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「−アカデミー賞脚本・脚色賞ノミネート作品(70年代前半)−」(kawa)の映画ファンのコメント

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フェリーニのアマルコルド(1974/仏=伊)************

★5映画を観た誰もが、ここに写っていることなんて、何ひとつ経験したことが無いとしても、「わたしもおぼえている」とつぶやける。 [review] (ALPACA)[投票(9)]
★5自叙伝としてのこの映画の芸術としての評価が高いというのは皮肉なことだ。しかし歴史的名画であることにい異論はあるまい。 [review] (chokobo)[投票]
★4失われてしまったと思えるものが甦る。映画とはそう言う機能も果たしているのですね。 [review] (甘崎庵)[投票]
★5そうそう、人生の中の充実した1年ってこんなスピ−ドで過ぎてゆく。映画の中の あの春風に吹かれてみたい。あの綿帽子をつかみたい。 (いくけん)[投票(14)]
★5私の大学時代に見た最高傑作。「夢」の中にいるような錯覚にとらわれ、「デジャヴ」感覚とない交ぜになって陶酔した記憶があります。映像の力を改めて思い知った不可侵の映画です。 (トシ)[投票(1)]
★5朝靄の中の巨船も雪の中の孔雀も木の上の叔父貴もフェリーニ的なはったりではあるのだが、挑発は影を潜め郷愁に塗り込められる。共同脚本に内実にまだしも重きを置くグエッラが参加したのが大きい。集大成とも言えるし転換点とも言える最後の傑作。 (けにろん)[投票]
★3たばこ屋のおばさんがいいですね。 (黒魔羅)[投票]
★5銀幕で見た「最も美しい海」はビニール製だった。 (cinecine団)[投票(4)]
★3過去を語るとき、起こった事実などに意味はなく、今その出来事がどのように見えているかの方がはるかに重要である。その思いによって綴られた幻想こそ、人の幸福の度合いが垣間見える心の窓であり、その部分においてフェリーニはいたって幸せそうに見える。 (ぽんしゅう)[投票(6)]
★4夢のように美しい・・・船 (ボイス母)[投票(2)]
★5カラーなってからのフェリーニは難解な作品ばかりだが、本作はとても親しみやすい。四季を捉えた映像も美しい。 (丹下左膳)[投票]
★4フェリーニは苦手だがこの作品は素直に楽しめた。個人的には結婚式の場面が一番すきかな。太陽がまぶしく、みんな幸せそうだった。 (24)[投票(1)]
★4現在(いま)語られる過去の姿が、現在の幸せを計る物差しであるのならば、フェリーニほど幸せな人もいまい。過去の肥大化した妄想の(作品群の)果てに、自伝的映画でありながら、誰もが共感を覚える境地にまでたどり着いた監督をほかに知らない。 [review] (モモ★ラッチ)[投票(2)]
★4中空を降り舞う、ということとは、をこの作品で知った。小さな看護婦さん、樹上で叫ぶ叔父さん、グラディスカ、軽々とシャッターを上げるタバッキのおばさん、そして船に、小さな町に、イタリア万歳! (動物園のクマ)[投票(1)]