[POV: a Point of View]
● 監督たちの主として映画に対する発言集 アンディ・ウォーホル 私が思うよい映画とは、ピントが合っていて、有名人が出てくる映画だ。
●映画監督たちの、映画(+人生)に関するコメントを集めてみました。その考え方は十人十色です。●その監督さんの代表作と思われる映画を、独断も入れつつ挙げてみました。●楽しみ方その1 あの監督さんらしい発言だなって思って下さい。●楽しみ方その2 この映画の監督は誰だったかなってクリックして答え合わせをして下さい。●楽しみ方その3
代表作はこっちの映画だろって、内心突っ込みを入れて下さい(笑) ●タイトル名で区分しました。■A ア行 ■B カ行 ■C サ行 ■D タ行 ■E ナ行 ■F ハ行 ■G マ行+ヤ行 ■H ラ行+ワ行
F | ブレードランナー(1982/米) | 映画は、芸術であり同時に商品である。私は広告業界から来ているので、そのあたりのバランスがとれる。 | [comment] | |
F | 8 1/2(1963/伊) | 「人生は祭りだ、共に踊ろう。」 | ||
F | 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964/英) | 大国は常にギャングのように行動し、小国は娼婦のように振舞ってきた。 | [comment] | |
F | フェリーニのアマルコルド(1974/仏=伊) | 芸術は全て自伝的なものだ。真珠も牡蠣が残した自伝である。 | [comment] | |
F | ビューティフル・マインド(2001/米) | アメリカ人は根っからの強がりだ。負けは認めない。 | ||
F | 初恋のきた道(2000/中国) | どんな芸術であっても、その目的は政治ではない。私は政治には興味がない。 | [comment] | |
F | パフューム ある人殺しの物語(2006/独=仏=スペイン) | 私は監督だけやっているのではない。可能なら毎日映画を観に行きたいと思っている観客でもあるのだ。 | ||
F | フレンチ・コネクション(1971/米) | この世で一番スリルのあるのは、20秒だけでもぞくぞくする映画を観ることだ。 | [comment] | |
F | 灰とダイヤモンド(1958/ポーランド) | ソ連が崩壊し、ポーランドが自由の国になるのを生きて見る日が来るとは、誰も思わなかった。 | ||
F | ペーパー・ムーン(1973/米) | 諸先輩から授けられた教育は宝であり、感謝している。ただ、きちんとお返しが出来なくて、今は申し訳ない。 | ||
F | 秘密と嘘(1996/英=仏) | ハリウッドに行くか、鉄釘を目に突き刺すかといわれたら、俺は鉄釘を選ぶ。 | ||
F | パリ、テキサス(1984/独=仏) | セックスとバイオレンスにはどうも馴染めない。サックスとバイオリンは昔から好きだけれど。 | ||
F | フランス軍中尉の女(1981/英) | スタイルとはカメラのアングルのことではなく、作品に現れた作り手独自の考えのことだ。 | ||
F | フレンチ・コネクション2(1975/米) | 私の仕事は、クリエイティブな人たちが力を発揮出来る場所をクリエイトすることなんだ。 | ||
F | 普通の人々(1980/米) | 監督としては俺みたいな俳優はイヤだな。俳優としては俺みたいな監督はイヤだな。 | ||
F | 不良少年(1961/日) | ←演技によって物語を説明するのではなく、演じている人々に自己を表現してほしかった。 | ||
F | 陽のあたる場所(1951/米) | アメリカ映画は、すべからくハリウッド映画というレッテルを貼られてしまう。これは窮屈なことだ。 | ||
F | 幕末太陽傳(1957/日) | 現代を描いていくと、究極的には喜劇になる。 | ||
F | フューネラル/流血の街(1996/米) | 主演女優と寝たら絶対に駄目だ。良い映画が撮れなくなる。 | ||
F | ピンク・フラミンゴ(1972/米) | 人は私を監督と呼んだりプロデゥーサーと言ったりする。私は恥毛のキングを自称しているのだが(笑) |
※おまけ 映画のコメントを調べていたら、人生訓もいいのを見つけたので書きまする。 ●黒澤明 「些細なことだといって、ひとつ妥協したら、将棋倒しにすべてがこわれてしまう。」「創造力とは記憶である。」 ●フランソワ・トリュフォー 「自分の才能は疑わねばならない。だが、自分の霊感を疑ってはならない。」 ●寺山修司 「さよならだけが人生ならば、またくる春はなんだろう。」 ●フェデリコ・フェリーニ 「終わりと言うものは無い。始まりと言うものも無い。人生には無限の情熱があるだけだ。始まりと思うのも自分。もう終わりだと思うのも自分。」 ●参考文献 「501 映画監督」って分厚い本。オマージュです♪。「20世紀の映画監督名鑑」、「映画史上べスト200シリーズ 日本映画編」も参考にしました。「映画術 ヒッチコック/トリュフォー」は映画的名言の宝庫です。あとネットの情報とかです。 ●このPOVは、徐々に拡大していきます。9/20
この映画が好きな人達このPOVを気に入った人達 (18 人) | 浅草12階の幽霊 けにろん kiona づん 太陽と戦慄 ぱーこ ぽんしゅう 寒山拾得 tkcrows 動物園のクマ 檸檬 uyo Santa Monica 袋のうさぎ Ribot シーチキン TOMIMORI chilidog |