[コメント] 道(1954/伊) - 投票数順 (1/4) -
昔は「ジェルソミーナが可哀想」と泣いたラストシーンが「ザンパノが哀れ」と泣けてくるのは自分が大人になったからか、自分がザンパノになったからか。 (cinecine団) | [投票(21)] | |
ザンパノの通りすぎた獣道。それは人の道でもあると思う。 [review] (スパルタのキツネ) | [投票(17)] | |
人間になろうとしてなれなかったゼンマイ仕掛け人形と、人間のなんたるかを知らなかった獣との、滑稽で悲しい旅。 [review] (crossage) | [投票(15)] | |
「許し」を感じたのは私だけ? (ボイス母) | [投票(15)] | |
ずっとこの映画が、なぜ心に響くのか上手く言葉にできなかったけど。 [review] (Linus) | [投票(13)] | |
孤独な魂の遍歴。 [review] (くたー) | [投票(13)] | |
ジェルソミーナ! [review] (モモ★ラッチ) | [投票(13)] | |
人生を捻じ曲げる、取り返しのつかない一瞬。「やっちまった」と絶句。けれど、それでも彼の人生は続く(残酷なことに)。 (鷂) | [投票(10)] | |
いなくなってはじめて分かる人の温かさ。寂しさにつぶされそうになったらこの映画を見ると良い。もっとつぶれて、そして暖かくなれる。 (ジェリー) | [投票(8)] | |
木の葉舞い、木枯らし吹きすさぶ秋に観たい一品。 [review] (アルシュ) | [投票(7)] | |
孤独である事の理由、孤独になってしまう事の原因、それがホトンドが自分のせいであるし、時には人の巡りのせいでもある、とてもうまくいかない事に。 [review] (あき♪) | [投票(6)] | |
ジェルソミーナは、生まれながらの道化としては立派に役に立っていた。彼女の表情を追うだけでこんなにも楽しくなり、彼女の行動を追うだけでこんなにも哀しくなり、彼女の喪失を知るだけでこんなにも淋しくなるのだから。 (水那岐) | [投票(6)] | |
野獣のような男、ザンパノ… [review] (りかちゅ) | [投票(6)] | |
表情豊かなジェルソミーナが、後半になって効いてくる。 [review] (ネギミソ) | [投票(6)] | |
「われのみや夜船は漕ぐと思へれば沖べの方に楫の音すなり」作者未詳歌 [review] (muffler&silencer[消音装置]) | [投票(6)] | |
ザンパノと鎖。 [review] (ナム太郎) | [投票(5)] | |
言葉にすると陳腐になってしまうすべての真実、を語った映画。 [review] (イライザー7) | [投票(5)] | |
「全ての物が役に立っているんだ。君だって」 そんな御為ごかしを信じるから、酷い目にあうのだ。 [review] (たかやまひろふみ) | [投票(5)] | |
ジェルソミーナが女になってしまったように、ザンパノは人間になってしまったということなのか。果たしてそれはふたりにとって、幸福なことだったのか。私には、まだよくわからない。 (tredair) | [投票(5)] | |
みんな裸足。もう、ジェルソミーナから目が離せない。ザンパノ、無惨なり。まさにロードムービーの原点にして傑作。 (ぱーこ) | [投票(5)] | |
オンボロの荷車が、すごく演技している、と思った。あの窮屈さ、猥雑さ、貧しさ、いかがわしさ、生活ぽさ、根無し草ぽさ、しつこさ、などが、男がしがみついているもの、女が憎みながら和むもの、とかを象徴しているようで、忘れられない。諸行無常。 (エピキュリアン) | [投票(4)] | |
鎖の太さが5cmだろうが10cmだろうが、肝心なのはそのくさびとなっている部分の硬度だけなので、ザンパノの一芸は面白くない。鋼鉄の肺って…w その芸だけで2人が食っていけるという時代にびっくりだ。 [review] (IN4MATION) | [投票(3)] | |
現時点で最高点はあげません。それは10年後くらいに観直した時に取っておきます。 [review] (甘崎庵) | [投票(3)] | |
フェリーニ映画は、どうしたらいいのか分からない人達を描いているように思います。愛することさえも・・ [review] (ルッコラ) | [投票(3)] | |
『フェリーニの・・・』という冠をつけないでも客を呼べる唯一の彼の作品。いや最初で最後の作品でした。芸術家肌の観客はそんなに多く存在しないって事。 (sawa:38) | [投票(3)] | |
ちょっぴりドナドナドーナド〜ナ・・・不運なんて言葉で片付けてはいけないのだけどこれってどうしたらいいのかな?観ているこっちがやり場のない無感に襲われる。少女の気持ちも鋭く衝き刺さるほど分かる。無骨で粗野な男泣きも哀しくて辛いよ。 (かっきー) | [投票(3)] | |
本当に落ち込んで辛かった時、リチャード・ベースハートの石の話を思い出して自分をはげまそうとしたが、うまくいかなかった。 (uyo) | [投票(3)] | |
確かに歴史的名作には違いないのだが、今の時代に“石でも誰かの役に立っているんだ!”と言われても・・・返答にチョッと困る。 (ぽんしゅう) | [投票(3)] | |
この作品がすばらしいと感じる人はみな、ザンバノとジェルソミーナ、この2人の本質的な「たましい」の間で行きつ戻りつする。永遠にどこかに留まることはないだろう。 (takud-osaka) | [投票(3)] | |
好きな心、嫌いな心 [review] (ルミちゃん) | [投票(3)] | |
野卑で無骨なザンパノの涙は本物だ。 (黒魔羅) | [投票(3)] | |
描かれる荒地の数々に求心力がこもっている。 [review] (寒山拾得) | [投票(2)] | |
自分にとって必要なものを理解したときに、それを失っていた事に気づく悲運。彼の魂が救われる日は来るのだろうか?ニノ・ロータの曲が心に響く。 (サイモン64) | [投票(2)] | |
ザンパノやジェルソミーナ、この主役二人の時代や環境等、あまりにも自分と違いすぎるためか、全く感情移入できなかったし正直、観ていて二人にムカついてた。彼らの行動が全然、理解できない! [review] (観苦念) | [投票(2)] | |
どこのサイトでもこの作品は高得点だ。何故か。それはこの作品のテーマである「純粋さ」にはどんな実力者もどんな腕自慢もどんな才覚者も抗えないからだ。 (tkcrows) | [投票(2)] | |
完全に失うことで初めてその不在を実感する。彼女の存在感は不在になることで極限に達する。再び会うことのできない残酷さ。悲しすぎる映画だ。 (buzz) | [投票(2)] | |
彼は野獣ではなく。(2003/01) [review] (秦野さくら) | [投票(2)] | |
ジェルソミーナ(ジュリエッタ・マシーナ)の行く末になんとなく不安を感じて、引きとめようとする女たちの気持ち。これって世界共通なのかも。 [review] (kazby) | [投票(2)] | |
一輪車、タイヤ一つはアンバランス。痛く感動しました。 (sunny) | [投票(2)] | |
子供時分、「道」が素晴らしい、と母と叔父が二人がかりで私を洗脳しようとした。 (は津美) | [投票(2)] | |
初めて小学校の講堂でみた時は、悲しさだけがイメージとして残りました。高校生の時TVで見て人間の業を感じました。社会人になってビデオで見て、フェリーニの人間描写の巧みさを感じました。心に浸みる名画です。アンソニー・クインの吹き替えをやった小松方正さんの声が印象に残っています。 (トシ) | [投票(2)] | |
一人一芸。そしてみんな自分ではどうにもならない欠点を持っていて、補い合いながら歩いていくのだなあ。 (はしぼそがらす) | [投票(2)] | |
ジュリエッタ・マシーナのキャラクターでコメディだと思いこんで見に行って、どん底に落ち込みました。 [review] (chokobo) | [投票(2)] | |
大切なものほど,失ってからその価値が分かる。 (ゆーこ and One thing) | [投票(2)] | |
フェリーニの映画だからということではなく、映画史上に残る名作でしょう。 (yoda) | [投票(2)] | |
そこらに転がっているような人生。小さい石は我々の人生なんだろうな。 (torinoshield) | [投票(2)] | |
やはりジュリエッタ・マッシーナの映画。感情は絶え間なく激しく上下するが、自身の存在価値を確かめることに常に執心し、それが認められるや舞い上がる。いじらしくも切ない。サーカス団との邂逅や海を見たときの興奮なども印象深い。 [review] (緑雨) | [投票(1)] | |
ザンパノみたいに発作的に悪口をいう人や、ジェルソミーナのような足りない人っていうのは、何もわかってないようですごく繊細なんだ。 [review] (Bunge) | [投票(1)] | |
「小石にだって生きてる意味がある」純粋な物語。でもザンパノの性格は嫌い。 (NAO) | [投票(1)] | |
二人の道行きと段々と惹かれあっていく姿を詩的に描いていて、それなりに退屈はしないが、「だから、何だ」って感じ。ジュリエッタ・マシーナも、この役にはトウが経っている。アンソニー・クインは上手い。['07.6.19DVD] (直人) | [投票(1)] |