★4 | キャシー・モリアーティへの猜疑はヤクザ絡みで発動するように見えるが、ペシが猜疑心に呆れるように、ヤクザによる社会化の圧を逸らす処方になっている。 [review] (disjunctive) | [投票(1)] |
★5 | 不安や怒りを解消するために何かをやっている時 目標が達成した後も
満足することはありません。その衝動はいずれ他の対象に向かいます。
◎音楽
(Ikkyū) | [投票(2)] |
★3 | 前半と後半の繋がりが悪く、詳述すべき処をすっ飛ばすものだから印象散漫。役者は好演で芹明香似の奥さんが印象的。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★4 | ボクシングシーンは、元々アクション演出が巧くないスコセッシにしてはよくやったというべきか。主人公を肯定するでも否定するでもない(かといって無関心とも違う)ハードな筆致が好み。 (赤い戦車) | [投票] |
★5 | 《豆知識》マラドーナの人生ベスト1映画がこのレイジングブルだそうです。(そうだろうな…としか言い様がない) (週一本) | [投票] |
★5 | 今でも時々この映画がカラーだったら…と恐ろしくなることがある。 [review] (ナム太郎) | [投票(3)] |
★3 | 拳闘を材とした伝記映画にあってもスコセッシの主人公は現と幻のあわいを彷徨う。リング上のこの世ならざる光景。黒白撮影の達成度は称賛に値するが、「美しい」ファイトシーンもアクション演出の不在を補償するには至らない。ロバート・デ・ニーロは俳優の資質としての「可愛げ」を決定的に欠く。 (3819695) | [投票] |
★5 | モノクロの美しさ。ファイトシーンのスゴさ。デ・ニーロ&ジョー・ペシの怖さ。90/100 (たろ) | [投票(1)] |
★5 | ただ名のみが彩られるボクサーの半生。その全てはオープニングが物語る。ハリウッドで成し得た、アメリカのイタリア人によるイタリア人らしさへの賛歌。 [review] (ヒエロ) | [投票(2)] |
★3 | 妻が浮気したと勝手に思い込んでは暴力を振るい、ヤケになって弟に八つ当たりする。こんな男が身の周りにいたら地獄すぎる・・・。 [review] (太陽と戦慄) | [投票] |
★3 | 特に何が起こる訳でも無く淡々としてるのに飽きないし、あれだけの体重差を演じ分けるデ・ニーロが凄い。でも、余りに嫉妬深いラモッタのキャラクターは吐き気がするし、終盤は蛇足。['07.5.24DVD] (直人) | [投票(1)] |
★4 | 「この映画の試合の戯画的な表現が好きじゃない」と言うとデニーロとペシにボコボコにされる挙句にゃ
スコセッシに後ろから言葉攻めされそう、、ともかく屈折したような情念にKO負け。 (モノリス砥石) | [投票(1)] |
★4 | 求めることで逃げていくもの。求めないことで得るもの。そのどちらもあるから人生とは皮肉なものです。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★4 | デ・ニーロの役者バカぶりが存分に拝めるが偏執キャラは見ててツライ (TOMIMORI) | [投票(1)] |
★4 | かなり水準の高い映画。白黒だけど映像はホント美しい。ある阿呆の男の一生といえばそれで終わりだけど、嫉妬深くて切れやすくてそのくせ寂しがりやな男て近代的日本人の典型じゃなかったっけ。そういう普遍的な男の生き方を追うカメラ。凄い。 (セント) | [投票] |
★3 | 荒んだ彼の日常生活にはまるで無関心に、淡々と展開していく試合のシーンが独特の緊張感を作りあげている。 [review] (グラント・リー・バッファロー) | [投票] |
★4 | ジェイク・ラモッタはろくでなしだが、本当は真っ直ぐすぎるピュアな男なだけだ。秀逸なオープニング映像は冒頭から彼の孤独、哀しさを象徴しているように見える。しかし、それでいて映画自体はものすごくパワフルだ。(2005.6.19.) [review] (Keita) | [投票(2)] |
★3 | なんという哀しい人間。 [review] (緑雨) | [投票] |
★3 | あんまり嫉妬すると辛いのよね。する方もされる方も。 (りゅうじん) | [投票] |
★3 | ボクシングの世界チャンプという特異な存在ではあるが [review] (Ribot) | [投票] |
★5 | スコセッシの褪色への、デ・ニーロの外形変化への、チャップマンのオリジナルなファイトシーンへのといった偏執的な拘りが偏執的な男の物語を加速させる。息苦し過ぎな男達の妄執の錯綜を18歳のモリアーティが一瞬にして風穴を開ける。 (けにろん) | [投票(3)] |
★4 | 不器用さ、真面目さ、乱暴なことは許せるが、醜くなった人にはついていけないってことだろうか。狂ったような妻を愛している気持ちを迫力ある動と静の演技で表現できる人はいないだろう。 (guriguri) | [投票] |
★4 | セイショのことばがしみる (ユメばくだん) | [投票] |
★5 | いいね。こいつ。自分の為にボクシングしてる。あの左フック。そんで自分の為のボクシング出来なくて泣いてさ。必死で取り戻して。最期も自分の為に止めてさ。自分を取り囲む檻の中から抜け出す為に。なんていうかな、女とは分かち合いたくないタイプの感動だな、これは。 [review] (町田) | [投票(3)] |
★3 | レイジングブル=暴れ牛、制御できなかったように思う [review] (Manchester United) | [投票] |
★3 | クズ野郎を徹底してクズ野郎と描いて見せられても・・・。同じ監督・脚本・主演の『タクシードライバー』に比べるとどうも心に響かない。 [review] (HW) | [投票(1)] |
★4 | ロープをつたう血にどきりとした。赤い血はグロテスクで恐怖しか感じない。けれどもこの血は静かで、ただただ美しかった。2003.5.7 (鵜 白 舞) | [投票(1)] |
★4 | 起たないから腹が立つ。出ないから腹が出る。 [review] (らーふる当番) | [投票(2)] |
★5 | この頃のスコッセッシの映画には「行間」があった。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(12)] |
★2 | 自分に自信のない男は女を疑いまくったりするんだよね。こういう男にだけはなりたくないものだ。 (ウェズレイ) | [投票] |
★3 | ただのボクシングが強くて短気な男にしか見えなかった。時々年号が画面に出るので、何かドラマの上で重要なターニングポイントかと思っていたら、単なる時系列の整理のための印なのかい。やれやれ。[Video] (Yasu) | [投票] |
★4 | 過去の雄姿や幸福な風景に被さる「カヴァレリア・ルスティカーナ」(とそれに連なる甘美な旋律)。その調べは、そこはかとないノスタルジーと共に、深く長いため息をも湛えつつ。 [review] (くたー) | [投票(10)] |
★4 | スコセッシの才能がヒリヒリ伝わってくる。生々しい私生活の描写、そして壮絶で血まみれで美しい、現実と隔絶された詩のような試合シーンで、短気で嫉妬深くてちっぽけなチャンピオンの生き様を描き出す。 (mize) | [投票] |
★4 | 映像と音楽の美しさ、デ・ニーロとペシの舞台劇のような絶妙な名人芸に酔いました。 [review] (ざいあす) | [投票] |
★2 | 彼がボクシングのチャンプとして君臨したことを描くのに深い理由があった訳でもない。ただ彼はその面での才能に秀でる他は全くのクズ男だったということだ。己だけを愛し、己が舞台に立つことだけを望んだ男の、己のためだけの半生。だが、それが無意味だったとは誰にも言えない。 (水那岐) | [投票(2)] |
★3 | エンターテインメントだ!デニーロアプローチ!(拍手) [review] (chokobo) | [投票] |
★3 | 何かと過剰な登場人物、それに増して過剰なシーンが満載。確かに観ながら疲れてしまうけれど、やっぱり気になるラモッタの生き様。しかし自伝的映画ってのは、最後の最後で妻(恋人)に見放され・・・人生に見放され・・というものが多い。これは1つのメッセージなのだろうけど・・。 (ナッシュ13) | [投票(1)] |
★5 | ジェイク・ラ・モッタはリング上で、そして暗闇の中で壁という自分の全てを殴り続け、自らの手で全身で新約聖書ヨハネによる福音書第9章24-26を見つけだした。その言葉そのチャンピオンベルト、難所で生きた人間のみが手に入れることが出来るのだと五臓六腑とテンプルにズッシリ響き渡る。 [review] (ジャイアント白田) | [投票(6)] |
★2 | 好きな具材集めて煮たら訳のわからないものになってしまったといった感じ…。寄せ鍋失敗でした。 [review] (billy-ze-kick) | [投票] |
★2 | デ・ニーロが凄いのはわかるけど、話は凄いの? 2002年10月20日DVD鑑賞 [review] (ねこすけ) | [投票] |
★5 | 欠点だらけで、そこが魅力的な主人公というのは、そしてそれがヒーローという作品はなかなかない。ボクサーの格言「女は足にくる。」つらいなぁ。人間には誰でも心にどこか狂的なところがあって、誰でも自分のそういった部分にうろたえ、それをうまく飼いならして生きているものだと思う。ジェイクという人間はその部分を仕事に生かして最初は成功したが、しかし結果的には破滅したということではないか。 (takud-osaka) | [投票(1)] |
★4 | 当時、トータルとしての映画の質以上に、ロバート・デ・ニーロの映画への取り組み方が賞賛されてしまったが、今じゃあCGでどうにでもなることになってしまった。そういう「努力してかいた汗」の部分を除いてもモノクロ画面が悽愴なまでに美しい傑作であることはまちがいない。 (ジェリー) | [投票] |
★3 | ロバート・デ・ニーロ驚愕の体重コントロール作品。ストーリはじんわりと来るものはあるが、やや切れ味に欠ける。 (マルチェロ) | [投票] |
★5 | 80年代アメリカに生まれた唯一の古典的映画。ボクシングというスポーツを題材にした映画ではあるが、実体は「常識を逸脱した人間を描いたホラー映画」である。 (river) | [投票(1)] |
★1 | 前半と後半のデニーロの違いにはそりゃビックリだがそれがどうした!製作した時代なのか演出家がヘタなのかありえないぐらいボクシングシーンがリアルじゃない!話の方も男の嫉妬を描きたかったんですかねぇ?栄光と挫折?ちがうよねぇ。 (TO−Y) | [投票(1)] |
★4 | モノクロームによって時間が完全に制御され,時代背景とは関係のない「アメリカ」が浮き彫りになってくる.中盤に挿入された一瞬のカラーもまたその効果を高めているように思う. (じぇる) | [投票(2)] |
★2 | ロバート・デ・ニーロがすごいのはわかるが、結局何がいいたい映画なのかよくわからなかった。共感もできないし、ただただぼーっと見てしまった。アメリカでは評価高いみたいだけど。 (Walden) | [投票] |
★4 | 生き方がアメリカン・ジョーク。 (つちや) | [投票] |
★3 | ヒイた。ラモッタの生き方にヒイたのか、そこまでやるかのデ・ニーロにヒイたのか・・・。アカデミー賞会員も、男優賞あげとかな後で怖いと思ったのでは。そんな演技。 (AONI) | [投票(8)] |
★3 | 神父様、私の歩むべき道を教えて下さい。ありきたりな定番を感じた。意気込みを賭ける人生劇に、男の意地と切なさが光る作品。ボクシングを理解出来ない人にも感動は伝わるはず。だからこそ分った事が一つ。この監督もあまりボクシングは好きじゃないな。 (かっきー) | [投票(1)] |