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[コメント] ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984/独=米)
- 投票数順 (1/3) -

★5日常は、過去と現在と未来が連続しているから成り立つ。“現在”だけが、ただ繰り返し時間が過ぎていくときに、人は孤独を自覚する。ワン・シークエンスをワン・ショットで積み重ね、その間をまばたきのように暗転で切断する。見事な孤独の成立。 (ぽんしゅう)[投票(14)]
★4血も汗も涙もない青春映画。僕の青春もそうだった。これが多くの人にとっての青春映画足りえているのは、その共感。 (モモ★ラッチ)[投票(10)]
★5友人と最前列で見た。手は届きそうで届かなかった。 (町田)[投票(9)]
★5切り返しナシ固定カメラによるダウナーボンクラ観察記。彼らは下らない理由で喧嘩してはすぐ忘れる。小金がありゃ競馬につぎこむ。寒けりゃ暖かい所へ行く。何気にお洒落には気を使ってる。そしてフレームを介して彼らと会話してる俺がいる。究極の切り返し。 (crossage)[投票(7)]
★4ざらざらしたモノクロの画面とざらざらした空気。本当はサングラスをするほど眩しいはずのフロリダの空の白さが、ニューヨークの街の壁やクリーブランドの雪原の風景と無理なく溶け合う。その場に佇む三人の姿は、「世界」に投げ出されているようにも見える。(★4.5) (グラント・リー・バッファロー)[投票(6)]
★5「今」だけを切り取った映画。 (ネギミソ)[投票(6)]
★5見終わった後、だらしなく顔が歪む。だからといって面白さに嫌味があるわけではない。 [review] (そね)[投票(6)]
★5カットそして暗転は遮断であり接続。そしてこれが強力な演出となり「そっかー映画ってこういうことだったのか」という驚きと発見。いやはや愉快で愛らしい各シーンがあればこそなんでしょうけど (週一本)[投票(5)]
★5暑さ寒さを感じない見覚えのある風景。核心を突かれて能面のような表情のまま映画を見終わった。 (べーたん)[投票(5)]
★5あの女の子(エスター・バリント)、殆ど笑わないのにね。 [review] (kazby)[投票(5)]
★3じつは、これが普通に面白い映画なのではないか、と思っている。週末とかに、ひとりでぽつんと見に行って、ふーん、俺も旅にでるかなー、なんて気分になって帰ってきて寝る、なんてのにちょうど良い。マイアミは私が言ったときも冷夏だった。 (エピキュリアン)[投票(5)]
★3なんとなく言いたいことは伝わってくるが、黒に切り換わるたびに 前の場面には二度と戻れない気がして寂しくなる。 (Madoka)[投票(4)]
★4切り返しがいつでるか、と思いながら見ていたのだが、最後まで切り返しなし。そこがまたいい。このすれ違いが大好きだ。 (ゑぎ)[投票(4)]
★5choke the aligaterてのが掃除機のことだったり、このセンスはすごい。3人で猛吹雪の中で湖を見ているシーンは大好き。 (ぱーこ)[投票(4)]
★5ほんと「なにも起こらない」けれど、見てる僕たちにはなにかが起きてる?目がはなせない。 (ころ阿弥)[投票(4)]
★5「ハンガリー語はよせ」 [review] (寒山拾得)[投票(3)]
★5自由って、たぶんこんなことだと思う (ゲロッパ)[投票(3)]
★5車に寄り添う三人のサングラス姿は永遠に新しい。まさしく、そこは楽園。 (ALPACA)[投票(3)]
★5二人の男の「間」に挟まれたエスター・バリント最高! また、この映画は「間」(ま)の使い方が絶妙だ! 青臭くない青春映画になんて、そうそうお目にかかれない。必見。 (若尾好き)[投票(3)]
★5シーンがカットするたびに暗転するモノクロ画面がVERY COOOOOOL!  というところに、とりあえず5点をあげたい。「とりあえず」と書いたのには訳がある。それは→  [review] (ジェリー)[投票(3)]
★4えらく贅沢な時間を過ごした気になるなあ。 (ミイ)[投票(3)]
★4寒々しいのに暖かい。物悲しいのに可笑しい。どこまでも馬鹿な男たちを見守る女は、無愛想でも愛しい。 (緑雨)[投票(2)]
★5雪の湖を見に行くシーンの、ぽかんとした空っぽの風景が好き。 (ダリア)[投票(2)]
★2暗転による、途切れ途切れのショット、フレームを固定した映像、学生映画の感覚である。 ナンにも起こらないまま終わる映画。雰囲気だけ味わえばいいのか。 (トシ)[投票(2)]
★5なんでサウンドトラックに「I put a spell on you」が入ってないんだ!! (アリ探し)[投票(2)]
★5誰もが持ってる乾いた青春。つまらない日常。 浸れるな〜。 (新人王赤星)[投票(2)]
★4普通の映画。普通の青春。普通の旅路。普通の人生。普通の「僕」。 ()[投票(2)]
★4たとえば同じフロリダへ行く映画でも『真夜中のカーボーイ』と比べると隔世。 (さなぎ)[投票(2)]
★5日常にいとこが絡むことでちょっと変化が起きた様を日常的に描く。非常に身近。なのに新鮮。 (YoshidaS)[投票(2)]
★5にやにや。ぐだぐだ。可笑しくってやってらんねーや、ちくしょうめ。ゆーさのばびっち。(ウップス失礼) [review] (立秋)[投票(2)]
★4何がいいんだかよく分からないんですけどね。 (さいもん)[投票(2)]
★5こいつらきっとB型かO型だ。 (カレルレン)[投票(1)]
★4再会するとき、エヴァ笑ってますね、なんてことのない普通の反応が嬉しいとは。 (モノリス砥石)[投票(1)]
★3これといったストーリーも無くダラダラしてるのに、退屈しないから不思議。違う人が監督したら、凄く腹立つ作品になりそう。セシリア・スタークが笑える。['05.6.4京都みなみ会館] (直人)[投票(1)]
★3こういう行き当たりばったりな人生って憧れる。もちろん憧れるのと実践するのとはまた別の話。[新文芸坐] (Yasu)[投票(1)]
★5先の事考えない。 イヤな思い出なんてない。 自分の世界以外は興味ない。 自分がいままで、どういう人生を送り、今に至ってるかなんて考えた事もない。 今したい事をしてれば、それなりに楽しい。 そんな彼らの将来は・・・・ [review] (よちゃく)[投票(1)]
★4田舎から都会に出る感覚を思い出す。周囲を気にし過ぎて自分を恥じ他人を演じる心境。少女を見ていると切なくなるけどさっぱりした性格が救ってくれる。この映画、出来れば劇場で楽しみたい・・・悔しいなぁ。 (かっきー)[投票(1)]
★5これこそ、求めていた映画だ。この映画が好きになれない奴は友達になんない。 [review] (バーボンボンバー)[投票(1)]
★3なんの工夫もなく、直球勝負の映画。こういう映画は好きだ。 (kazya-f)[投票(1)]
★5世界一かっこいいポスター。 (ハシヤ)[投票(1)]
★5ジャームッシュの作品を観ると所謂「ストーリー」などというものが、いかにどうでもいいかが良く解る。「世界」を描ける数少ない監督。 (日野 俊)[投票(1)]
★5ヴィム・ベンダースから余ったフィルムを分けてもらって撮ったというエピソードも素晴らしい隠し味 (ふりてん)[投票(1)]
★5絶対好き嫌いがはっきり分かれるでしょう。ちなみに北野武ってかなり影響受けてません? (トラブルドキッズ)[投票(1)]
★4いつの間にか、この世界観に引き込まれてて、けだるい雰囲気に浸りきってた。 (カバ)[投票(1)]
★5コミュニケーション不全症候群のアナタを救う。だから今日も、ワニを窒息させようかしラ〜♪ [review] (ボイス母)[投票(1)]
★5映画館を出て恍惚としながら思った。映画を見るってこういうことなんだよなあ。物語なんて「とりあえず」でいい。 [review] (minoru)[投票(1)]
★5ドラッグもSEXも銃も無い殺伐とは無縁な安寧なる寂寥。一方で、無意味な日常を受け入れる寛容。流れ行く2人の男は意図せぬが如くに、物質的に豊穣でも不寛容が横溢する現代へのアンチテーゼを体現する。それこそが誰もが憧れるパラダイスだ。 (けにろん)[投票(1)]
★5クスッと笑えて、なおかつカッコイイ!3人の汚いような、そうでもないような着こなしが、これまたサイコ−。 (サー)[投票(1)]
★5見た後で,前よりもちょっとだけ人にやさしくなれる。自分を信じられる。 (デンスケ)[投票(1)]
★4思ってたより退屈しなかった。絵日記感覚。「だからどうした」の疑問に対する「ただそれだけだ」の滑稽さ。 (ボヤッキイ)[投票(1)]