ではないのか、と想像してしまった。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★5 | 小津監督作品の中でマイ・ベストです。こういう庶民を描いて欲しかったんですよ・・・。 [review] (RED DANCER) | [投票] |
★5 | 子どもを棄てに行く件が傑出してる。疲れて土手に腰掛けた飯田の後姿が東山に連結する哀感や置き去りにされ猛ダッシュで追いかけてくる子のいじらしいまでの運動性。情の移った頃に親元へ還る子の幸せを願い利己に走る世相を諌める。何だか器が違う。 (けにろん) | [投票(2)] |
★4 | おかやんと坊やのミラーリング(姿勢反響)という演出はいかに編み出したものか興味深い (TOMIMORI) | [投票] |
★4 | 小津監督の復帰作。既に戦後の小津映画っぽさにあふれている。 [review] (甘崎庵) | [投票] |