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[コメント] 害虫(2002/日)
- 点数順 (1/2) -

★5兎に角宮崎あおいのふくらはぎの為に。 [review] (ヤマカン)[投票(12)]
★5中学の同級生を思い出して涙。美少女には暗い影が良く似合う。メイキングの彼女は別人のように飛び跳ねていた…。 [review] (ピロちゃんきゅ〜)[投票(3)]
★5ほんの少しだけ愛情を求める表情をする少女の迷路に引き込まれ、感情の糸を解き、そして離ればなれになった。この切なすぎる喪失感は耐え難いが、娯楽性とメッセージ性の両立を見事に果たしている。 (tacsas)[投票(3)]
★5異性からも同性からも、興味や好奇心の対象としてしか観てもらえない、ある美少女の静かな嘆き、が確かに聴こえた様な気がした。 [review] (町田)[投票(2)]
★5静かでリズミカルで、迷子になった少女たちのお話。焼き尽くす火が印象的で、それにカタストロフを感じる自分がいて戸惑う。 (浅草12階の幽霊)[投票(2)]
★5都市と少女とNUMBER GIRL。 [review] (まー)[投票(1)]
★5100年前に撮られた映画なのかと錯覚してしまうぐらい圧倒的な映画としての風格に満ちている。邪悪なもの以外撮る価値など何も無いという確信。あまりの恐怖に涙が出てきそうになった。何だこれは。俺は何を見せられているんだ。 [review] (ジョンケイ)[投票]
★4‘美少女’と言うむきだしの業苦。 [review] (uyo)[投票(16)]
★4「かわいそう」って言葉を本人の目の前で言うのって本当に残酷。同情や共感って身勝手な要素を持つ感情だと思う。一方的というか上から見下ろしてるというか。もちろん、その感情自体が悪いわけではない(し、むしろ必要なものな)のだけれど。 [review] (ネギミソ)[投票(12)]
★4絵空事の夢や希望を拒絶するかのごとく足元を見据えた確かな視点。りょうが凄い。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(10)]
★4おお、あおい。俺のあおい。宇宙でもっとも希少でねたましい生命体あおい。 (disjunctive)[投票(4)]
★4説明的な描写を削って、物語の全体像とサチ子の心象風景を観客の推察力と想像力に委ねる手法は観る方にとってかなり面倒くさいが、行間に思いを馳せる楽しさを与えてくれもする。それとこれけっこうエロティックで扇情的。 (よだか)[投票(4)]
★4ソーイングセットなんか持ち歩く、今時珍しいチャントしたお子さんなのに [review] (ボイス母)[投票(4)]
★4動いている世界の中で自分の世界だけが動かないのだとしたらそりゃあ、窒息しそうになります。 [review] (あき♪)[投票(3)]
★4「かわいそうなさち子を救いたい」などと考えること自体が「偽善」であり「奢り」なんでしょうね。 [review] (ゆーこ and One thing)[投票(2)]
★4サチ子って結構ひどい目に遭ってるのにさめてるんだよな。これって・・・ [review] (しゅう)[投票(2)]
★4根源的受動性を、自ら引き受けるということ。それは予め振るわれた暴力を自らの手で引きうけ、自らの暴力にすることで暴力を振るわれた自分を、世界に改めて位置付けるということ。自分と世界を暴力によって反転させることが、根源的受動性を受け入れるということに繋がるのか?? [review] (蒼井ゆう21)[投票(2)]
★4サチ子の悲惨さ、孤独に同情。演じる宮崎あおいの表情が良い。 [review] (Keita)[投票(2)]
★4どこに手をつくことも出来ず、立ち止まる事も出来ず、ただ永遠に前のめりに走り続ける少女の物語。 [review] (washout)[投票(1)]
★4ふだんこういったテーマの映画は観ないのですが、『パコダテ人』で宮崎あおいに目覚め、『黄泉がえり』にあまりにも泣かされたので。女優、監督つながりでまさにシネスケ的映画の見方。ま、食わず嫌いはイカンつーことで。 [review] (ホッチkiss)[投票(1)]
★4少女が、時に小さな幸せを感じつつも、心に傷を抱えたまま、なすすべなく大きな流れに流されていく。極端に削られた言葉。少女たちのつかみきれない内面心理。あいまいな部分が増えていく物語展開。日陰の部分があるからこそ、滞りなく一筋の糸に繋がらないからこそ、そこに「詩」や「間」が生まれて、魅力的に感じる時がある。唯一、最後の結末のつけ方だけが個人的にはいただけなかったが、あとは特に文句のつけようがなかった。 (ことは)[投票(1)]
★4この手の映画にありがちな「傷口を見せびらかして終わり」、っていうんじゃなくて、それすらも嗤っているような、対象との醒めた距離感が良かった。 (リーダー)[投票(1)]
★4「私はブレッソンが好きです」とでも言いたげなシナリオと画面運び。勉強はよくしているようで全編面白く見通せるのだが、一方でオリヴェイライーストウッドのような本質的な「怖さ」は無い。 (赤い戦車)[投票]
★4そんなに机を引きずっちゃー。それにしてもの塩田マジック。 (コマネチ)[投票]
★4サチ子の現実の前に、ぬるい日常の延長線上にいる自分が何かを言うことがはばかられる気がして口を開けぬまま帰途についた(一人で観に行ったから当然だけど)。 (みそしる)[投票]
★4なんでこんなに切ないんだろう。 (ぽんた)[投票]
★3「よかねえよ。」(レビューは作品後半部分の展開に言及) [review] (グラント・リー・バッファロー)[投票(7)]
★3ナツコには未だわからないだけなのではないかなぁ。「いかにも子どもらしい正義漢」でしかないような気がするのだが。 [review] (tredair)[投票(6)]
★3なっちゃん、頑張れ。オレは君の味方だ。努力が実らなくてもアンラッキーなことばかりでも、いつかきっと晴れる日が来るさ。と思っていたら…うおおおおお〜!? [ユーロスペース2] [review] (Yasu)[投票(5)]
★3砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない [review] (たかやまひろふみ)[投票(4)]
★3痛すぎる現実感。演出は的確に巧いのではある。配役および演技も良いのだが。 [review] (トシ)[投票(4)]
★3少女は観察する。 [review] (くたー)[投票(3)]
★3なるほどね。。 [review] (クリープ)[投票(3)]
★3マゾッ気をくすぐる後半からラストまでの展開は面白いんだけど、前半は退屈ッス。ちなみに寺島進は [review] (もしもし)[投票(3)]
★3美しさゆえに襲われる身を守るべき知恵を持たず、未熟で不安定で傷つき易い「少女」というもの。それもひとつのファンタジー。 [review] (おーい粗茶)[投票(2)]
★3時代錯誤的な人物と現代的なエピソードのミスマッチ感で、独特な雰囲気がある。ただし・・ [review] (Curryrice)[投票(2)]
★3たまの大ファンである自分は、石川さん目当てで観に行ったのだった。見事なはまり役だった。 (太陽と戦慄)[投票(1)]
★3サチ子の不機嫌さは、何を表わしているのか・・。「現代の女子中学生の抱える怒りややるせなさ」?あるいは、「そう思ってる塩田監督の少女へのイリュージョン」の投影?あるいは「宮崎あおい本人がもってる暗い内面」がそのまま出たもの?でも、どうしてもこの映画の主役というかテーマは「サチ子の不機嫌さ」だと思うんだよなー。 (エピキュリアン)[投票(1)]
★3なんとなく不安定でありながら連綿と繋がる構図とリズム感は観る者に不思議な引力を催す。監督は黒沢清の朋友であると知って納得。しかし扱うテーマは生臭く俗な感じ。テーマさえ変えれば好きになれる作品&監督となるはずだと思うが、最新作(03年4月現在で)がアレでは・・・。うむむ。 (アルキッド)[投票(1)]
★3何ともいえない後味。大人になってしまった私。 ()[投票(1)]
★3うーん。狭いよね。広がりがない。それでどうしたっていうの。「リリーシュシュ」の方がテーマは似てても大人も切実に感じたよね。スケールかな。違いは。 (セント)[投票(1)]
★3アンファンテリブルもの。宮崎あおいがものすごい勢いで不幸になってく話。しかも役名がサチコ。サチコの幸はどこにあるっていうかないです!ごめん!という。 [review] (MSRkb)[投票]
★3宮崎あおいが堪らん。というのはなるほどその通りだろう。いやいや蒼井優のほうこそが堪らんのですよ。この天性の垢抜けなさ! との説にも頷いておこう。だが私は、真に堪らんのはりょうである、と記すことにする。ともあれ塩田明彦は女優を撮ることができる。しかし映画は頭でっかちで惜しい。 [review] (3819695)[投票]
★3ナンバーガールと草野正宗。〔3.5〕 [review] ()[投票]
★3さて、さて、主人公二人が共に顔が丸くて可愛くてどっちがどっちだか分からない、そこへもってきて、説明もなく話はドンドン進んでいく、という事で、ついて行くのが精一杯という前半分だった。後半分は、 [review] (KEI)[投票]
★3<頭を押さえつけられる息苦しさ>を、映画そのもので体現している。とか言えるような作品かなーと思いました。 [review] (G31)[投票]
★3この監督の視線は優しい。だからこれだけの様々な「状況」を描いて、晒して、そして提起しているのだろう。 [review] (HAL9000)[投票]
★3「それで?」。随所に出てきたこの感想「それで?」。空気で感じてくださいとばかりに極力台詞を廃した構成。果たしてこれは成功したのか?少なくとも私には届かなかった。一番監督に聞きたいのは「本当にこの映画が撮りたかったんですか?」ということ。静かに撮る事が「丁寧」ではないということ。 (tkcrows)[投票]
★3自分の中学時代とは別物。フィクションだからか、時の流れだからか・・・。 (myu)[投票]
★3映画の内容はおいといて・・・(たいしたネタバレではございません)。 [review] (サー)[投票]