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AONIさんの人気コメント: 更新順(10/30)

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★3人妻集団暴行致死事件(1978/日)犯罪者の「甘えの心理」構造。若者達を甘やかしたことより、今まで妻の体の状態に気付かなかったことがショックな室田日出男。 [review]けにろん[投票(1)]
★4旗本退屈男(1958/日)盟友・右太衛門の記念作品といえど、なんとも“情けない大役”を引き受けた片岡千恵蔵御大の度量に感服。主水之介の天下御免の声と立ち振る舞いは、総々たる共演スター達を蹴散らす圧倒的キャラ。テーマソングも抜群にカッコ良い。 [review]ジェリー, ジャイアント白田, べーたん[投票(3)]
★3狼よ落日を斬れ 風雲・激情篇 怒濤篇(1974/日)激動の時代を駆け抜けた4匹の狼たち。 幕末から西南戦争までの長い時の流れを描くため、大河ドラマ総集編のような冗漫な印象は否めない。しかしながら、観る者を圧倒する凄まじいアクション描写は、TV時代劇等ではお目にかかれない代物だ。 [review]ぽんしゅう, ガンジー[投票(2)]
★3剣(1964/日)部活動に命を懸ける若者の話。ある意味バカ映画。しかし全篇に溢れる三島由紀夫の危ない美学と、荒唐無稽な主人公を見事に演じきった市川雷蔵は圧巻。disjunctive, けにろん, ボイス母[投票(3)]
★3アガサ 愛の失踪事件(1979/英)この事件後のアガサ・クリスティが気になる方は → [review]草月, mize[投票(2)]
★3マーズ・アタック!(1996/米)J・ニコルソンが大統領役というだけでも十分ブラックな内容。『インデペンデンス・デイ』と同年のハリウッド作品だとは信じられない。大統領の役柄一つを比べても。りかちゅ, picolax, こしょく, tkcrows[投票(4)]
★4狂った果実(1956/日)鮫の如くヨットの周りを徘徊するモーターボート。そこから巻き起こる怒涛のカット割り!!中平康の映像センスが素人俳優達をスターへと導いた。ウェイターに外国語で話しかけられた岡田真澄が「焼酎ある?」と尋ねる台詞がオモロ。 [review]ナム太郎, IN4MATION, 3819695, 甘崎庵ほか8 名[投票(8)]
★3三つ数えろ(1946/米)製作時、ストーリーに釈然としなかったホークスが原作者チャンドラーに電話をかけたらしい。→ [review]イリューダ, ヒエロ, shaw[投票(3)]
★4M(1931/独)飛んだ風船が割れる→殺し。最高に怖い連想モンタージュ。警察と犯罪組織の両側から犯人探しが始まり、殺人鬼がいつのまにか逃亡者に変わってくる内容も革新的。Orpheus, ペペロンチーノ, ボイス母, ジェリー[投票(4)]
★4ふるえて眠れ(1964/米)冒頭でいきなりぶっ殺されるブルース・ダーンといい、キャスティングが最高。男性派アルドリッチ作品の数少ない女性ヒロインは、みんな“女”じゃない!赤い戦車, ジェリー, ゑぎ[投票(3)]
★4マンハッタン無宿(1968/米)「動物も人間も逃げる時は同じだ」と言いきるイーストウッドの人間狩り。 サイケ文化が花盛りなN.Y.を闊歩する場違いなカウボーイ男。 冒頭と最後の煙草の使い方、「テキサス」「アラバマ」ネタのやり取りが実に粋だ。 [review]緑雨, ナム太郎, ぽんしゅう[投票(3)]
★4暁の出撃(1955/英)鑑賞後にちょっと調べたら、作戦の流れや飛行中隊の行動結果は、史実にかなり忠実に描かれていることが判り感心した。逆に、最近の映画が「これは史実に基づいている」と謳いながら、脚色しすぎなんだろうな。[投票(1)]
★3座頭市血笑旅(1964/日)子守りを雇いながら、赤ん坊が心配でたまらない市。市を追い続ける石黒達也をはじめ敵が弱すぎて困るが、クライマックスの決闘&虚無感に満ちたラストは名演出。 [review]赤い戦車, けにろん, sawa:38, shionoほか5 名[投票(5)]
★2東京ジョー(1949/米)「アー、ソウ」早川雪洲は、日本語も英語も怪しい。 米国人同士は殴り合いで友情を深めるが、米国人と日本人なら柔道で友情を確かめ合う、ってマジかよ!! [review]りかちゅ, ジェリー, ジャイアント白田[投票(3)]
★4キネマの天地(1986/日)キネマ(映画)が最高の娯楽だった頃のシンデレラストーリー。我儘なスターに、個性的な監督達。中井貴一のような、真摯なハートだけでは売れるシャシン(映画)は作れない。結構シビアな面も描かれている。 親バカな寅さんもいいもんです。りかちゅ, 直人[投票(2)]
★439 刑法第三十九条(1999/日)宮部みゆきワールドに通じる現代社会の歪み。森田作品の食事シーンは相変わらずどこかキモい。 [review]IN4MATION, TOMIMORI, かける[投票(3)]
★4ハリーとトント(1974/米)当時56歳で老人役を演じたアート・カーニーは、まさにアメリカの笠智衆。彼なら本当にネコと話せそう。chokobo, tkcrows, べーたん[投票(3)]
★5切腹(1962/日)タイトルで毛嫌いする事なかれ。むしろ時代劇ファン以外に見て欲しい、ミステリー風味のシリアスドラマ。 リストラ侍の就職活動は命懸けなのだ。chokobo, 新町 華終, おーい粗茶, 町田ほか6 名[投票(6)]
★4現代やくざ 人斬り与太(1972/日)噛みつくことしか知らない狂犬菅原文太。元・狂犬ながら、組織を守る為に噛まないことも覚えた安藤昇組長。この二人の対比の素晴らしさ!!その二人を食ってしまうほどの渚まゆみの体当たり演技!! [review]けにろん, sawa:38, ジョー・チップ, 町田ほか5 名[投票(5)]
★4暗黒街(1927/米)不信、疑心、嫉妬。 フィルムノワールに欠かすことができない暗い感情の澱みを、この古典作品は既に描ききっている。ジョージ・バンクロフトの下品とも思える豪傑な笑い方も魅力的。 [review]3819695[投票(1)]