★4 | マギーの父親が故人であるという設定が効いている脚本である。ガソリンスタンドシーンから飼い犬のエピソードシーンが特に染みる(再見にて初コメント)。 [review] (jollyjoker) | [投票(2)] |
★5 | 黒澤明を思い出すのだが人間の中にある黒いものや危ういものをきちんとこちらに投げる事が出来るのが違いだ。 [review] (t3b) | [投票(2)] |
★5 | 画面、強いコントラストの、光よりも闇に。ピアノとギター、音の隙間に。空白に喪失に、強烈な魂を乗せて。 [review] (週一本) | [投票(1)] |
★4 | モーガン・フリーマンの語り、存在が作品全体に大きな影響を与えている気がしてならない。 [review] (irodori) | [投票(2)] |
★5 | イーストウッドの正義にまつわる冒険。 [review] (pori) | [投票(8)] |
★4 | 前半の「黒」と後半入院してからの「白」のコントラストが印象に残る。それにしてもこの映画はイーストウッドの中でも特に複雑怪奇極まる作品で、もう私にはさっぱり分からない。それは本作がラブストーリーであり、かつ死にゆく者たちの話でもあり、なんとも能天気なラストカットで終わり、またそんなことお構いなしに画面が圧倒的に映画であるからなのだ。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | ボクシングシーンにあまり重点を置かない点からもこの映画は違った味を持っているのはわかったが、あまりに切ない。この点数に止まるのはただの好みの問題。 (deenity) | [投票] |
★4 | 正しく教わり、正しく教える。正しく教え、正しく教わる。ただそれだけのことになぜこうも心を動かされるのか。今日その理由は明白。しかしその「正しさ」が一瞬揺らぐとき、全ての「正しさ」の意味が失われ、人は選択を迫られる。そして、これまでも「正しかった」のか。その「一瞬」のあまりの重さ。あまりに重くてゲンナリするが、覚悟の上で「真の正しさ」を追求するのが人生だとE親父に諭されたらグウの音も出ない。
[review] (DSCH) | [投票(4)] |
★3 | 試合始ってすぐバカみたいにふっとばされる対戦相手たち。ガードの仕方も知らんのか。 (nicodemus) | [投票] |
★4 | イーストウッドはこう要求したという――「黒をもっと黒くできないか」。この闇には、人の体温が宿っている。深い陰影によって表情が際立ち、表情が影に隠れることで観客の想像力を刺激し、闇が、場の空気と登場人物を一体化する。「黒」による、画面の彫琢。 [review] (煽尼采) | [投票(4)] |
★4 | 筋の通俗的類型性を指摘したところで少しもこの映画を論じたことにならない。小揺るぎもしない安定性が最初から最後まで貫かれるという驚くべき事態が実現されている。特筆点は音楽の使い方。そして何よりモーガン・フリーマン! [review] (ジェリー) | [投票(2)] |
★3 | シンプルが故に深い映画である。何度も見返すことで意味が理解できてくる。イーストウッドの老け具合(特に腹周り)がツライ。モーガン・フリーマンも相変わらずモーガン・フリーマンだしなぁー(09.6.11) (ババロアミルク) | [投票] |
★1 | 話も判る。やりたい事も理解できる。だが、それが自分にとって納得でき、面白かったかと問われれば断じて否と答えるしかない。 (X68turbo) | [投票(1)] |
★3 | 自愛のこもった作為が嫌味な『グラン・トリノ』を予言していたSO-SOドラマ [review] (junojuna) | [投票(2)] |
★4 | クリント・イーストウッド独特の反差別主義・・・といか社会の片隅でもみんな生きてるワッショイだぜ・・・とまでは言わないけど。年取ってるし。なんか底流に流れるものは、やっぱりハリー・キャラハンなんだな、この人。 (ヒエロ) | [投票] |
★4 | 悔いの残る過去に縛られ、そしてそれを取り戻す事に縛られたそれぞれの人生。 (NAO) | [投票] |
★5 | 好きな映画だから三度、四度と見直すと、弱い部分も見えてくる。この作品が傑作たり得たのは、脇役が不在だからだ。 [review] (shiono) | [投票(1)] |
★3 | 男なら。 [review] (kajun) | [投票] |
★5 | ミリオンダラー・ベイビー。なんと素敵な題だろうか。イーストウッドに抱きついたヒラリー・スワンクが見せる笑顔を思い浮かべながら「ミリオンダラー・ベイビー」と呟くだけで、私は涙を抑えられなくなる。 [review] (3819695) | [投票(3)] |
★4 | 進化したロッキー。闘争と逃走。 [review] (たかひこ) | [投票] |
★5 | 悪口を言い、軽口をたたき、それでもなお互いを神様よりも信頼し合っている二人の年老いた男たち。マギーを媒介にして、そんな男同士の絆を語った映画だと思った。感動した。 (みか) | [投票(1)] |
★2 | 見なければ良かったと思った。 [review] (サイモン64) | [投票] |
★5 | 鑑賞後の衝撃を増すために、配給会社が敢えてミスリードした前宣伝ではなかったかと疑っています。もしもそうだとしたら、たしかに効果は高かったと思いますが、実に姑息な手段だったと思います。違うとは思いますが… (カレルレン) | [投票] |
★2 | モーガンフリーマンの演技はいいねやっぱ。毎回アカデミーをあげたい。 (酔いどれ) | [投票] |
★2 | これ「ボクシング」そのものを主題としてないんだよね。その割にボクシングパートの占める割合が大きすぎるし、質的にも終盤にジワッと効いてくるようなボディブローになってないような気がする。っていうかデンジャーが他の登場人物、食ってるよな。 (Lostie) | [投票(1)] |
★4 | それなりに手の内も明かされていたのに、「こんな話ありかよ」と思わされたのは確か。クリントに(俺自身を)凌駕された、という感覚は誇大としても、そこから崇拝へは一歩だ。 (G31) | [投票] |
★3 | にょわーん [review] (tredair) | [投票(1)] |
★3 | 苦悩するイーストウッドがどう見ても気持ちよさそうな件 [review] (ペンクロフ) | [投票(16)] |
★4 | 「明日のジョー」でジョーは真っ白に燃え尽きて終わったが、この作品は「その後」を描いている。 (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★2 | 心に響かない……。
テクニックがあり、手法も知り、プロットが出来上がって、ポイントも押さえて作っているから、心が動かない。 [review] (クジラの声) | [投票] |
★5 | 「その先」を描いているんだね…。ヒラリー、はまり役。 (takasi) | [投票] |
★2 | ボクシングって予備知識だけで観に行ったのでびっくり呆然。こういうやり方があるんだとある意味感心しました。(←イヤな言い方だなぁ) (レディ・スターダスト) | [投票] |
★4 | ガツンと殴られたように暫く、ぼーっとしてしまった。言葉にできない。 (しゅんたろー) | [投票] |
★3 | 全編に漂うイーストウッドの枯れたロマンティシズムがアカデミー会員のインテリ心を刺激し、俺の眠気を誘う。 (白羽の矢) | [投票] |
★4 | ヒラリー、マッチョ。オレ負けそう (たろ) | [投票] |
★5 | 面白い・・・とは程遠い切なさ。ダンとその娘ケイティとの間にある確執とは何だったのか。それが語られなかったことだけが唯一の不満。シリアスな話の中にユーモアのセンス溢れる会話。素晴らしい。 [review] (IN4MATION) | [投票(1)] |
★1 | 30才も過ぎたおっさんが映画に求めるものはね… [review] (billy-ze-kick) | [投票] |
★3 | ハギスの本は、とにかく「アメリカ」なんだな。テーマの重さと、過剰な演出がアンバランスで、良心やモラルが感じられない。 [review] (HAL9000) | [投票] |
★5 | キネ旬ベストテン第1位4回目。この実力に脱帽&敬服。 [review] (chokobo) | [投票(2)] |
★4 | 知性派が寄ってたかっていい物語作りやがって。 (kenichi) | [投票] |
★3 | 作品紹介に「感動のストーリー」とあり鑑賞してみたのだが、私自身にとっては、この映画から何を「感動」するのかがわからなかった。 (みくり) | [投票(1)] |
★4 | クリントが初めて「女」を撮った。正確には女性として撮っていないのかも知れない。が、これは彼なりの女なのだ。芯が強いのに脆く、美しいのに寂しい。終盤の展開があまりに違和感があったのが残念だが、よくもこんな地味で静謐な作品を作ろうと思ったものだ。 (tkcrows) | [投票] |
★2 | それぞれの役割のあからさまな分かりやすさと、第三者の語りで進行させる姿勢に嫌気がさしました。 (カフカのすあま) | [投票] |
★4 | この作品に関わった人たちがおこした「ミラクル」
しかし、あれだけ宣伝していたのに映画の中身を何も知らなかったことが判明。 (あちこ) | [投票] |
★4 | 痛い・・・。この映画は心に痛い。ボクシングの試合のシーンよりも二人のやりとりの方が痛い。薄暗い映像が浮世離れしてて [review] (CRIMSON) | [投票] |
★4 | この映画に関して言えば、実際のところ、血は繋がっていないし、幼少期を育てた訳でもない、だからできる。しかしながら、成人後のある一時期ではあるが、彼女にしてあげたことに対する責任を取らなければならない、と感じたということか。 (SUM) | [投票] |
★2 | 旬なネタだが後味は悪い。 [review] (tora) | [投票] |
★3 | 「死」については実際に自分自身が直面した場合に考える事であって、ホラーやスリラー映画の中の「死」よりも何十倍も重くのしかかって来る本作を手放しで賞賛は出来ない。ラスト、ある一つの選択を描いたが、それをやってあげたくても出来ない人はいっぱいいる。そう考えると本作の意義が解らなくなった。どんな人生でもいいからもっと「生」について考えたい。思ってたのとは違う映画だったな。 [review] (クワドラAS) | [投票(1)] |
★3 | 汚いチャンピオンよりも家族よりも、なぜかデンジャーにむかつく。 (らーふる当番) | [投票] |
★3 | この作品にアカデミー賞が贈られたことは大英断だと思うが、作品内に流れるトーンが非常にいびつで感動には一歩至らず。 [review] (ゆーこ and One thing) | [投票(3)] |