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[コメント] 市民ケーン(1941/米)
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★5これが世界映画史上のベストワンか? 映画史の「踏み絵」。 [review] (ゑぎ)[投票(24)]
★5この映画が何かと尋ねられれば、それはもう「省略」の醍醐味。並の監督が撮ったら1.5倍位の時間は要するに違いない、と思う。 [review] (くたー)[投票(15)]
★5内容が無いよう? 俺にはあるように思えるが。 [review] (kiona)[投票(7)]
★5何と本編がたったの2時間しかない!鑑賞後、誰もがこのことに驚愕を禁じ得ないはずだ。一体いかなる叡智がこの2時間を可能にしたのか…21世紀の今日に至っても、謎は謎のままである。 (ガブリエルアン・カットグラ)[投票(7)]
★5自分が一個のカメラになって、あらゆるところをくぐり、滑り込み、さまざまな「眼(レンズ)」や、「光(ライト)」を駆使して、一人の男の人生を・・・「覗き見」しているような倒錯した快感がある。 (uyo)[投票(5)]
★5映画の手本、とか呼ばれることこそ、ケーン以上にこの映画の悲劇。教科書に閉じ込められるような柔な作品とは違うのでは。 (動物園のクマ)[投票(5)]
★5ジャンボのバックドロップ [review] (週一本)[投票(3)]
★5大きくなりすぎたアメリカ映画の世界に、その大きさをも凌駕する巨大なオーソン・ウェルズ降臨。アメリカ映画界は、未だにひれ伏している模様。 [review] (tomcot)[投票(3)]
★5オーソンウェルズと言うと最近まで英会話教材の広告ぐらいの意識しかなかった。 [review] (草月)[投票(3)]
★5鮮烈なショットで描かれる幼少期の情景がラストに繋がる美しい構成に唸る。一方で尊大な男が尊大であるがゆえに逃れられない孤独を描き、栄光と没落の物語として説得力が物凄い。若きウェルズの拘りが隅々まで行き渡り完璧にコントロールされたかの如き傑作。 (太陽と戦慄)[投票(2)]
★5「当時としては面白い作品」なのだろうか? [review] (ExproZombiCreator)[投票(2)]
★5お年寄りなどの回想で始まる作品って多いけれど(最近はほんとに多い)、半世紀以上前の作品なのに本作はそれを逆手に取っている。なんたって、立ち入り禁止の看板で始まるんだから、ね。 [review] (スパルタのキツネ)[投票(2)]
★5評判がすごいので肩肘張ってしまったが、何のことはない「愛」の映画でした。見事なヒューマン映画でした。人間誰でも一緒よ。 (セント)[投票(2)]
★5ヒッチ的マクガフィンと等価の「バラのつぼみ」。ケーンはウェルズに本気で語られる対象ではなく、己の内の圧倒的表現渇望を吐露する方便でしかない。真の天才とキャリア終焉期の老獪な撮影者との邂逅。パンフォーカスに留まらぬ超絶技巧の釣瓶打ち。 (けにろん)[投票(1)]
★5映像的に見てもパンフォーカスなどを生み出し出色、作品の内容的に見ても一種謎ときの面白さで飽きさせない。映画の教科書というこの作品の一般的「冠」を掲げるまでもなく大名作。それとこれほど政治に食い込んだ作品を他に知らない。1941年製作、奇跡的な事だと思う。 (takud-osaka)[投票(1)]
★5自伝ものは当人しか本当の採点はできないけど、おれにはこんな人だったんだろうなぁ、って思えた。 (Godzilla)[投票(1)]
★5僕にとっての「バラのつぼみ」は、あの時あの娘に渡し損ねたラブレターかもしれない。 (代参の男)[投票]
★5最高傑作といわれる所以もわかるような気がします。おそらく、映画が表現できる世界を最初に定義した映画でなんだと思う。 しかし、この映画を見る前に漢字の勉強をしておくべきでしょう。ソリ(橇)蕾(つぼみ)この二つだけです。私は蕾をずっとイバラと読んでしまい、内容がわからなくなりましたww [review] (たーー)[投票]
★5オーソン・ウェルズは、若くして男の一生を描いたと言われるが、若い男のあこがれの生き様とそこに潜むエゴを描いた作品である。若者が撮ったが故の一つの人間性描写による金字塔。 (SUM)[投票]
★5テーマとしては地味だが、時間を前後させながら奥行きの深い映像で撮り込んであるのはさすが名作と言われるだけはある。ほんとうの幸福とは、真の民主主義は何かなど、挿話ひとつひとつに意味をもたせている。 (YoshidaS)[投票]
★5見終わったあとの昂揚感を抑えきれなかった。 (ライナス)[投票]
★5↑を見て下さい、ウェルズ1人で作ったようなものです、若干25歳で。 (イオス)[投票]
★5ワンカットで見せるパンフォーカスの技法は見事です。内容と技術がマッチしている最初の作品では・・・ (kame001)[投票]
★5これぞお手本 (ふりてん)[投票]
★5人間にとって一番かけがえのない物は何かを考えさせられる映画です。 (yoda)[投票]
★5いやぁ〜、いい映画だった。しかし、こんなに容赦なく実在人物の生きざまを・・・ハースト一族に怒られちゃうぞ。 (hidering)[投票]
★5大胆やなぁ! (ヤマカン)[投票]
★5皮肉たっぷりでしたね。脚本は今の社会問題にも同じことが言えるのでは、、。ラストもとても良かったです。 (ナリイ)[投票]
★5オーソン・ウェルズの勇気に脱帽します。 (kenichi)[投票]
★5ガラス玉の割れる場面から始まって印象的なシーンが続出。映画の教科書だからと硬くならずに1度観てみたら? (丹下左膳)[投票]
★5空虚だ。人間の本当の幸せって何なのだろう。ラストシーンの満足度で「5」 (waowao)[投票]
★4数多の当時の映画を観ていくうちに気づいた。市民ケーンは少し「違う」。 [review] (24)[投票(10)]
★4まるでリレーでバトンを人から人へ手渡し手渡し話を聞いていくように、ストーリーが徐々に内面へと迫ってゆく展開に”脚本の素晴らしさ”を感じた。 (kekota)[投票(6)]
★4ケーンの死後、ニュース映像(風)に仕立てたプロットが延々続くのにまず度肝を抜かれた。以降、そのニュースを否定することが本作の目的となる。事実だと思おうとしていること、すなわちすべての“既成”を覆すためにこの物語(映画)はあるのです、と宣言するのだ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(4)]
★4映画は国境を越える…だけど、越えられない壁はやはり存在するって事を、この映画を観て思う。 [review] (甘崎庵)[投票(3)]
★4絶賛されすぎる映画はそのバランスを取る位の批判を必ず浴びる。好みの問題は別としてこの作品はそれが欠ければあとの全てが完成しないパズルの一ピースたりうる。「失われ」たか今も知られているかに関わらず確かにそこに「在って」代替のないピース。 (LOPEZ que pasa?)[投票(3)]
★4日本の新聞が出てきたのには正直驚き。「バラの蕾」の解釈は『ザ・ディレクター』を見るまでは [review] (TO−Y)[投票(2)]
★4幼年期に形成される人格。ケーンの孤独は、ある種可哀想だった。 (ミジンコ33)[投票(2)]
★4あらゆる絵画を圧倒する芸術的価値を有した「額縁」というものが存在するとすれば、この映画なんか結構それっぽいなーと思うのです。この映画は2時間かけて食うドーナツで、ケーンがドーナツの穴という暗黒。ひねくれてるねえ (ペンクロフ)[投票(1)]
★4死に際に発した一言に凝縮される人生。私も最後に何を言うか考えといた方がよさそうだ。ヘタしたら「ざるそば食いてえ」とか言いそうだし。 (ゲロッパ)[投票(1)]
★4「映画史」において究極の作品。あくまで「映画史」において。皆が面白いと思うかは別の話。 (━━━━)[投票(1)]
★4欠点の非常に少ない優れた作品である事は間違いない。様々な撮影や編集のアイディアやテクはやはりスゴイと思う。当時はそりゃぁ斬新で革新的だったのだろう。だが、今見るとなぜかとってもバランスのとれた優等生に見えてしまう…。 (埴猪口)[投票(1)]
★4若さのみなぎる、老練な映画 [Video] [review] (Yasu)[投票(1)]
★4中盤までは、平凡な映画だと思ってたけど、見終わった後暫く呆然としてしまった。最後まで見たら名作と言われるのがちょっとだけ理解できる。 (ADRENALINE of Adrenaline Queen)[投票(1)]
★4映画史上最大の謎はほんとに謎だった。 (kaki)[投票(1)]
★4パンフォーカスなど技法そのものより、パンフォーカスを駆使して前景後景に別々の運動を生起させ厚みを加える様、長回しにおけるクレーンの使い方、天井が映り込む仰角ショットの数々、巧みな省略、そういった諸々の使い方が多大な影響を及ぼしたのだろう。しかし本作は映画史上どころかウェルズの最高作ですらない、と私は思う。 (赤い戦車)[投票]
★4すごい映画だと思う。相当な問題作だったみたいですね。 (りゅうじん)[投票]
★4この作品の映画史的意義は認めるが、何が面白いんだか良く分からなかった。オーソン・ウェルズの英語は教科書的で良く分かるのだけを評価しよう。 (りかちゅ)[投票]
★4若い頃に見て、何が面白いのかと思っていたが、50代近くなって見て始めてその凄さに気付かされた。セリフ、映像、カメラワーク、そして全編に漂う格調の高さ。たしかに映画の最高傑作という評価をする人がいるのは理解できる。 (サイモン64)[投票]
★4面白いけど広がりのある空間がなく、息が詰まる。 (モノリス砥石)[投票]