★4 | 吃音者の催眠術治療シーンから始まる。こゝの意味、存在理由も俄にはよく分かりませんが面白い。続いて、農場の柵に座って煙草を喫う女性のショット。ドリーで寄る。主演のマルガリータ・テレホワ。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★3 | ジト目がたまらないテレホワのやさぐれアイドル映画。女の視点と第三者のそれの切り替えで定義される状況は几帳面に被写体に寄ってワイプする暴力的な方法で仕切られ、絵面の格調とワークの卑俗さは拮抗しつつ諸視点を統合する時空のコラージュを完成させる (disjunctive) | [投票(1)] |
★5 | タルコフスキーの自画像。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票] |
★5 | これがタルコフスキーの最高傑作だと思う。これだけの内容を1時間30分程度に凝縮した手腕に「そんなことまでできるのか」と驚愕せざるを得ない。まったくもって脈絡がなく、確固たる意味があるシーンの連続。 [review] (ジョンケイ) | [投票(1)] |
★3 | 妥当な表現が思いつかないが、芸術とは、そういうものなのだろう。70/100 (たろ) | [投票] |
★5 | 怒涛のように錯綜する個人史と国家・世界史の断片だが内省的な静謐と超現実の戦慄が交錯。母の洗髪場面の幻想味も相当なのだが何気ない草原が風でそよぐだけで内包した何かが醸し出される。タルコフスキーの到達点。以降の3作はこのイメージの使い廻し。 (けにろん) | [投票(1)] |
★5 | 「この世に死はなし すべて不死不滅なのだから//家にとどまれ 家は崩れない/私は好きな世紀を選び そこに生き 家を築く/あなた方の子や妻も私と共に食卓に/曽祖父と孫も招こう そこに未来が現れる」父親のこの詩がおそらく本作の肝だろう。 [review] (寒山拾得) | [投票(2)] |
★4 | 私がタルコフスキーを好きになりきれないのは、彼がバリバリのアクション映画を撮る資質に恵まれていながらじゅうぶんにそれをしなかった、という点に尽きる。出版局シーンのカメラワークと人物の動かし方を見れば、そのアクション演出家としての腕のよさは瞭然である。それを認めないのは観客の怠慢でしかない。 [review] (3819695) | [投票(1)] |
★5 | 個人的にはタルコフスキーの最高傑作。初見時は開始10分で眠りに落ちたが観るたびに新しい発見がある。また、母親が髪を洗うシーンを筆頭に忘れ難い余韻を残す映像イメージの宝庫でもある。現時点でのMyベスト10映画の一つ。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★5 | 母が印刷所に駆込むシーンのカメラの動き。これだけで、間違いなくタルコフスキーは映画の神であると確信しました。 (O-Maru) | [投票(2)] |
★4 | 悪夢のような映像だ。潜在意識に訴える何かがある。例えば、机にある水滴がスゥーと消えていくような、意味なさそうなものまで、恐ろしく端的に描写されている。ただ、この作品。時間軸や人物関係がややこしく、把握しにくかった。もう一度観直します。 [review] (氷野晴郎) | [投票(2)] |
★5 | 内容の複雑さを一切気にさせないほど映像に力が宿っている。タルコフスキー作品の中でもとりわけ自伝的なだけに批評するのが大変だが、簡単に説明がつく話よりも断然心に焼きつく。 [review] (Keita) | [投票(2)] |
★2 | 残念なことに眠れず拷問の106分を過ごしてしまった。でももったいぶったナレーションや荘重な音楽や意味ありげな映像に気圧されて一点つけれない自分が情けないです。 (ハム) | [投票(1)] |
★5 | 「リング」の中田監督は、一番好きなホラー映画に「鏡」を挙げていたらしい、、(うそ)。 (天河屋) | [投票(1)] |
★5 | 圧倒的な映像の美しさ。強靭なイマジネーション。 (浅草12階の幽霊) | [投票(1)] |
★4 | これは、歌舞伎やオペラのように先に具体的なストーリーを頭に入れておいてから見るべき、珍しい映画なのではないでしょうか。初めて見る時にも、その映像の動きに集中するために。 [review] (tomcot) | [投票(1)] |
★4 | 人間は世界を映す鏡にしか過ぎず、映画はそんな人間を映し出す合わせ鏡にしか過ぎない。 [review] (町田) | [投票(2)] |
★5 | 俳句と鏡。 [review] (24) | [投票(4)] |
★4 | 人を潜在的に支配する記憶。その記憶を彩る変幻自在の事象(雨、風、炎・・・)。極めて詩的・哲学的要素が強いロシア的な作品です。 (スパルタのキツネ) | [投票] |
★3 | 目の前に“見える映像”と、頭の中に“浮かぶ映像”の境界線が徐々に消滅し、思考が停止してしまいそうになる・・・いや、気付くと停止している・・・魔力と魅力という“力”をあわせ持つ誠にやっかいな映画。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | 「0」にでも「100」にでもとれるよな映画。難解すぎるのか全て取っ払ってツルツルなのか・・・唯一焼きついたのが「雨の中の火事は美しい」でした。 [review] (washout) | [投票(1)] |
★4 | 自分の心を見る、内面を見る・・・鏡を見るように。そこに何が映るか。
[review] (マグダラの阿闍世王) | [投票] |
★5 | 皆さんのコメントを読んで、この作品が大好きな訳をやっと自分なりに解釈できました。それだけでこのシネマ・スケープには感謝します。やっぱ観る度に眠くなりますが… [review] (甘崎庵) | [投票(9)] |
★4 | 羊水に浸された記憶、その黒い深海。白濁の記憶の波は、青い河を溯る。やがて、たどりつくは、詩的言語の翠の泉。そして、体温のような風が吹き、水面が揺れる。最期に訪れるのは、残酷な救い。 [review] (muffler&silencer[消音装置]) | [投票(7)] |
★5 | 観客は映像と音楽を再構築し、感性を鋭利にしなければ罪だろう。 (教祖) | [投票(1)] |
★5 | この映画を観ると不思議と睡魔に襲われる、それはダメ映画とかじゃなくて何というか、昔の自分の過去に帰っていくようななんか・・えーと不思議な空間に自分がもってかれる感じ・・最高です。寝ても良い映画と思います。 (ギスジ) | [投票(2)] |
★5 | この映像の吸引力は。神様が降りてるとしか思えない。 (tikitiki) | [投票(1)] |
★4 | 奇跡とでも言いたくなるような映像美。画面が生きてると思った。 [review] (ドド) | [投票] |
★5 | 時間も空間も意識も超越してる映画はこれだけ。 (マッツァ) | [投票(2)] |
★5 | 抽象的であることを恐れてはならない。印象そのものが映画だ! [review] (chokobo) | [投票(4)] |
★4 | 鏡、良心。私だけの追憶。 [review] (鷂) | [投票(5)] |
★5 | 潜在意識に共鳴するような、詩的密度の高い映像。一番大切にしているタルコフスキー映画。 (くたー) | [投票(5)] |
★4 | 絵画を鑑賞するように、時々取り出して映像の端端を楽しみたい。 (デンドロカカリヤ) | [投票] |
★4 | 風。[三百人劇場] (Yasu) | [投票] |
★4 | とてもとても密度の濃い、美。 (tredair) | [投票(1)] |
★3 | モノクロがモノクロのくせに色がついている!! 同じ流れの中でその色を変えている! とか、そんなことを思っていたり。しかしそれは、物語に対する?な気持ちから目をそらすためだったのかも。
(なつめ) | [投票] |
★4 | 我々の意識が自由に散策できる、美しい箱庭。 [review] (鏡) | [投票(1)] |
★5 | 美しい映像とはまさにこの作品で見ることができる。と思う。 (桜子) | [投票(1)] |
★5 | DVD欲しい。 (ころ阿弥) | [投票(1)] |
★5 | 時間軸を完全に無視したタルコフスキーの傑作。風に揺れ踊る草は重く湿っている。 [review] (カフカのすあま) | [投票(8)] |
★4 | 映画にとって最も大切なものは映像。で、圧倒的な映像の前にはストーリーなんてどうでもよくて、音楽なんて余計な付加物に過ぎないと思わせてくれる作品。すばらしい。 (minus-zero) | [投票(1)] |
★5 | 何度でも楽しめる「都こんぶ」な作品。 (yocci) | [投票(1)] |
★4 | 様々なメタファーが織り込まれ、強烈なインスピレーションを発散するイメージの流れ。 (K.T) | [投票] |