コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] フラガール(2006/日)
- 更新順 (1/2) -

★460年代の時代感覚はむしろ失調するべきなのだ。稽古量とカット数と蒼井優の言語センスが鉱山という箱庭を作り込み、時代感覚の閾を跨がせ架空の日本を構想する。松雪泰子が、炭鉱夫たちが、時代感覚の失調の最たるハワイアンセンターになだれ込んでいく。 (disjunctive)[投票(2)]
★4あれ?豊川悦司って父親じゃなかったの? [review] (さず)[投票]
★5丁寧に丁寧を尽くし目の行き届いた作劇、泣き所満載のウェルメイドな一作。よもや、しずちゃんにまで泣かされるとは!!余りある完成度。枯れ野のボタ山に咲く常夏の瑞々しい花々を見よ。 (chilidog)[投票(1)]
★4今も昔も芸道と借金の関係は変わらないものだという点、伝統的な日本映画。ただ高度成長期の時代錯誤を見せられた感も強い。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★4母の前で決意のダンスを見せる娘。台詞がないのがよい。 (koba)[投票]
★4ふーん、松雪泰子がトップクレジットなんだ。ラストの蒼井優が圧巻だっただけに、 蒼井優の映画だと思ったけど・・・ あれっ、これって・・・ [review] (Ribot)[投票]
★3妙に気持ちが入れなかったなあ。なぜかは不明。松雪泰子の演技、絶賛されているが私にはちと。それ以外の俳優さんは良かった、特に蒼井優。初めて見る作品だったが、魅せられ興味が湧きました。途中で実話なのではと思ったが、そうだった。脚本好きです。 (Toshiki)[投票]
★3全体的に良い映画だと思うし手話での別れなど面白い演出もいくつかある。ただ熱気が足りない。もうちょっと突き抜けてほしかった。 (赤い戦車)[投票(1)]
★4女ばっかりなのに力がぶつかってない。職場にも生かしたいバランス。ナイス。 (YUKA)[投票(1)]
★4温かい人々に囲まれた日本版『リトル・ダンサー』! [review] (Pino☆)[投票]
★4実話のスポコン化映画と思っていいのでしょうか。結果が分っていても楽しめる出来にはなっていると思います。 (Zfan)[投票(1)]
★4生徒と教師の絆の強さこそが物語のツボだと思うのだがそこが弱いということと、個性的なメンツを揃えておきながら、配役の個性を出し切れない撮影、編集のためどうしても不満が多くなる。蒼井はさすがバレエ経験者だけあって立ち姿が美しい。物語自体は非常に素直なので好感度は高いのだけど。 (tkcrows)[投票]
★4ものすごいベタなストーリーなんですけど、そのベタな熱血さが最後のダンスで結実した! あの熱いダンスだけでもう★4! (agulii)[投票]
★5日本映画って、マニアックなテーマに集中し過ぎて独りよがりで偏屈な出来になりがちなんで私は正直嫌いなんですけど、この映画は、洋画でもあるような王道の物語を貫きつつも、予定調和でも見る者の心を打つ、とても評価のできる映画だったと思います。 [review] (愛の種)[投票(1)]
★3泣かせ過ぎ。 [review] (ぐるぐる)[投票]
★3昭和40年代の斜陽の炭鉱町という世界を隅々まで真面目に作ろうとしていることに好感を抱く。方言、長屋のセット、背後に聳え立つボタ山。そして、「保守」のメンタリティ。 [review] (緑雨)[投票(7)]
★4繊細かつ大胆で、お手本のような脚本。松雪泰子は後半に進むに連れて魅力が薄れていくが、それは周りの女優陣の魅力がアップした相対的な結果だろう。(2009/02) (秦野さくら)[投票(1)]
★4蒼井優の独壇場でしめるのも結構なのだが、物語のハイライトは母が娘に届け物をするシーンだろう。そこでの二人は母と娘ではなく、世代間の相克をかかえた女と女だった。再開して見せた娘の意地、その躍動を見てしまった母に去来する葛藤、そして羨望――彼女の世代には望むべくもないことだったという哀切。 (kiona)[投票(4)]
★4役者陣の大熱演に注目。中身はいたって単純だが、深い余韻を残す。『花とアリス』でもそうだったが、蒼井優の踊りには美しいを超越した感情が涌く。(いい意味で) 85/100 (たろ)[投票]
★4まさかの大号泣。実はタイトルしか知らないまま観てしまった。まず年代に驚き、テーマに驚き、松雪泰子の美しさに驚いた。みごとにまとめあげていて素晴らしかった。 (エリ-777)[投票]
★5日本人のDNAが,いつか見たこの風景に同期する。 [review] (もーちゃん)[投票(2)]
★4前から気付いてたんだけど、なまりのある女性は1.5倍素敵に感じる。 (Passing Pleasures)[投票(1)]
★5すべてのちっぽけな個人にドラマがある。そして、日本人はちっぽけなドラマを描くのがうまい! [review] (billy-ze-kick)[投票]
★5ええぞ。最後までほかの事考えずに観切れた日本映画は久しぶり。 (二液混合)[投票]
★4当時の日本映画すら描けなかった昭和40年代の日本の光がある! 私の記憶でも当時の安普請の木造建物の中に窓から差し込む光は本当にこの映画のようにフラットで白々としていた。湯水のように溢れどこにでも差し込むこの光がこの映画の肝。たくましい楽天主義がみなぎっている。 (ジェリー)[投票(3)]
★3松雪泰子蒼井優が映画ヒロインとして魅力的。CGの無理矢理な嵌め込み、最近の邦画のキャスティングによくあるお笑い芸人の嵌め込みには興醒め。 (檸檬)[投票(1)]
★5ラストのフラダンスシーンだけの映画かと思ってたら、見事にやられました。 [review] (NAO)[投票(1)]
★4途中下車。 [review] (kajun)[投票]
★4正攻法でちゃんと映画を作ればちゃんと面白い見本。 [review] (SUM)[投票]
★2郷土史から目を背けているから人間が空疎で、感動シーンで心が動かない。そういうつくりの映画だとしても、ストーリーテリングが適当すぎる。 (shiono)[投票(1)]
★4後には引けないという覚悟と、底抜けに明るいフラダンスの対比が絶妙。 (ぱん)[投票(1)]
★4ダンスシーンで松雪泰子蒼井優が妖艶だった [review] (hideaki)[投票(1)]
★5笑顔しながら泣く最後のシーン、何に泣き、何に笑うのか。 (たいへい)[投票]
★3何か中途半端、なんだよな。強烈に記憶に残る「絵」がない。いい話でした、以上以下もなし。 (動物園のクマ)[投票]
★4全く期待せずに地上波で鑑賞。もう一度見たいと思った数少ない邦画 [review] (草月)[投票(1)]
★4シナリオ、美術、役者の役作り、そういったいろいろなパーツの「真面目」さが高いレベルで合致している。それぞれがお互いをいい意味で引っ張りあったような活力を画面から感じる。それが題材とマッチしているという点が憎い。 [review] (おーい粗茶)[投票(7)]
★4想像以上に丁寧に作られていて好感を持った。役者たちは皆,好演しているが、中でも役柄に必要な演技力や表情のみならず佇まいまでベストフィットした松雪泰子が終盤まで魅せる。そして屈託なく昭和の田舎娘を演じた蒼井優の終盤のダンスに挑む底力に役者魂を強く感じる。随所で涙は溢るるもののストーリーはやや散漫でラストが意外とあっさりした印象なのが惜しい。 [review] (TOBBY)[投票(8)]
★5蒼井さんそんなに好きでもなかったが、この映画ではかなり良かったです。評判になるだけあります。序盤の振りが利いてたシーンが幾つかあってうまいなぁと思いました。 [review] (takasi)[投票]
★4銭湯に突っ込んでいくまどか先生松雪泰子に拍手。もう、こういうお姐さん、大好き。 (とら次郎)[投票(2)]
★4松雪泰子は、やっぱり白鳥麗子だった。それでいいのだ。それがいいのだ。 (らーふる当番)[投票(1)]
★4ハワイアン最中にワイキキ饅頭、常磐ハワイは本当に楽しいところです。 [review] (りかちゅ)[投票(1)]
★5徳永えりで1本終わっ(泣かされ)たと思ったら、蒼井優でもう1本!のアーモンドグリコ状態にさせられた。参りました。 (笹針放牧)[投票]
★5フラダンス自体には全く興味はないが、この映画は面白かった。蒼井優は踊りがホントに上手いし、松雪さんはきれいだけど不屈の魂があるし、豊川悦治はカッコイイ。隅から隅まで気合いの入ったこういう映画は大好きだ。 (サイモン64)[投票(1)]
★5何一つ新しい手法のないこの映画に、なぜこれほど感動できるのだろう。 [review] (chokobo)[投票(1)]
★3蒼井優がやはりすばらしい。2つの変化。 [review] (蒼井ゆう21)[投票(2)]
★5甘みのない女のロマンが凝縮されている傑作。 [review] (よだか)[投票(6)]
★2こんなんが、「日本アカデミー」などとは、価値のない賞であることの象徴。大体、付け焼き刃のダンスシーンが下手すぎ。うっすーいテレビドラマ以上のものではない。 (Carol Anne)[投票]
★3あざといはずが、結局は炭坑の町の悲哀に思いっきり感情移入してしまうのは、筑豊の出自ゆえか‥‥ [review] (HAL9000)[投票(1)]
★4自分が常識ないのだろうが、こんなに「炭鉱映画」だったとは。[2007/07/01] (onomon)[投票]
★5タイトルからして軽い感じの映画なのかと思っていたがとんでもない!久々に映画を見て胸を打たれた。 (紅麗)[投票(4)]