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「この松本清張がすごい!」(まー)の映画ファンのコメント

砂の器(1974/日) 疑惑(1982/日) 張込み(1957/日)が好きな人ファンを表示する

飢餓海峡(1965/日)************

★5内田吐夢監督と脚本家鈴木尚之(現・シナリオ作家協会代表)がいい仕事してますね。三国連太郎はこういう胡散臭い役演じさせたら日本一だね。 (斎藤勘解由)[投票]
★3前半ややだるいが中盤からは見ごたえ十分。三国を信じたい・・・ (クワドラAS)[投票(2)]
★43時間を超える超長尺であることを意識させない力作。[フィルムセンター] (Yasu)[投票(1)]
★5良い映画に飢えたらこの映画を観るといい。これは「ギリシャ悲劇」だ。 [review] (ペペロンチーノ)[投票]
★5原作に拮抗できる数少ない映画のひとつだと思う。 (カンカン)[投票]
★5三國、伴淳、左の三つ巴の演技にこの頃の健さんはまだ勝てなかった・・・。 (直人)[投票(2)]
★5巨視的な空間と時間の連鎖の中で唯1日の出来事の追憶が全てを統御してしまうというロマンティシズムが根底にある。2人の瞬間的に調和した心根は異なるベクトルで延伸しクロスして消滅するが、その儚さはご詠歌とともに来世に託される。吐夢辞世の句だ。 (けにろん)[投票(3)]
★5海だけが、全てを知っている。 [review] (あき♪)[投票(2)]
★5左幸子ごっこ」は、最早我が家の定番です。 [review] (はしぼそがらす)[投票(2)]
★4慈悲心はあったとしても、純粋な愛情を持つことができなかったことが男(三国)にとって最大の不幸であり、そんな男に純粋な愛情を抱いてしまったことが女(左)にとって最大の悲劇なのだ。愛情の欠落と希求の激しさは、貧困が生む必然と偶然の落差に比例する。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★4もともと内田吐夢という監督は、しっかりした原作を脚色できる日本映画界を代表する厳格な監督である。晩年の名作には、その後の松本清張横溝正史らが映画化される刑事もののきっかけを生み出している。 [review] (chokobo)[投票]
★4てふてふが一匹、津軽海峡を渡って行った [review] (TOMIMORI)[投票(1)]
★4駅伝映画。長距離、往路と復路。復路での既視感に気持ちよく酔えました。 [review] (町田)[投票(10)]
★4あのおにぎりがすごく美味しそう。おにぎりと言えばコンビニおにぎりの昨今、日本人が失ってしまった何かを感じてしまう。 (パグのしっぽ)[投票]
★4あまりに壮絶な人間の確執。日本映画はこれほどに雄弁だったこともあるんだ、と妙に納得。 (りかちゅ)[投票(2)]
★4三国連太郎さんはこの時代では大男だったのですね・・・高倉健さんはまだ本来の健さんになってないですね。 (RED DANCER)[投票(1)]
★5タイトルと映像から何やらものすごいパワーを感じる。はじめて観たとき、親父に出演者についていろいろ聞いたものだ。伴淳の本来の芸風を知って驚き、すでに亡くなっていることが妙に悲しく思えた。 (ビビビ)[投票(1)]
★5三國連太郎左幸子伴淳三郎の三つの貧乏が織りなす一億総貧乏から抜け出そうぜ蹶起映画。よく見りゃむさ苦しいだけなんだが、貧乏はむさ苦しいから、これで正しい。 [review] (ヒエロ)[投票(1)]
★4怖い。三國連太郎左幸子伴淳三郎 三人三様の飢餓感が、痛々しく心に突き刺さってくる。冒頭部と終結部に船が登場するが、千尋の海に板子一枚隔てて浮かぶ頼りないこの乗り物は、本作品ではしるべなく漂うしかない人生そのものの暗示でもある。 (ジェリー)[投票(5)]
★4後半の健さん登場で空気が変わってしまい残念。彼を邪魔に感じられる唯一の作品。それほどまでにあの三人の芝居が素晴らしいって事か。特にあのシーンで涙。 [review] (sawa:38)[投票(23)]
★5左幸子の「怪演」とでも表現したくなるような存在感がすごい。単なる薄幸な田舎の娼婦、ではなく不気味な生命感がある。伴淳なつかし〜!あまりにすばらしい映画でございました。 (worianne)[投票(7)]
★4 しっとりとしたそれでいて壮絶な人間ドラマ。その合間に終戦後の赤線廃止までの日本の庶民の生活もしっかりと描かれている。この辺りは原作の匂うぐらいの人間くささがストレートに反映されており素晴らしい。 [review] (セント)[投票(2)]
★5たった一夜の出来事であったとしても、忘れられない男がいる女は幸せ。 [review] (青山実花)[投票(5)]
★4爪にも募る情念!!収集マニアやくみつる左幸子の気持ちがわかるに違いない。 [review] (AONI)[投票]
★3バックサウンド無し、大きなショックシーンがあるわけでもない。にも関わらず3時間という長さを退屈させず最後まで引き込ませる力はすごい。 [review] (氷野晴郎)[投票]
★5三國連太郎と左幸子。ただでさえ濃い物語に、この濃い取り合わせを配して、しかも十分すぎるくらいに生かしきった演出。「業」という言葉が当てはまる映画は少なくないが、取り分けこの映画につかいたい。壮絶。 (ツベルクリン)[投票(3)]
★5あの時代、日本中のどこにでも飢餓があったが、それは今でも同じだ。みんな飢えているんだ。 (ロボトミー)[投票]
★4この映画の魅力は、人間に宿る闇の物語と何と言っても伴淳の押さえた演技。素晴らしい。アジャパー。 (みすず)[投票]
★5中学生くらいだったかな。これを観て,ぼくは日本映画にも名作があること,日本映画は何を撮れるのか,を知った。 (死ぬまでシネマ)[投票(4)]
★5満点をつけた映画の中で、唯一繰り返し観たいとは思わない映画。暗いし辛いし。でもスキのないパーフェクトな映画だと思います。 (O_Tottori)[投票(1)]
★5高校の文化祭で自主上映したので点は少し甘いかも。あれ以来観てないが、忘れ難い暗さを持った作品。 (丹下左膳)[投票]
★4人間の想像力の欠如による意思の不通。心情に訴えるという点において鉄壁に論理的。なぜ「飢餓」海峡なのか・・・難しい。 [review] (G31)[投票(4)]
★3中だるみする部分もあるが、この巨大さは捨てがたい。演技も皆素晴らしい。 (赤い戦車)[投票]
★4「このくらいのゼイタクならゆるされるわよね。」的微笑みで、オトコの足の親指の爪をいそいそとちり紙につつむオンナの顔。忘れられない。 (Shrewd Fellow)[投票(2)]
★4映画が力を持つ、と信じさせられる作品。 (dahlia)[投票]
★4首を絞められていく左幸子のしあわせそうな表情が、とても悲しい。 (動物園のクマ)[投票(4)]