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[コメント] 砂の器(1974/日)
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★5原作の香りを失わずに原作をこえている!これは推理ドラマではない人間ドラマだ。 [review] (斎藤勘解由)[投票(7)]
★5個人的な話です。 [review] (イライザー7)[投票(6)]
★5この映画はとてつもなく重い直球を投げてくる。だから真剣に構えていないと受け止められない。生半可な受け取り方ではこの映画に対峙出来ない。 [review] (荒馬大介)[投票(5)]
★5映画版「パトレイバー」の刑事2名は絶対この作品からインスパイアされたな。文句のつけようがない緻密な物語。少しずつ判明する事件の断片が最後に合わさるときは本当に圧巻だった。清張のこの作品を選んだ時点で半分は成功。そしてビジュアルの強引な説得力で補完した。清張自身が終盤の回想に「これは小説ではできない」と舌を巻いたという逸話も納得。 (tkcrows)[投票(4)]
★5時を巡る思い。月日を経ても、親の情は暖かかった。 [review] (mimiうさぎ)[投票(3)]
★5世間が悪いんだよな。親子のことはもちろん、緒形拳に泣きました。ショックだったろうなぁ。世間体を気にしない人なのに。無念無念。 (gorugo_eri)[投票(3)]
★5コンサートと回想のオーバーラップが素晴らしい。日本映画の歴史に残る名シーン。『ゴッドファーザー』のオペラ(洗礼式)&殺戮シーンに肩を並べていると思います。 (すやすや)[投票(3)]
★5ジャニーズタレントを起用した同名のテレビドラマを回避して本作を観賞。ずっとレンタル中だった本作をようやくレンタルできた。泣いた。号泣。お父さ〜ん。。。 [review] (IN4MATION)[投票(2)]
★5差別される者の心理と行動の1事例 [review] (ゲロッパ)[投票(2)]
★5独身時代に見たときには「ハンセン病って二重の悲劇を生むんだなぁ」と一人悦に入っていたが、三児の父となって見直したとき、ボロボロ泣いた・・・ [review] (ヒエロ)[投票(2)]
★5まさに「宿命」。加藤嘉に絶句。 (ゆーこ and One thing)[投票(2)]
★5加藤嘉に胸が苦しくなるほど父の哀しみを感じる。 日本人にとっての親子の絆の表現はこんなにも悲しいものか? 息子が唯一父に会えるのは”宿命”という曲の中だけだった。 (TAX FREE)[投票(2)]
★5観てもらうしかないが最近のとある裁判沙汰にリンクしていて、何年かぶりでまた観てしまった。難しい映画だ、ひとくちには言い切れない人間の「生きる悲しみ」が胸に迫る。 (takud-osaka)[投票(2)]
★5壮大な「宿命」についての物語。観ている間も観終わっても『飢餓海峡』に何となく似ているなぁと感じた。でも、この作品には犯人側の悲しみが描かれているので何ともやるせない気持ちになる。それにしてもこうした作品は考えさせられる。 (タモリ)[投票(1)]
★5日本推理映画の金字塔だけど、実は結構な変化球映画だと思う。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(1)]
★5基本的に邦画は見ないんですが、人の大いなるお勧めで見た映画。 見てよかったと本気で思います。 [review] (ミルテ)[投票(1)]
★5原作とは少し異なり、親子の放浪シーンがクローズアップされる。ここがかなりの泣き所。共同脚本の山田洋次のしわざ? (ビビビ)[投票(1)]
★5それにしても丹波哲郎の聞き込みは威圧的。 (Curryrice)[投票(1)]
★5加藤嘉の好演に尽きる。真夏の駅で子供と今生の別れをする彼、子供に迷惑をかけまいと「こんな人は知りません」と泣きながら強弁する彼。邦画屈指の名作の一つ。 [review] (サイモン64)[投票]
★5どんな言葉でこの映画を賞賛すれば良いのか。 (ユキポン)[投票]
★5親子の旅を続けるシーンが印象的。日本人にとっては心を揺さぶる良い演出効果を齎すと思えた。数ある推理小説でも、この作品は色褪せる事のなく時代と共に歩める秀作と呼べるであろう。 (かっきー)[投票]
★5後半の三つ同時進行はかなりの出来 さすが松本清張が珍しく絶賛したことだけはある (マツーラ)[投票]
★5三木と千代吉の私信の押収は無令状による違法行為によるものだ。せめて千代吉の同意のもと領置すべきであった。でも傑作。 (よこわまぐろ)[投票]
★5[ネタバレ?(Y3:N4)] らい病に対する偏見を知らずに見ると理解できない作品。回想シーンが美しく切ない。 (ひこさん)[投票]
★5子供の頃に1度観ていた、大人になり見直したら号泣してしまった。 (yas-c)[投票]
★5松本清張映画のある意味での到達点だと思う。[新文芸坐] (Yasu)[投票]
★5第1位。問答無用。 [review] (まー)[投票]
★5重厚な刑事ものを堪能した。"捜査会議"POVならコレと『天国と地獄』・『人間の証明』・『マークスの山』。 (死ぬまでシネマ)[投票]
★5日本人の裏側というか切り捨ててきたものを感じました。 <追加> 「デジタルリマスター版」なるものを、関西の某映画館で見ました。 やっぱり泣けますね…ただ、あの、少年が走る場面の「手」がちょっと不自然?『グラディエイター』みたいに。 [review] (YO--CHAN)[投票]
★5スゴイ作品。たっぷり時間を割いて音楽と映像だけで見せる回想シーンは胸が苦しくなるほど感動します。 (バーチ)[投票]
★5泣かされた映画。捜査会議、コンサート、回想。文句無しの最高点。 (Lacan,J)[投票]
★5たまに寒村を通ると思い出す。 (カンカン)[投票]
★5回想シーンは、ホントに悲しい。ピアノと共に物語が盛り上っていく。音楽もいい。 (わわ)[投票]
★4米国の捜査官は薄暗い陰鬱な雨の中で捜査を進めるものであり、日本の捜査官は真夏の炎天下扇子と扇風機と瓜で暑さをしのぎながら捜査するものである。らしい。 [review] (はしぼそがらす)[投票(19)]
★4「この男」のために。 [review] (uyo)[投票(18)]
★4これは推理ものではない。前年の『日本沈没』の脚本家橋本忍丹波哲郎が送る現代日本の叙事詩である。そして『幻の湖』への第一歩。 [review] (ジョー・チップ)[投票(8)]
★4過去には、「甘酸っぱい」とか「物悲しい」とか形容詞が付くが、「悲惨だ」というのは珍しいだろう。 [review] (りかちゅ)[投票(6)]
★4「感動した!」って小泉さんが言いそうだな。27年も前にこれだけ警鐘をならされたのに国会議員たちは何をしてたんだろう? (sawa:38)[投票(6)]
★4地道だが丹念な刑事捜査に光をあてた演出に丹波哲郎が映える。この後、彼が「Gメン75」のボスに抜擢され、一時期、日本の刑事の代表のように扱われたのも無理はない。人情を知り、足で事実を集める、まさに刑事の鑑だ。 [review] (シーチキン)[投票(5)]
★4凄いモンを観た。下手すると今まで見た日本映画で最高かもしれん。あー米の飯が食いてえ。 [review] (G31)[投票(4)]
★4大学時代、センセが「砂の女は是非見るべき作品です。砂に埋まる岸田今日子の美しいこと」と言った。私は、その日、レンタルビデオ屋に直行し、とりあえず、砂の*を借りた。 [review] (Linus)[投票(4)]
★4ハズカシながら例の病気に対する知識をほとんど持ち合わせていなかった私。かる〜く調べてみるつもりが……涙。 [review] (ネギミソ)[投票(3)]
★4これはもう「確信犯」だ。小説にはない音楽と映像をフル活用した。原作既読で音楽利用は観る前から分かったが、2年間の映像は成程と思った。しかも観客もそれを分かってながら、自ら進んでその映像と音楽に没入して行く。何という幸せな作品だろう。 [review] (KEI)[投票(2)]
★4饒舌と欠落。 [review] (おーい粗茶)[投票(2)]
★4学校で芸術鑑賞と称して見せられた。教育の場で見せてくるだけはある。殺人事件の推理は正直どうでもいい。 (HW)[投票(2)]
★4丹波哲郎が全国を行脚して執念の捜査を続ける物語の大半は刑事ドラマだが、「宿命」の演奏が始まってからは一大感動巨編に変貌。四季折々の美しい日本の原風景をバックに「宿命」が鳴り響く怒涛の回想シーンは映像と音楽のシンクロが完璧。 [review] (パピヨン)[投票(1)]
★4刑事ものの秀作を不滅の名作へと昇華させた加藤嘉。この映画そして橋本治にとっては、この配役こそが「宿命」だったと言えるのかも。地道に足で稼ぐ丹波哲郎の圧倒的な存在感や、美しくも激しい哀しみをたたえるキャメラ、音楽も忘れられない。 (ナム太郎)[投票(1)]
★4「宿命」の背後には「怨念」があるだろう。音楽家は、観衆の割れるような喝采の拍手が、いともたやすく差別と偏見の罵声と嘲笑に変わり得ることも知っている。ただしそれは芸術を生み出す力でもある。社会性と通俗性の狭間でよく描き切っていると思うが、→ [review] (ツベルクリン)[投票(1)]
★4サスペンスとして期待して見始めたのだけど、最後泣いてしまったさ。 [review] (あき♪)[投票(1)]
★4この映画の主人公は音楽である。 (茅ヶ崎まゆ子)[投票(1)]