役所広司の映画ファンのコメント
ニンゲン合格(1998/日) |
黒沢清独特の笑えないコメディーと思って観ると分かり易い。一見異様な舞台はリアルの欠如ではなく、真のリアルのための空間。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(2)] | |
人は“関係”することで自分の“存在”を確認する。たとえ家族が離散しても、元構成員である個々人が意志を持ってこの世に存在する限り“関係”を求める煩わしさからは逃れられない。遅れてきた男の「俺、存在した?」という問いは人間として無敵で最強の言葉だ。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
大して必要のないシーンに時間を割きすぎて尺が間延びしている。そのくせ登場人物の関係性に対して説明が足りないように感じた。要するに時間を無駄にした。 [review] (IN4MATION) | [投票] |