「埋もれた傑作」(ことは)の映画ファンのコメント
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あえて言おう。行定勲の原点がここにある、と。低予算などの制約がある中、彼ならではの独特の世界観が「閉じた空間」でうまく表現されている。同時期の『ひまわり』は、より充実して、『贅沢な骨』は、さらに物語性も奥深さを増して、映像も美しくなっている事を思えば、ある意味、「貴重な」作品だ。人間の心の「あいまいさ」を、深く追求するというよりも、それをそのまま描く、そこに彼の美学があるような気がする。 (ことは) | [投票] | |
ラストの一行だけが面白い推理小説っぽい。全体に薄い気がしましたね。色彩が淡いのもその印象。主役の3人が演技的にイマイチなので、永瀬が目立つがなくてもいい役。全体に粗いが、この感覚は結構好きです。行定が試行錯誤してたのが分かる。 (セント) | [投票(2)] | |
ノスタルジーの欠如。 [review] (づん) | [投票(2)] |