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[コメント] パリ、テキサス(1984/独=仏)
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★4痩せた男の痩せ我慢。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(1)]
★2そう言えば、食わず嫌いだったと思って初見。素晴らしい絵しか出てこない、すげえ良い映画かと思って見ていたのが、邂逅のシークエンスから一転。夫婦も親子も何もわかってない人が撮った映画だと思いました。そもそもリアルな妻を撮ろうと思ったら、夢のようにきれいなナタキンはナンセンスだと思います。 (kiona)[投票]
★4高速道路ですらファンタジックに見える不思議。なんだかあったかくなる。84/100 (たろ)[投票]
★4渇いたエレキ・ギターの曲が素晴らしい。砂漠の画も悪くない。そんな中で語られる、歳の離れた男と女のよくある愛の話だが・・・ [review] (KEI)[投票]
★3一般的に見ると、まあありがちな歳の差夫婦におけるスクラップ&ビルドを描いてるわけだが、マジックミラー越しの会話から個人的にトーンダウン。やっぱこの物語でこの両親を考えた時、あの息子の奇跡的な物分かりの良さに全て救われているという、大人のわがまま映画って気もする。映像は気持ちいいのに心が寂しくなる。息子に3点だ。 (クワドラAS)[投票]
★4ヴェンダースによるフォード、ひいてはアメリカ映画への憧憬がどこまでも謳われる。荒野から来たりて荒野へ去る主人公、列車、大きな空、家族の再生、旅。ここまであからさまだと逆に恥ずかしいくらいだが、ロビー・ミューラーの撮影が単なる再生産ではない清新な質感をフィルムに寄与している。また、トランシーバーやマジックミラーなど素晴らしい演出・繋ぎも多数。 (赤い戦車)[投票]
★0個人的懐かし映画祭。 ひさーーーーーーしぶりに観た。5回目ぐらい。 [review] (よもやまななし)[投票]
★4行動は不条理だけど想いはとてもまっすぐで。構成がとてもおもしろい (cubase)[投票]
★5送信しかされない気持ち。気持ちに受信はない。 [review] (いちたすに)[投票(3)]
★5本作が公開された頃、只の「人の子」だった自分たち夫婦は「人の親」としてのスタートをきった。それから20数年、子らが成人した今観ても、考えさせられるのは、自分の、子としての、あるいは親としての、未熟さなのだが、若い方にこそ観てほしい。 (NOM)[投票(2)]
★3それまでの不可解な行動を全て納得させてくれるぐらい [review] (NAO)[投票]
★5やっぱりアンが好き。ライ・クーダーの音楽もイイ。 (にゃんマゲ)[投票]
★4女も男もしょぼさ満点すぎて、何もかも投げ出したい気持ちの時にはベストマッチ。 (ハム)[投票(1)]
★2子役のハンターくんていまどうしてるの?気になる。 (Madoka)[投票]
★5触れあっていれば分かり合えるのか?非情に暗示に富んでます。 [review] (甘崎庵)[投票(2)]
★5寄り添って生きることは苦しいが、喪失は更に耐えようがない。しかし、自己完結な放浪では傷は癒えず、直面し相対することでしか状況は打破できないのだ。そして、少年は大人達を後目に成長を続ける。一点一画を揺るがせにしない画面は至福でさえある。 (けにろん)[投票(4)]
★4あんなふうにも、こんなふうにも、生きられない。 [review] (おーい粗茶)[投票(6)]
★5やっと見た。人が勧める訳がよくわかった。 [review] (狸の尻尾)[投票(4)]
★4前半はかったるいが、中盤以降の映画的感動はとてつもなく大きく貴重なものだった。にしても、クライマックスのトラヴィスの語りは反則。あのシーン観て心が動かない観客は滅多にいるはずがない。 (JKF)[投票]
★3子供は幸せになれたのかなぁ・・・ (ぱちーの)[投票]
★5「美しく寂しい」という詩。 (booca)[投票]
★5書きようが無い (これで最後)[投票]
★4テキサスの荒涼とした大地にトラヴィスの心象風景がとけこんでゆく。忘却した過去を息子とともに取り戻し、自己愛に溺れて傷つけた妻と一個の他者として向かい合う道程のハーモニー。美しく、やがてもの悲しい旋律が心に響く。 (よだか)[投票(1)]
★3トラヴィスらしさに、しんみりする。 (けけけ亭)[投票]
★2映像はリアルなのにトランシバーと鏡の部屋は都合良過ぎないか?凄いギャップを感じました。 (ユウジ)[投票]
★4ワン・フロム・ザ・ハート』のあの娘が…。「綺麗になったね」と、スクリーンのこちらから覗き観て呟くが、彼女はぼくに気づかない。 (死ぬまでシネマ)[投票]
★5「おい、そこの君、君だよ。」 [review] (グラント・リー・バッファロー)[投票(1)]
★4愛の終わりに気がつきいくども泣いた男と女。そして、皮肉なことに少年は終わりのない愛を信じた。 (picolax)[投票(1)]
★5「俺がもし君と一緒になったら、君を外に出したくないし、俺も外に出れなくなる。不安になるから」そう遠くない過去にそんな言葉を吐いた。 [review] (ごう)[投票(4)]
★5トラヴィスが胸ポケットに入れている写真は何なのか、映画が一歩一歩その謎に食い込んでいくような構成が巧い。 (ダリア)[投票]
★4土地の呪縛が心の枷となり、大地に足がついていることでしか己を確認できない男の空虚感が痛々しい。家族の復活を願いつつ、自分が無に帰ることでしか妻と息子の安息を生み出せなかった砂漠のような男。 (ぽんしゅう)[投票(3)]
★4 映像といい、ストーリーといい、ライ・クーダーのギターといい、もう言うことなくセンスのいい映画だ〜というのが見終わった直後の感想なのですが [review] (ふみ)[投票(6)]
★4ヴェンダースはやさしい監督なんだなあと思う。そのやさしさは意図されたものではなく自然に備わっているものなので、時として弱点になりうるんだけれども、他の監督には表現しえない質感を吹き込むことができる。いい映画でした。 (buzz)[投票(1)]
★5やさしすぎるよう。 [review] (tomcot)[投票(5)]
★4ガラス越しでなければ、互いに背を向けなければ、話せない。 [review] (sawa:38)[投票(7)]
★3トラヴィスとジェーンに振り回されたウォルトとアンも可哀想だが、一番の犠牲者はハンターだ。 (ウェズレイ)[投票]
★3新参スタッフ「ほらほらどいたどいたあ!浮浪者は向こうに行ってね」「おっちゃん、ここは見学者が入る場所じゃないよ」→スタントン「俺は主演者だっちゅーの!」>こんなやり取りが撮影現場で繰り返された・・・のかもしれない。 (24)[投票(1)]
★5テキサスにもパリがあるように、乾いた砂漠にもオアシスがあるように、渇いた人生にも潤いはある。渇ききったものが潤いを得るとき、そこには悲鳴を上げそうな痛みが伴う。が、それは、まぎれもなく潤いである証なのだ。やはり、テキサスにもパリはあった。 [review] (ろびんますく)[投票(14)]
★5カッコいいからよけいせつない。 [review] (蒼井ゆう21)[投票]
★5砂漠、鏡、ビルの群・・。「愛の部屋」への長い長いまわり道。 [review] (ざいあす)[投票]
★4カンヌ・グランプリらしい作品。育ての親よりも産みの親だろうか・・・?音楽が何とももの悲しく虚しく響く。 (RED DANCER)[投票]
★3子連れ狼を観て育った私的には、「イラつく主人公だ!かわいい子供がいるんだからガンバルだよぉ〜。」と言いたい。 [review] (笹針放牧)[投票]
★4おしつけがましさのない演出が好ましい。子供の演技がいい。ガラス越の夫婦の会話のシーンは、今まで見てきた中でももっとも甘美で切ない名場面といえる。 (ジェリー)[投票(2)]
★4このハリー・ディーン・スタントンをどうしても好きになれないにしても、男の身勝手さをこんな形で提示されては唸らずにはいられない。8ミリ映画のシーンとマジックミラー越しの再会の繋ぎに涙を押さえることができなかった。純粋にリバースショットの演出に涙を流したのだ。 (ゑぎ)[投票]
★5この映画の結末をどう受けとめるべきか、僕自身、よく分からない。トラビスの行動や気持ちを「理解できた」なんて、言いたくないし、とても言えない。自分がさらに年を重ね、いろんな想いを知ることで、この話が少しずつわかるようになる気がする。 (Happy)[投票]
★5哀愁、哀愁、哀愁・・きっとこの映画は男の哀愁で出来ているんだわ。ライ・クーダーの物憂気なギターの音色がいつまでも心に響きわたる・・。 (glimglim)[投票]
★5テキサスからロスへ、ロスからテキサスへ。一往復の空間的移動に付き合うことで、彼等一家の長く辛い人生、時間を一緒になって辿ることができる。そんなロードムービー。 [review] (緑雨)[投票(6)]
★4 ナスターシャのラックススーパーリッチな雰囲気。「渇いた絵」とのコントラスト。それにしてもあの部屋。そんじょそこらのインテリア特集が馬鹿げて見える。 (あなたの街のナショナリスト)[投票]
★4平たい砂漠、飛行機の音、二人で歩いて帰る坂道・・・そこにトラヴィスの感情がのっかって。いい映画です。いい涙流せる一本だと。 [review] (megkero)[投票(1)]
★5荒涼とした砂漠、高架が交錯する高速道路下、高層ビルが林立するヒューストン。ヨーロッパ人が最もアメリカらしい風景を切り取り、アメリカらしい家族を描いた。 [review] (アルシュ)[投票(2)]