★5 | 素晴らしい編集!。後悔も絶望も信仰も、当人の心の中ではそれぞれ「してしまった事」や「起きてしまった事」など過去の反芻や回想やフラッシュバックだったりする。それをこの編集は見事に再現していて、観客に追体験させる。「取り返しがつかない出来事」と人生の関係を『アモーレス・ペロス』では理念的に描き、この作品では体験として描いてくれた。 (エピキュリアン) | [投票(6)] |
★5 | ガツンと打ちのめされた。 [review] (クリープ) | [投票(3)] |
★5 | 環境がいい日本にはあまり評価されにくいのだろうって思った。映画の中身はとても大きいが言いたいことは恐ろしくシンプル。役者陣と編集力、音楽含め、なによりカメラマンが上手。映画映画映画として見すぎてる私に反省しなさいといわんばかりのMOVIE (たる雄) | [投票] |
★5 | 3者3様の生き方がある…だから人生って素晴らしいんだ!! [review] (映画っていいね) | [投票] |
★4 | 俳優陣の熱演(特にデル・トロと彼の妻役)は見事だしバラバラの破片を組み合わせていくような構成手法は面白い。しかし肝心のラストのパンチ、結局何を一番訴えたいのかが不鮮明なため、「見応えはあった」という感想だけで終わってしまった。 (ダリア) | [投票(9)] |
★4 | 俳優の力量を信じきったからこその大胆な編集。PS:俺は「想い出のアルバムの重さ」なんじゃないかなぁと思う。 [review] (sawa:38) | [投票(4)] |
★4 | Life will go on. [review] (kiona) | [投票(4)] |
★4 | 歪んだ時間。乗り越えられない過去が現在を侵食していく。そのとき現在は過去に支配され未来は閉ざされる。それでも人生は続いていく。 (よだか) | [投票(3)] |
★4 | 臓器提供者を巡る禁断のトライアングル。濃い役者3人が揃った本作、とってもこってりしてます。 [review] (スパルタのキツネ) | [投票(3)] |
★4 | 鑑賞がだいぶ前なので、細部は忘れたが、異様な熱気というか、この作品独特の、冷たい凶器で、じわじわと肌を押し付けられるような「重さ」を感じた作品。時間軸をいじりすぎたのか、こちらが頭が悪いのか、ついていくのがやっと…いや理解できない部分もあった。もう一度見れば、わかるものがあるのだろうが、再鑑賞には「体力」が必要でかなりの勇気がいる。 (ことは) | [投票(2)] |
★4 | 編集がこうでなかったなら、こんなにおもしろかったか?という疑問は確かに残る。 [review] (kazya-f) | [投票(2)] |
★4 | 神様?女?傍観者の男?度胸が据わっているのは誰? [review] (ミルテ) | [投票(2)] |
★4 | この世に神なんかいないと確信させるほど、三者三様に悲しすぎる。救いも希望も無いのではやりきれない。 [review] (ざいあす) | [投票(2)] |
★4 | ある程度、各所のネタバレを読んでからでも映画を楽しめる自分だからこその高得点?かも。ただ画面から発せられる、この監督特有の息苦しさや緊張感が、今作は俳優に拠る物がほとんどで、脚本が平凡だったのは惜しい。逆に言えば、この脚本を活かす為の編集だったのだろう。 (ありたかずひろ) | [投票(1)] |
★4 | 原題への感想より、映画の中の時間軸のずれを、頭の中で成る程、なるほどと構成しなおすのにほどよい達成感があった。これ以上難しくされると自分は無理という所での心地良さとでも言うのか? (Zfan) | [投票(1)] |
★4 | よくできたとても重い映画だった。 [review] (breezeskimming) | [投票(1)] |
★4 | 確かに時間軸をストレートに並べれば大したドラマではないが、そのバラし方統合の仕方にセンスがあると考えるべきだろう。ヒューマニズムの仮面を被っているが、実はエンターテイメント性の強い映画なのかも。 [review] (緑雨) | [投票(1)] |
★4 | 最初はうざったかった編集も最後には許した。(映画館で観ていれば駄目だっただろうが。) [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] |
★4 | 不条理を背負ってしか、人は生きられない。
[review] (Orpheus) | [投票(1)] |
★4 | うつぶせなのに乳首が見えるナオミ・ワッツ。この後の熱演の宣戦布告のようだ。 (kenichi) | [投票(1)] |
★4 | ナオミ・ワッツ、すぐに脱ぐなぁ。
時間を前後させる手法はよくあるけど、あそこまでバラバラにしちゃうのは度胸がいる。
老人には絶対に、今、どの場面なのかわからないでしょう。
基本的に悲しいお話だけど、好きです★ (ぱちーの) | [投票(1)] |
★4 | 『アモーレス・ペロス』のような、めまいがするような打ちのめされ感はなくなったけれど、鋭い一発をこめかみにくらう。灰汁抜きされたようなショーン・ペンの、儚さただようエロスが見もの。 (カフカのすあま) | [投票(1)] |
★4 | 男キャストが素晴らしいな。編集のおかげで良作になった感。 (あちこ) | [投票] |
★4 | 内田けんじの方が明るい。 [review] (chokobo) | [投票] |
★4 | 確かに3人の主役の演技によって成り立つ作品だし、個々の素晴らしさは大いに認めるところだが、映画全体を考えるとやや重すぎたし、テーマ自体もそれに輪をかけて重い。加えて編集がややこしいから、正直見続けるのがつらいと感じた人も多かったことだろう。 [review] (ナム太郎) | [投票] |
★4 | どうも飲み込めないところが残るのだが、それも込みで命の重みということか。編集の渦の中で考えさせ、「想像」させて感動させるということを徹底した映画。 [review] (SUM) | [投票] |
★4 | 実に蛇ぃな内容 [review] (たろ) | [投票] |
★4 | 21 g は、想像以上に重い。 (わさび) | [投票] |
★4 | 『アモーレス・ペロス』を観たときに、これでベニチオ・デル・トロが出てれば完璧なんだけどなぁと思っていた。けど出演したらしたらで、さらなる完成度を期待してしまった。 (バーンズ) | [投票] |
★4 | それを失うことが約束されているからこそ増加するスリルと悲しみ。喜びと官能。 [review] (町田) | [投票] |
★4 | 決して悪い映画では無いのだが、時間の過ぎ行くままに忘却の彼方に消えて行きそうな……強烈な印象の残らない映画。(2004/07) [review] (秦野さくら) | [投票] |
★3 | キャラクターは最高レベルに素晴らしい。しかし『21グラム』という魅力的な題を使っていながらことごとく期待を外された感じ。 [review] (甘崎庵) | [投票(9)] |
★3 | のっけから、なおみはハダカでした。 [review] (プロキオン14) | [投票(6)] |
★3 | 監督の描きたいものと観客の観たいものが著しく異なる映画。ま、自業自得だけど。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(5)] |
★3 | ちゃんと編集しろ。 (黒魔羅) | [投票(4)] |
★3 | イニャリトゥは時間軸を自由自在にいじる編集が好きなのだろう。しかし今回はさすがにやり過ぎで、完全に逆効果になっている。話の展開が分かりにくいだけでなく、無駄に尺が長くなる結果になってしまった。観賞後どっと疲れが出た。★3はショーン・ペンに。[九段会館 (試写会)] (Yasu) | [投票(4)] |
★3 | こういったドラマに、時系列をバラバラににして、見る側に提供する意味があるのだろうか?
ストレートに作ると、訴えたいモノの薄っぺらさをごまかせないと判断したためか?
ムダに混乱させられたような、嫌な感じが残った。
[review] (トシ) | [投票(3)] |
★3 | 退屈はしない程度に最後まで観賞。結末はつまらなかったけど、そこに至るまでの牽引力は凄い映画だった。泣きながら車のバンパーを拭く妻の姿が脳裏に焼きついた。 (IN4MATION) | [投票(2)] |
★3 | 偉大なるアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ、今回はあんたの負けだ。演技と撮影と編集と音楽は文句なく5点。それでも総合ではせいぜい3点にしか思えないのは、話自体に納得がいかないからだ。でも、仮にもしキャストが全員ラテン系だったら・・・? [review] (ぐるぐる) | [投票(2)] |
★3 | 予告編にガツンと打ちのめされた。本編にガツンと肩透かし食らった。 2004年6月19日劇場鑑賞(少し厳しめに★3) [review] (ねこすけ) | [投票(2)] |
★3 | 題材はいいのにツギハギ編集の凝りすぎにだんだんイライラした (TOMIMORI) | [投票(1)] |
★3 | ジグゾーパズルやってんじゃないんだぞ! (地球発) | [投票(1)] |
★3 | 映画を観て、その世界を理解する、という行為自体に連帯を感じるので、ここまでの孤独感はわからなかったりする。 [review] (G31) | [投票(1)] |
★3 | やりたいことはわかるけど、バラバラにし過ぎ!内容的にも、も少し落ち着いてみたかった‥‥‥。ところでショーン・ペン!あんた心臓病のわりに‥‥→ [review] (stimpy) | [投票(1)] |
★3 | わたしが好きなのは、知らない国の映画を見、ほんの少しでもありのままの現地の姿を見ること。 [review] (MM) | [投票(1)] |
★3 | 5人もの演技達者を配していながら、安手のTVドラマの予告編みたいなカットでつなぐ必要は全くなかったと思う。ゲンズブールの扱いはちょっともったいない。良かったのはデル・トロとメリッサの家庭の描き方。 [review] (KEI) | [投票] |
★3 | 役者陣の演技は言わずもがな。重厚な雰囲気が漂う。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | 時間軸バラバラの構成は面白い。それぞれが望まずに手にした人生、望まずに起こす狂気、それでも人生は続いていく・・・。 (NAO) | [投票] |
★3 | 形式主義 (鏡) | [投票] |
★3 | 自然死ならば21g減るというのはありかなと思うが・・・病院で集中治療受けていたら、死の瞬間も体重は確実に増えるよね。 (RED DANCER) | [投票] |