★3 | このレオナルド・ディカプリオが希代の詐欺師たりえたのは、他人(架空の人物)を演じる能力と小切手偽造の技術をともに類まれな高さで持っていたからだが、演出はその二点を明瞭に描き分けない。物語を体裁よく仕立てるには適当な方途だが、一四一分間も語られた物語に充足感を覚えないのもそのためだ。 [review] (3819695) | [投票(6)] |
★3 | 君ら簡単にダマされすぎやで。[シネセゾン所沢/DTS] [review] (Yasu) | [投票] |
★3 | なんかスピルバーグらしい甘ったるい映画。それは画面に厳格さがない、ということなのだが、画面だけでなく、音楽も含めてベタベタじゃないか。ジュディ・ガーランドが3回もかかるのは、ファンの私でも冗漫な感覚に思える。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★5 | 肩の力抜いて作ったようで、実にいい作品に仕上がった。ディカプリオまだまだ10代の役出来るんだ。すごい。意外と上手いのかも。ハンクスも今回は外に出さないいい演技。うまいわ。終わって、映画館の外を出るとさわやかな風。気持ち良い。画面も小さいのは計算してるね。秀作。 [review] (セント) | [投票(10)] |
★4 | ’60年代の雰囲気とフランスタッチ、ささやかに漏れ聞こえてくる音楽の不安と楽しさ。スピルバーグがこれまでの自作から脱却しようとしている。 [review] (chokobo) | [投票(2)] |
★5 | 今回は騙さなかったスピルバーグに乾杯! [review] (ナム太郎) | [投票(3)] |
★4 | 憧れのダディのあとを継ぎ「虚構」のなかに身を置いて破綻家族の「現実」を直視しないこと。それが尊敬する父を裏切らないボクでいることの証し。そんな甘ちゃんを甘やかさず「現実」として承認してくれる疑似父へのイブのコールを誰が甘ったれと攻められようか。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | ここまで極端にキャラ性に依存した作品は最近では結構珍しいのではないでしょうか?主役がディカプリオでなかったら、全く別な物語になっていたでしょう。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★3 | こんな男が実在したとは驚きでした・・・。 (RED DANCER) | [投票] |
★3 | まあ実際はもっと地味なんでしょう。話を膨らますのがほんとうまいね (TOMIMORI) | [投票] |
★4 | 必死に生きてきた、その方法がたまたま詐欺師だった。ピカレスクなビルドゥンクス・ロマン。 [review] (G31) | [投票(1)] |
★5 | オープニングのソウル・バスっぽい美術を見て絶対好みの映画だと確信した。(05・4・30) [review] (山本美容室) | [投票] |
★4 | ディカプリオ、素晴らしいな。スピルバーグも今回は、スペルバーグではないみたいだ。「Embraceable You」の効果的な使い方だけでも私はこの映画に機微を感じ、それをとても愛しく思う。でも、余計な親切字幕説明は不要。情緒過多なシーンもね。 (tredair) | [投票] |
★3 | 父子愛や恋愛や刑事と詐欺師のシンパシーなどの人間ドラマを盛り込みつつも、どーにも抜けきらない「世界仰天ニュース」テイスト。 [review] (くたー) | [投票(5)] |
★4 | 超軽量タッチの中に色々と詰め込んでいてどうにもバランスが悪い。しかし飽きさせないのは流石。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | 軽妙洒脱さと感傷性の二兎を追って中途半端になってしまった感あり。堅実に作られているがキレがないように思える。実話(自伝)ベースであるがゆえに自縄自縛に陥ったのか、もっと荒唐無稽に突き抜ければいいのに。 [review] (緑雨) | [投票(1)] |
★4 | 60年代風軽快コメディテイストを装いつつ家族離散の苦悩をマジで描くという、どっちつかずのコンセプトをタイトルからしてのゴージャスさと陰影深いカミンスキー撮影で縁取り纏め上げたスピルバーグの力業とも言うべきカルト作。 (けにろん) | [投票(13)] |
★3 | 久し振りにカワイらしいディカプリオで、それなりに満足。あと、トム・ハンクスはやっぱり安心して見てられるわな。['03.4.1京都スカラ座] (直人) | [投票] |
★4 | 遊びまくったレオナルド・ディカプリオ、それをしっかり芸の肥やしにしている。 (kenichi) | [投票] |