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[コメント] 僕の村は戦場だった(1962/露)
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★4現在進行形の部分は今だありきたりな物語の尻尾にひきずられ、その静謐描写の連続は倦怠との臨界ギリギリとも思われるのだが、回想シーンのシュールな突出が失われし恒久平和をリリカルに表して惜涙が滲む。その時制の往還が全篇に亘っていればと思わせた。 (けにろん)[投票]
★3断片は強力だが、話法は難解というより編集が下手なだけという気がする。 [review] (寒山拾得)[投票]
★4タルコフスキーの水、木々、光から期待以上の静謐さや重さを感じるのが好きだ。そして不条理な人間のもがき。 (jollyjoker)[投票(1)]
★4美しすぎる浜辺。あぁ、なんということだと唸るラスト。84/100 (たろ)[投票]
★4恐ろしいほど繊細な反戦映画。回想シーンでの無垢な姿と斥候として過酷な任務に着く少年兵の姿を見事に演じ分けたニコライ・ブルリャーエフが素晴らしい。美しすぎるラストが切ない。 (パピヨン)[投票]
★4痛ましいラストシーンは観るものの心を打たずにはいられない。 (赤い戦車)[投票]
★3「少年兵」ほど痛ましい存在はない。しかしなんだかんだ云って仲間の兵士たちは彼のことを気にかけており、一種の幸福な―きわめて大きな不幸、の中の幸いでしかないが―関係が成立している。そこにささやかな安堵を覚えるとともに、たとえささやかでも安堵を覚えさせてはいけないだろうとも思う。 [review] (3819695)[投票(2)]
★3演出家として上手とはあまり思えないのに、何かが残るのがこの監督の特徴かな。映画的興奮とも少し違う。無理を感じるのを乗り越えて、画面に惚れるか惚れないか、が境目。笑みが無くなった少年に3点。 (動物園のクマ)[投票]
★3美しいけれども、非常に残酷な物語 (TM(H19.1加入))[投票(1)]
★4あの少年と同じ境遇なら自分もああなっていたかもしれない (TOMIMORI)[投票]
★38割方は意味分からなかったが、イワン役のニコライ・ブルリャーエフは特筆もの。海や母親とのシーンのあどけない無邪気な表情と、戦場での兵士の様な厳しい表情の使い分けが素晴らしい。ニコライ・ブルリャーエフに免じて…['05.6.25京都みなみ会館] (直人)[投票]
★3キューブリック監督の『突撃』とキャリアの上で位置づけが似ているような気がする。戦争と少年を主題としたのはタルコフスキー監督の中では特異だが、こういったヒューマンドラマは明らかにキューブリック監督に軍配が挙がる。 [review] (スパルタのキツネ)[投票]
★4美しいけど、すごく残酷なんだね。あとからじわじわきます。 [review] (ざいあす)[投票(2)]
★5タルコフスキー入門編。お次はストーカーなんかいかが? (みかつう)[投票(1)]
★3もっと自分の村が戦争に巻き込まれたことによる被害者意識の強い作品だと思ったんだが… [review] (TO−Y)[投票]
★5そりゃあ自分の村が戦場だったらどんな人間だってあんなに顔になるって。会社レベルでもそうなんだから。 (ナム太郎)[投票(1)]
★5何という美しい映画だろう。そして同時に何と哀しい物語か。 [review] (甘崎庵)[投票(3)]
★5戦争を具体的に表現することなく、深層心理に焼き付ける映像は見事ですね。会話の中の戦争と少年の短い人生の悲哀。美しいシーンの連続。 [review] (chokobo)[投票(2)]
★4沼地に淡々と降り続ける照明弾が印象的。戦争ではこうやって淡々と人が死んでいくんだろうなあ。 (ハム)[投票(1)]
★4風にバタバタいう扉と老人、騒々しい鶏。もっと生きたかったという壁の落書き。忘却、未練、懐郷、怨恨。埃まみれの書類が語る存在証明。肌に残る水の記憶。小さな顔写真。何もかもが歪んでいるのだということに、気付かない、気付かされなかった少年。 (tredair)[投票(1)]
★4水面に映った月を、それが不可能だと薄々感づきながらそれでも、必死で捉みとろうとした少年時代に捧ぐ一篇の絵物語。 [review] (町田)[投票(3)]
★5愛する家族の死という原風景を背負った少年。 [review] (ゲロッパ)[投票(1)]
★4 そこにある物語とあるはずだった物語の差が、胸を打つ。 [review] (にくじゃが)[投票(10)]
★5死は何も生みやしない。演技と分かる遺体にカメラが向けられると、混沌深い叫びが感じられる。そして少年の心は一体何処へ行ってしまったのだろう。惨いです、これが現状での生の輝きだとすると、苦痛に耐えられません。ただの映画で片付けたくない作品。 (かっきー)[投票(1)]
★3戦場には火の粉が降り、雪が降り、やがて灰が降る。 (リーダー)[投票(1)]
★4回想シーンが瑞々しい。 (りかちゅ)[投票(3)]
★4孤独、死、戦争。 (教祖)[投票]
★5あまりにも美しすぎるモノクローム。きっと忘れられなくなってしまいます。 (ルッコラ)[投票(2)]
★4『鬼』よりも『アホウ』でいいじゃないか、戦争には『鬼』が多すぎる・・・『復讐の鬼』、『殺戮の鬼』。 [review] (washout)[投票(1)]
★5つめてーぜ。凍えるぜ。孤独だぜ。 うううううっっっ (ニシザワ)[投票(1)]
★4救いがない。ラストの呆れるほどの美しさが悲しさをより一層引き立てる。 (マッツァ)[投票]
★4タルコフスキーは私のような者にも理解しやすい作品を作ってしまった事を悔やんだのだろうか?けっして好きだとは言いたくない作品だが、あまりにも映像が美し過ぎたので4点をつけざるを得ない。 (sawa:38)[投票]
★3「子供時代」を送ることが出来ない子供の哀れさ [review] (ボイス母)[投票(2)]
★5網膜に焼きつく映画。それにしてもロシア人の美しさよ! (coma)[投票(1)]
★4倒れる映画。私がじゃないですよ。見ればわかる。 (NORIKO)[投票]
★4なるほど、これがタルコフスキーの「水」か…。[Video] (Yasu)[投票]
★5ついに見た。やっぱり水がしたたっていたのだった。 [review] (ころ阿弥)[投票(1)]
★4やはり、映像が美しかった。やはり、カラーで見てみたい。 [review] (バーボンボンバー)[投票]
★4アンドレイ・タルコフスキー長編デビュー作は細い木と少年から始まる。 [review] (ペペロンチーノ)[投票]
★3イワンの子供時代 (K.T)[投票]
★5モノクロなのに、強烈に物本来の色を感じさせる映画。少年の目の鋭さが忘れられにゃい。 (ねこ@ぱんち)[投票(1)]
★4アンドレイ・タルコフスキー監督作品の中では、いちばん眠くならないよ。 (黒魔羅)[投票(2)]