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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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HERO(2002/中国=香港)************

★4「一度アクション映画を作りたかった」と言うチャン・イーモウは、美しいビジュアルに基づいた美しいアクションを撮りたかったのだろう。この際ストーリーなぞはどうでも良く、「力」ではなく「型」で魅せるアジアの伝統をただただ堪能した。[九段会館 (試写会)] [review] (Yasu)[投票(10)]
★3ややこしい話と荒唐無稽なアクションのアンバランスさが文化人臭くて鼻につくが、さすがこれだけのスターを集めるとそれなりに楽しめる。水をからめた剣戟シーンの見せ方は高いレベル。 (ジェリー)[投票]
★21時間のサッカー番組でサッカーの魅力を訴えるためにPKからのゴールシーンだけを30分集めて流してしまう、といった突飛な発想を、交感神経の発育が超人的になってしまったチャン・イーモウの手によって具現化された事実に驚き。失望と眠気が化学反応を起こし、私は映画館の座席から、誰もがクドく感じるぐらいの空中浮遊を辺りに見せつけながらワイヤーに引っ張られて退場したくなった。 (ジャイアント白田)[投票(6)]
★4一見壮大だがその実極めて簡素化された御伽噺。良く云えばジャンル(武侠映画)にとらわれないファンタジー。近作では狡猾に「現実らしさ」を装う映画ばかり作っていた張藝謀だが初期の寓話志向に回帰した感があり、これは張藝謀に相応しい題材。映画には「現実感」なんて不要。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]
★4「花様年華」の延長戦。トニーとマギー。今回は戦いで、愛の物語。HEROは人類愛にまでに及ぶ。映像が、美術が、衣装が、ああ、、、たっぷり、どっぷり映画という贅沢な魔法に浸かった至福の時間よ。 [review] (セント)[投票]
★5既製のアクション映画の枠に捉われず、自らの感性の赴くままに「楽しく、美しい」武侠ものを撮りきったチャン・イーモウがやっぱり大好きだ。 [review] (ナム太郎)[投票(3)]
★3舞踊アクションも色彩設計も分かった、別にいいよこれで。で、無名の入城シーンでたっぷりと期待させてくれた「個と群れ」の話はどうなったのだ。人間を描くこと怠ったておきながらの悟りや改心など、個の生命を賭したテロリストに対して無礼である。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★4♪回る〜回る〜よ。時代(劇)〜は回る〜 [review] (甘崎庵)[投票(10)]
★3不完全さが美しさを生むことがある。この映画で描かれるアクションシーンは少し気恥ずかしいが、美しさと品の良さがある。中国の映画の良いところだと思う。 (buzz)[投票]
★3チャン・イーモウは黒沢監督をかなり意識しているようだ・・・ [review] (RED DANCER)[投票]
★3鬼に金棒。ドニーに長槍。このドニーとのシーンだけなら☆=5だったのに・・・ あるいは、イーモウ監督、過去を懺悔する? [review] (ボイス母)[投票(6)]
★3久々にロードショウを観にいったら始ったのは橋本忍の三本立てだった。 [review] (町田)[投票(14)]
★2期待外れ。色の美しさだけやん (TOMIMORI)[投票]
★4極端な物量表現には心の疼きを感じるが単調すぎて慣れると飽きる。とはいっても”達人の境地”の映画的再現には惹かれる。 [review] (G31)[投票(2)]
★1映画館まで観にいってこれほど腹が立った作品も珍しい。 (赤い戦車)[投票]
★2人間味がないから盛り上がらない。色は鮮やかだが中身がスカスカのフルーツみたいな映画。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(8)]
★2大仰にゴタクを並べられても、すべて机上の空論にしか聞こえない。漢文化のこういうところ、好きじゃないです。 (緑雨)[投票(1)]
★3講談調語りに『切腹』、兵士と馬に『影武者』の影響を色濃く滲ませた極彩色武侠映画。殺陣は本職同士より出来ない役者のそれに誤魔化しの美を見る。チャンレオンを削ってでも我欲を捨て死地に赴くリーの悲愴と達観にこそ焦点を絞るべきだった。 (けにろん)[投票(11)]
★3アクション過多で物語が圧殺されてしまった映画はさんざん観てきたが、これは物語によりアクションが圧殺されてしまった希有な討ち死に作。チャン・イーモウがド本気で犯してしまった過ちを今後の糧としよう。(毎度の長文御免) [review] (kiona)[投票(33)]
★2二転三転するストーリーはありきたり。色はキレイだが、物語にはあまり関係無い。CGも使い過ぎでダサい。['03.9.4柏松竹] (直人)[投票]
★3暗殺者の服の色と王室のカーテンがお揃いの緑色。それいくらなんでも都合よすぎないか。 (kenichi)[投票]