人気あらすじ | 投票者 |
★4 | ぼくの好きな先生(2002/仏) | フランス南西部・オーベルニュ地方の小さな村。4歳から11歳の子どもたちが通う小学校では、たった1人の教師であるロペス先生が教えている。当然、クラスは1つしかない。そして、先生はもうすぐ定年を控えている。それを知ってか知らずか、毎日楽しそうに教室で過ごす13人の子たち。冬が去り、春が過ぎ、夏がやってくる。卒業していく子、入学してくる子。学期が終わり、また新しい学期が始まる。ロペス先生はたった1人、小学校で教えている。[104分/カラー/ヨーロピアンヴィスタ] [more] | トシ, uyo | [投票(2)] |
★4 | ロング・エンゲージメント(2004/仏=米) | 時は第一次大戦下のフランス。幼なじみの婚約者を故郷に残して徴兵された若者・マネク(ギャスパー・ウリエル)は、軍法会議で死刑を宣告された兵士たちの中にいた。故郷へ帰りたいあまり故意に負傷してサボタージュを図ったという罪状だった。彼らはドイツ軍との前線地帯に置き去りにされ、やがて、マネクの婚約者・マチルド(オドレイ・トトゥ)のもとに、彼が死んだとの知らせが届く。しかし、マチルドはそれを信じなかった。「マネクに何かあれば自分にはわかる。彼はきっと生きているはず」…。愛しいマネクを捜し出そうとするマチルドの努力が、今始まる。[133分/カラー/シネマスコープ] [more] | トシ | [投票(1)] |
★3 | 大曽根家の朝(1946/日) | 旧家・大曽根家では、当主の亡くなった後、妻(杉村春子)が子どもたちを育てながら家を取り仕切っていた。そこへ、軍人の義弟(小沢栄太郎)がやってきて同居することに。やがて、反戦を唱える長男(長尾敏之助)は思想犯として投獄され、次男(徳大寺伸)は応召される。三男(大坂志郎)もガチガチの軍人である叔父に感化されて特攻隊員に志願し、大曽根家は戦争のためバラバラになっていくうち、日本は敗戦の時を迎える…。[81分/モノクロ/スタンダード] [more] | 山本美容室 | [投票(1)] |
★4 | 69 sixty nine(2004/日) | 1969年、長崎・佐世保。高校生のケン(妻夫木聡)とアダマ(安藤政信)は学校の屋上で妄想を繰り広げている。「アメリカで大流行ちゅう“フェスティバル”ばやってみらんね?」「フェスティバルて何ばすっと?」「学園のアイドル、レディ・ジェーン(太田莉菜)と俺の主演映画に決まっちゃろうもん?」「ばってん、8ミリカメラなんてどがんして調達すっとね?」「長崎大の全共闘の兄ちゃんから借りたらよか、そん代わり、こん学校ばバリ封すっぞ!」「ばりふう?」「バリケード封鎖たい!」[113分/カラー/アメリカンヴィスタ] [more] | トシ | [投票(1)] |
★3 | 21グラム(2003/米) | 人は死ぬ時、21グラムだけ体重が軽くなる。肉体から離れた魂、その重さが21グラムなのだという──。重い心臓病を患っている数学者・ポール(ショーン・ペン)、夫・2人の娘と幸せに暮らすクリスティーナ(ナオミ・ワッツ)、服役していた過去を神への信仰で乗り越えようとするジャック(ベニチオ・デル・トロ)。ある日起こったひとつの交通事故が、この3人の運命を変え、出会わないはずだった彼らを結び付ける。喪失感、罪悪感、そして欲望がお互いに入り交じる中で描き出される、彼ら3人の“魂の重さ”。アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督初の英語作品。[125分/カラー/シネマスコープ] | 死ぬまでシネマ, ガム, ダリア | [投票(3)] |
★5 | ボウリング・フォー・コロンバイン(2002/カナダ=米) | 1999年4月20日、コロラド州リトルトンのコロンバイン高校で起きた銃乱射事件。全米に大きな波紋を呼んだこの事件を契機に、「銃規制」の問題がクローズアップされるようになった。各国の銃による犠牲者数の年間統計は示す。「独:381、仏:255、カナダ:165、英:68、日:39、米:11,127」。なぜアメリカだけがこれほど突出しているのか? アニメ『サウスパーク』原作者マット・ストーン、反社会的な歌で有名な歌手マリリン・マンソン、俳優で全米ライフル協会の会長チャールトン・ヘストン。彼らとのインタビューを通して、世界一の銃社会・アメリカに、マイケル・ムーアが切り込む。[120分/カラー/アメリカンヴィスタ] [more] | 荒馬大介, ナッシュ13, トシ | [投票(3)] |
★4 | NANA(2005/日) | ロックシンガーを目指すナナ(中島美嘉)と、上京した彼氏のもとに行く奈々(宮崎あおい)は、東京へ向かう新幹線の中で出会った。同じ名前、同い年ということで意気投合する二人。その後、部屋探しの途中で偶然にも再会したナナと奈々は、思いがけず同居生活を始めることに。ナナのバンド「BLACK STONES(ブラスト)」の仲間たちに囲まれ、音楽に恋に夢を追いかける、性格も生き方も対照的な二人の“NANA”の物語が始まる。[114分/カラー/アメリカンヴィスタ] [more] | プロキオン14, きわ | [投票(2)] |
★5 | シンデレラマン(2005/米) | ジム・ブラドック(ラッセル・クロウ)はかつて、将来を期待されたボクサーだった。しかしアメリカが大恐慌に襲われるのと時を同じくするように、彼の成績も急降下。いつしか彼は引退寸前のところまで追いつめられていた。肉体労働に就いても不況で仕事がない。食料や電気料金の支払いも滞る一方。妻・メイ(レニー・ゼルウィガー)や子どもたちにこれ以上苦労をかけたくない──。ジムは盟友のトレーナー、ジョー(ポール・ジアマッティ)の助けを得て最後のチャンスをつかむ。それは、守るものを抱えた落ち目のボクサーが、一発大逆転を賭けた“絶対に負けられない勝負”であった。[144分/カラー/シネマスコープ] [more] | トシ, 町田 | [投票(2)] |
★3 | エイプリルの七面鳥(2003/米) | ニューヨーク、感謝祭の日の朝。エイプリル(ケイティ・ホームズ)はキッチンで七面鳥と格闘中。今日、郊外に暮らす家族がやってくる。数年前に実家を飛び出し、彼氏のボビー(デレク・ルーク)と同棲を始めて以来、ずっと会っていない。母親(パトリシア・クラークソン)はガンで先が長くないという。全員揃うのはこれで最後になるかもしれない家族に振る舞うために、エイプリルは生まれて初めての料理に挑戦しているのだ。でもそういう時に限って、いろんなトラブルが起きる。家族が乗った車はもうこっちに向かって出発した。料理は間に合うの? エイプリル。[80分/カラー/アメリカンヴィスタ] [more] | ユリノキマリ | [投票(1)] |
★3 | シルヴィア(2003/英) | アメリカからケンブリッジ大学に留学したシルヴィア(グウィネス・パルトロウ)は、女流詩人としての前途を胸に思い描きながら、日夜詩作に励んでいた。そんな彼女はある日、校友会誌に載った一編の詩に注目する。作者はテッド・ヒューズ(ダニエル・クレイグ)という大学院生だった。彼の才能を認めたシルヴィアは彼との親交を深めていき、やがて二人は結婚。二人三脚であちこちに売り込んだテッドの作品は、次第に世間で評価され始めたが、一方でシルヴィアは自分自身のチャンスが訪れないことに悶々とするようになっていく。[110分/カラー/シネマスコープ] [more] | ナッシュ13 | [投票(1)] |
★4 | 伯爵夫人(1967/英) | 駐在先の香港からアメリカに帰ることになった政治家・オグデン(マーロン・ブランド)は、帰国前夜、ロシアの伯爵夫人・ナターシャ(ソフィア・ローレン)と出会った。翌日、アメリカへ向かう船上の人となったオグデンは、彼の船室にもう1人の“乗客”がいるのを発見する。香港での亡命貴族という立場から逃げて、アメリカへ密航しようとするナターシャであった。スキャンダルを恐れるオグデンと、何が何でもこのチャンスをものにしたいナターシャ、2人の奇妙な船旅が始まる。[120分/カラー/シネマスコープ] [more] | トシ | [投票(1)] |
★3 | ああ爆弾(1964/日) | はばかりながら我が名は大名大作(伊藤雄之助)。やくざの親分たる我、人を殺めたる罪にて臭い飯を喰いたること三歳、釈放されて子分の太郎(砂塚秀夫)と共にあい出て来たりせば、なな何と、我が組は矢車弥三郎(中谷一郎)なる男に乗っ取られ、矢車の出馬せる市会議員選挙の事務所に相成りたるや、実に口惜しきかな。爆弾に通じたる太郎と謀りて彼奴を爆殺せんとするも、案に相違してドタバタの果つることなし。嗚呼、此を如何せん、此を如何せん。[95分/モノクロ/シネマスコープ] [more] | シーチキン, 町田 | [投票(2)] |
★4 | エレニの旅(2004/ギリシャ=仏=伊) | 1919年。革命によってロシアを追われ、先祖の地ギリシャにやってきた難民たち。その中に孤児の少女・エレニはいた。難民たちの長・スピロス(ヴァシリス・コロヴォス)の養女として育てられ、成長したエレニ(アレクサンドラ・アイディニ)は、スピロスの息子・アレクシス(ニコス・プルサニディス)と恋に落ちた。やがて、その意に反してスピロスの妻に迎えられることになったエレニは、アレクシスとともに村を出る決意をする。しかしそれは、その先十数年にもわたって続く、悲しみの旅の始まりでもあった。[170分/カラー/ヨーロピアンヴィスタ] [more] | moot | [投票(1)] |
★5 | サクリファイス(1986/スウェーデン=英=仏) | 誕生日を迎えたアレクサンデル(エルランド・ヨセフソン)を祝うために集まった人々。その席上で突然、テレビが世界大戦の勃発を告げた。混乱し焦燥する人々を前に、それまで無神論者であったアレクサンデルは神に祈る。「この世界をお救いください」。そんな彼に、郵便配達人のオットー(アラン・エドバル)は囁いた。「召使のマリア(グードルーン・ギスラドッティル)は魔女です。彼女を愛しなさい。そうすれば世界は救われます」。それを聞いた彼はある決意をする。それは自らを犠牲(サクリファイス)にする覚悟であった。[145分/カラー/ヨーロピアンヴィスタ] [more] | 町田 | [投票(1)] |
★4 | ライトニング・イン・ア・ボトル 〜ラジオシティ・ミュージックホール 奇蹟の夜〜(2004/米) | 2003年2月7日。ブルースが生まれて100周年になるのを記念し、ブルースシーンを代表するミュージシャンたちによる一夜限りのコンサートが、ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールで開かれた。集まったのはナタリー・コール、バディ・ガイ、ボニー・レイット、そしてB・B・キングら、錚々たる顔ぶれ。彼らが繰り広げる5時間に及ぶステージの模様と、そのリハーサルや舞台裏、出演者たちへのインタビューや、ブルース音楽の資料映像などが織りまぜられて伝えられる。[103分/カラー/アメリカンヴィスタ] | uyo | [投票(1)] |
★5 | 幸福の黄色いハンカチ(1977/日) | 仕事を辞め、退職金で車を買った欽也(武田鉄矢)は、一人北海道へ旅立つ。そこで朱実(桃井かおり)という女と知り合った欽也は、彼女を乗せて北海道を走り回るうち、途中で島と名乗る謎めいた男(高倉健)に出会う。島も乗せて再び走り出した欽也と朱実だが、やがて島の素性を不審に思うようになる。島はそんな二人に、自分は網走刑務所から出てきた元受刑者で、夕張の家で妻(倍賞千恵子)が待っているかも知れないと話しはじめた…。[108分/カラー/シネマスコープ] [more] | 山本美容室 | [投票(1)] |
★4 | リリー・マルレーン(1981/独) | 1938年、スイス・チューリヒ。ドイツ人歌手のヴィルキー(ハンナ・シグラ)は、ユダヤ人作曲家のローベルト(ジャンカルロ・ジャンニーニ)と婚約していた。しかし、ナチスドイツへのレジスタンス活動を支援するローベルトの父(メル・フェラー)は、ヴィルキーがナチのスパイではないかと疑い、手を回して彼女のスイス入国を阻む。仕方なくドイツに戻った彼女だが、酒場で歌っていたかつての流行歌が兵士の間で大人気となり、一躍ナチスのシンボル的存在に。いつの間にか曲名の「リリー・マルレーン」の愛称で呼ばれるようになった彼女は、それでもローベルトへの思いを断ち切れず、彼もまたヴィルキーを忘れらずにいた。 [more] | moot, tredair | [投票(2)] |
★5 | 人情紙風船(1937/日) | 雨の降る長屋。バクチで身を持ち崩す髪結い、父親の恩人に裏切られた浪人、ここの住人たちの生活は暗い。そしてまた雨の降る夜、悲劇は再び起こる。本作品完成後に応召された山中貞雄監督は「この作品が遺作ではチトサビシイ」と遺書に書き残し、中国戦線にて29歳で病没した。[86分/モノクロ/スタンダード] | 死ぬまでシネマ, ネギミソ, tredair, 町田 | [投票(4)] |
★3 | 殺しの烙印(1967/日) | 飯の炊ける匂いが好きな、日本でナンバー3の殺し屋・五郎(宍戸錠)が謎めいた女(真理アンヌ)に殺しを依頼される。しかし彼はその仕事を失敗してしまい、このために組織から抹殺されかけるハメになる。崖っぷちに立たされた五郎は単身組織に立ち向かうのだが…。[91分/モノクロ/シネマスコープ] [more] | moot, torinoshield, ペペロンチーノ, uyoほか6 名 | [投票(6)] |
★4 | 世界の中心で、愛をさけぶ(2004/日) | ある台風の日。朔太郎(大沢たかお)の婚約者、律子(柴咲コウ)が姿を消した。彼女の行き先を突き止めた朔太郎は、自らの郷里でもある四国へと向かう。そこは、高校時代の朔太郎(森山未來)と、初恋の相手・アキ(長澤まさみ)との切ない想い出が残る場所だった。律子の行方を捜しながら、朔太郎はかつての日々を回想する。[138分/カラー/シネマスコープ] [more] | トシ, ことは | [投票(2)] |