役所広司の映画ファンのコメント
たどんとちくわ(1998/日) |
市川準監督作。何とバイオレンス映画。夜の街をタクシーが走る情感が「タクシードライバー」に匹敵する。そして、クライマックスの真田広之の乱舞が何ともシュール。カマキリダンスは「1900年」の影響か(笑)意外なみっけものです。 (いくけん) | [投票(1)] | |
精密機械の設計者のごとく、或いは工芸細工の職人のように、映画を組み立てることに長けた市川準監督が、何を思ったのか、はたまた何も考えなかったのか、映画の解体を試みた本作は、当然のごとく支離滅裂な『タクシー・ドライバー』の擬態となった。 (ぽんしゅう) | [投票] |