★5 | 五感を刺激し続ける160分。体力のある若者は観るべし。96/100 [review] (たろ) | [投票] |
★5 | 日本、戦争やめるってよ(レビューには『桐島、部活やめるってよ』のネタバレがあります。あと、原田眞人版のネタバレもね) [review] (ペペロンチーノ) | [投票(1)] |
★5 | 怒涛の切迫の中、抗戦・終戦の軋轢が苦渋の汗と妄信の怒声と狂気の殺戮を伴い錯綜。喜八ピークの編集テクが俯瞰の視座に結実した映画史的僥倖。局面に埋れた史実に言及する大講談で庶民不在を誹るのは筋が違う。パノラミック且つファナティックな傑作。 (けにろん) | [投票(5)] |
★3 | しんどい。10代で初見で、その後ほぼ10年毎に偶然見て、見る度に感じ方が異なることがしんどい。反戦の意味することが、異なって感じている自分がしんどい。。 (動物園のクマ) | [投票] |
★1 | 倒れゆく陸軍を美的に捉えて不気味。途中からフィクションにして、クーデターが成功するのかと思った。例えば若松は『実録・連合赤軍』をこのように撮ることもできたが、当然ながらそうはしなかった。 [review] (寒山拾得) | [投票(3)] |
★3 | 豪華すぎる俳優陣と熱すぎる熱演。閣僚が各々の立場と思想を主張して引き延ばす間も、出撃する特攻兵・前線での戦死者が後を絶たなかったのだろう。 [review] (NAO) | [投票] |
★4 | 戦争という触媒を通して混沌となる狂気と常識。 [review] (Myurakz) | [投票(4)] |
★3 | どうやら自分にとって岡本喜八監督は鬼門であるらしい。この作品も一定の水準を越えてはいるもののあまり楽しめず・・・ (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 第二の仲代達矢と呼びたい黒沢年男に、能面の古翁のような表情を見せる笠智衆、そして端正な横顔に意思が滲む三船敏郎が印象深い。 [review] (づん) | [投票(1)] |
★5 | 肌寒冬の日に観てもうだるような8月15日が沁みてくる映画。シネスケでまだこのくらいの人数しか採点していないのは信じられない!皆さん一度観てみましょう! [review] (代参の男) | [投票(4)] |
★5 | クールビズだって?アホか。クーラー無しでツメ襟着るくらいに、シャキッとせんかい! [review] (ヒエロ) | [投票(5)] |
★4 | アヴァン・タイトルでのナレーションと人名タイトルの連発は決してスマートなやり方とは云えないが、それを差し引いてもこれだけの群像劇をさばききってしまう岡本喜八の統制力は率直に称賛されるべきだ。見事なカットバックが随所にある。 [review] (3819695) | [投票(6)] |
★5 | 大いなる序章。 [review] (おーい粗茶) | [投票(16)] |
★4 | 最初から最後まですごいテンションで引っ張る牽引力はすごい。玉音放送と三船の横顔がだぶるところで鳥肌が立った。 (カフカのすあま) | [投票] |
★4 | ノン・フィクション的な設定故の興奮が多々あり、十二分に面白いのだが、ノン・フィクション的な落ち故の落胆もあったと言えば罰当たりか。天皇を手中に収めた反乱軍に対し、拡声器を持った三船がネゴる内に、痺れを切らし、一人突入していくなんてシーンが無いことを残念に思う自分もいた。ガチのジレンマである。 (kiona) | [投票] |
★4 | 思ってたストーリーと違って、クーデターのシーンがメインでイラつく。ま、勝手に思い込んでただけですが。笑 ['05.11.26京都文化博物館] [review] (直人) | [投票(1)] |
★4 | 大勢の豪華俳優たちを巧みに使い、2時間半を超える大作でありながら、途中いささかもだれることなく、一つの大きなストーリーを骨太に展開していくという、監督のすばらしいまでの力量に感服はしても感動もなく、心動くこともなく、あくまでも「ただの優れたサスペンスドラマ」としての枠を抜け出ない。 [review] (シーチキン) | [投票(3)] |
★5 | 信念があれだけのエネルギーの原動力となるのなら、その信念を培う教育が左右する力はスゴイ。(天本英世の平成教育委員会で育った小学生時代を回顧しながら・・・) (デンドロカカリヤ) | [投票(1)] |
★5 | 全員の登場人物のキャラが立っており、誰1人脇役となっていない。緊迫した演出と相まって異常な迫力を生んでいる。残念ながら現在の日本の俳優陣では再現不可能。一人ひとりが発するセリフがどれも重く、これも皇居周辺を舞台にした戦争映画といえるだろう。 [review] (ジョー・チップ) | [投票(10)] |
★4 | 気の遠くなるほどに長く、緊迫した暑い夏の一日。それを強烈に喚起させる過剰なまでのライティング。明と暗のハイ・コントラスト。出演者と一緒に汗だくに成って観られるべき、観続けられるべき映画。 [review] (町田) | [投票(8)] |
★4 | 一般の兵士・市民にとっては「いちばん長い日」でも何でもなかった。 [review] (緑雨) | [投票(7)] |
★4 | 生きて虜囚の辱めを受けず。美しい言葉のように聞こえる。だがその心をおのれと他の者に無理強いし死んでいった者の死に様の、なんと醜悪なことだろうか。 [review] (水那岐) | [投票(12)] |
★4 | なんと無駄なテンション。なんと無駄な死。産みの苦しみを知らぬ男たちは、生きる意味を求め続けるあまり、ここまでして「意味ある死」に焦がれるのか?出撃寸前までぼたもち(糧/母)を貪る特攻兵に胸を衝かれる。 [review] (はしぼそがらす) | [投票(14)] |
★4 | 国家の消滅。他国を配下に治めることを命としてきた指導者達だからこそ、敗戦を決断せざるを得なかったときの恐怖は計り知れないものだったのだろう。国家自体も存在を誇示せず、国民もその存在を忘れて生活できる状況が最も幸せなのかも知れない。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★4 | 極右のひとはこの映画を観てどう思うのでしょうか。この映画を観て矢張り感動してしまうのでしょうか。4.5点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(6)] |
★3 | 8月15日天皇のラジオ放送で敗戦が国民に知らされました なんて教科書で習ったこと 戦時中の日本がどういう国であったのかある程度は知っていたつもりでしたが まだまだこれっぽっちも理解していないことを知りました (マツーラ) | [投票(2)] |
★5 | 傑作。かの戦争で怖かったのは誰もが国のためと思っていた部分。たとえ間違っていたとしても、それが大義という信念となればこのぶつかり合い程手に負えないものはない。派手なドンパチはここにはない。しかし、この戦争映画には最強のホラー映画さえ足元に及ばない怖さがある。 (tkcrows) | [投票(4)] |
★4 | この作品に関しては、「敗戦」ではなく「終戦」としないといけない。男たちの汗・汗・汗… (タモリ) | [投票] |
★4 | 東宝35周年記念作品。橋本&喜八コンビでは最もよくできている。ドキュメンタリー調の喜八監督の演出が冴える。 [review] (斎藤勘解由) | [投票(1)] |
★4 | 理路整然としているようで、冷静になって考えるとむちゃくちゃだ。 [review] (chokobo) | [投票(1)] |
★4 | 「裕仁」の文字にドキリとした。(02.02.02@シネフェスタ) (movableinferno) | [投票(2)] |
★4 | 開戦も終戦も、決定はいつもトップダウンばかりだったのだな。間違った論理で動いているとは言え、若い士官たちの行動の動機も分からないではない。あくまで動機だけだが。[Video] (Yasu) | [投票] |
★5 | かなり長めの映画だが、テンションが高く一瞬たりとも飽きなかった。いまこの時代だからこそ見て良かったとつくづく思う映画。特に印象に残った俳優は、狂気の人・天本英世。横浜の学徒の皆さんは、よくついて行ったとおもふ。 (worianne) | [投票(6)] |
★4 | 個人的には岡本監督らしくない。しかし、黒沢年男の開いた瞳孔に4点! (takud-osaka) | [投票] |
★5 | 少年時代、家の風呂が壊れて銭湯に行った。脱衣所にこの映画のポスター(三船敏郎の
切腹シーン)が張ってあり、妙にコワカッタ。黒沢年男の狂信的将校の熱演が
ギラリと光る。 (フランコ) | [投票(1)] |
★5 | NHKの「その時歴史が動いた」で松平アナが言った。「広島もソ連参戦もない終戦の可能性があった。」まさにその通り。日本人からすれば本当の戦犯は終戦を引延ばした一部の人々の事を指すべき。 (sawa:38) | [投票(3)] |
★4 | 男達の顔の映画。「天皇陛下の御尊顔」は何故秘匿されるのか。 (鷂) | [投票] |
★4 | 柔らかな照明を使わず、リアル感のある描写になっていたと思う。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★5 | 画面全体から伝わってくる重厚さには圧倒されます。 (荒馬大介) | [投票(1)] |
★5 | 近衛兵が宮城に銃を向けるところに近代天皇制の矛盾がにじみ出ている。「戦後」はここから始まった。 (さいもん) | [投票] |
★4 | 恐るべき緊迫感だ。戦争を終わらせるのって大変なのね。 (ハム) | [投票] |
★4 | 戦争の悲喜劇。しっかりと反戦映画にもなっててかつ、骨太でエンタテインメントでもある。必見。 (ボイス母) | [投票(3)] |