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[コメント] 天使の涙(1995/香港)
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★3ギミック塗れの文体と技法の錯綜が来るとこまで来たという感じで、もともとに共感を抱きようがない登場人物たちがその技法に埋没し全く何も訴えて来ない。ただこういう行くとこまで行きついた振れ切れ方は作家としての通過点としてなら一種清々しい気もする。 (けにろん)[投票(1)]
★5邦題は見ての通りだが、原題は「堕落天使」、英題は「〜angels」と複数になっている。各々意味が違うが、英題が一番いいと思う。音楽(フランキー・チャン)が完璧の仕事。挿入歌としては、香港流行歌も良かったが、日本の演歌を唯一つだけ入れている。 [review] (KEI)[投票(1)]
★4鉈で木材を粗彫りしたような風合い。細部説明省略の思い切りがよく、若い世代の切実な感情表現に集中できた。離れてゆく男女間のみれんを雄々しく骨太に描き、その強さに撃たれる。夜のロケ撮影が完璧。カッティングが素晴らしい。音楽の選曲は神業級。 (ジェリー)[投票]
★5情念から自由でただ性欲だけがある乾いた世界。ゴダール以降のひとつの極北だろう。21世紀の本邦青春映画は全てウォン・カーウァイを意識しているはずだが、なぜか本作のレベルまで突き抜けない。 [review] (寒山拾得)[投票(2)]
★4王家衛のスタイルには確固たる美学が感じられる。それは出会い、別離、再会といった場における、ある種の普遍的な感情を表現すること。だからこそ、憎たらしい程のキザさやカメラの揺れも許せるのだ。 (赤い戦車)[投票]
★3登場人物が皆戯画化され過ぎているきらいはあるが、しかしある種の切ない感情はよく表現されていて決して悪くはない。それは金城武とお父さんとの関係においてさえそうだ。過剰にノイジーな映像だって題材にマッチしていると云っていい。ただそうは云ってもこの広角レンズを使い倒した画面の「うるささ」にはゲンナリしたのも事実だが。 (ゑぎ)[投票(1)]
★4時間軸の横ずれ映画『恋する惑星』に対して本作は、レオン・ライカップルの奥行移動と金城武の左右移動を徹底的に、かつ混沌とスクリーン上に繰広げることにより空間までもずらしてしまう。ウォン・カーウァイの計算しつくされた技に酔う。 (ぽんしゅう)[投票]
★2豚のマッサージが強く印象に残った。ざらざらした画像と、叩く度ぺたぺたいう死んだ皮膚の音。悪夢を見ているようだった。2004.1.10 (鵜 白 舞)[投票]
★2嫌いじゃないけど好きになれないウォン・カーウァイ監督。 (ウェズレイ)[投票]
★4地下鉄の構内。じめじめとした湿気の纏わりつく中、女と女がすれ違う瞬間。あの緊張感は映画ではあまり経験出来ない。背筋がゾクゾクする。 (づん)[投票(1)]
★4カメラに酔った。特に面白かったわけでもない。でも引き込まれたのは事実。ちなみに『恋する惑星』は未見。 [review] (コルト)[投票]
★2恋する惑星』は嫌々ながらも認めたが、続きも同じじゃちょっと調子に乗り過ぎだろ。新発見だった感覚映像に二匹目のドジョウはない! (sawa:38)[投票(1)]
★5インスタント映画大成功。この出来は奇跡に近い。 (浅草12階の幽霊)[投票(1)]
★4孤独を嘆くよりも孤独を愛せよ!期待通りの人生も期待はずれの人生も、がむしゃらに生きていけばきっと何か見つかるさ!ほ〜ら、良かったジャン!こんな感想です。 (かっきー)[投票(1)]
★3恋する惑星』と内容がごっちゃになって…。 [review] ()[投票]
★3あれだけいろんな感情が飛び交っているのに全く感情移入できない。上っ面だけ描いているような感じを受けた。 (地球発)[投票(2)]
★5ずうっと、王家衛映画に言いたかったこと。は、誰にも言う機会がないうちにどんどん変わっていきました。 [review] (ALPACA)[投票(12)]
★3ラストのセリフで、この作品の全体像が分かった。このようなテーマで映画を作る監督がいることにまず嬉しい。 (Madoka)[投票(3)]
★3ウォンカーウェイは大好きです。『恋する惑星』は素晴らしい。その為にもこの作品は凡作だと言いたい。 [review] (新人王赤星)[投票(2)]
★5一番最初に見たウォンカーウェイ。最初荒唐無稽だと思って途中で映画館出ました。DVDで見たら映像が斬新。シャープ。内容もないようで実はしっかりある。好きです。 (セント)[投票]
★4恋する惑星』が陽なら、こちらは陰。私は陰のほうが好き。『恋する惑星』が前後編の二本だてなのに対し、こちらはより断片的。私は断片的なほうが好き。 [review] (グラント・リー・バッファロー)[投票(1)]
★3感情移入できず。観客おいてけぼりな感じ。『恋する惑星』の魔力はここには無い。 ()[投票(2)]
★2途中で観るのやめた。いろんな意味で饒舌すぎて苦手。 (は津美)[投票]
★5金城武が最高のキャスティング。インパクトは『恋する惑星』以上のものがある。個人的にはウォン・カーウァイの最高傑作。 (三郎)[投票(1)]
★2〔続・恋する惑星〕賞味期限切れのパインを食べてから口がきけなくなった。 (こぱんだ)[投票]
★3この雰囲気が好きか嫌いか、ほんとそれだけの事かも知れない。 (cubase)[投票(1)]
★3映像美と空気感、フィーリング。賞賛するべきなのか、けなすべきなのか僕にはわかりません。 ()[投票]
★4金髪の金城武はここだけ (カノリ)[投票]
★2ウォン・カーウァイの恋愛描写はスタイルだけで、本物を感じられない。ロジックだけで疑似体験的な恋愛をする傾向がある現在の空気は捉えてると思うけど。 (mize)[投票(1)]
★4ロードムービー風の展開が苦にならなければ、とても面白い映画。金城武の役ドコロが良い味出してる。あと、その親父役も。 [review] (ばんばん)[投票(4)]
★5歪な立体感が内容の荒唐無稽さを活かしてる。あっちが「恋」なら、こっちは「愛」だ。 (日野 俊)[投票(2)]
★3かっこよいレオン・ライを。 ()[投票]
★4金城武カッコイイ!とても英会話のCMの人と同一人物とは思えない。音楽も良かった。 (hidering)[投票]
★3あの頃はいい映画と感じたが (kamoe)[投票]
★3正直言って、何が何やらよく分からなかったんだけど、広東語の波と不思議な雰囲気を持った映像が印象的。そして、なぜか深夜のファミレスを連想した。 (Walden)[投票(3)]
★4チャーリー・ヤンの爆走っぷりが笑えて、その後の落ち込み具合がかわいい。 アパートの大家役の素人のおじちゃんがいい味。 「都市で交錯する、けして出会わない人達」というテーマが心地良い。 まだパートナー? (プープラ)[投票(1)]
★2「映像散文詩」とでもいいたげなこの映画。映像の素晴らしさは否定できないが、 『恋する惑星』での魅力はもう無い。ストーリー自体が散り過ぎてるのね。 (しど)[投票]
★2恋する惑星とゴッチャになってる。 (Curryrice)[投票]
★3クリストファー・ドイルのカメラもここまでくるとやりすぎ・・ [review] (evergreen)[投票(1)]
★3ストーリー自体は入り込めなかったが、センスの良い映像は後々残る。登場人物はとても魅力的だと思う。 (kekota)[投票]
★1理解不能。 おいらのキャパを完全にオーバー。 前半でついていけなかったのが、敗因かな。 (ヒコ一キグモ)[投票]
★5スタイリッシュであるがゆえに見た目だけって印象があったが,人間を描いた(現実離れしているが)愛らしい映画でもあると思う. (マックス)[投票(1)]
★11本見て自分には合わないと思ったら止めた方がいい映画監督の一人。 (dahlia)[投票(2)]
★3技だけで心が無い監督には本当の感動は与えられない。 (モン)[投票]
★4レオン・ライがスキです。素敵…(〃∇〃)  でもちょっとぶっぱなしすぎかも (エリ-777)[投票]
★4金城武ちょっとカッコイイかも、とか思ってしまった。 (KISSYAN)[投票]
★3切ないエピソードの積み重ね。ちょっと決まりすぎの音楽と映像。清純派女優にゴミあさりとオナニー。恋する惑星に続くこのスタイルは、一過性のもんだろうなあ、と思っていたら、ここまでだった。高架線脇の隠れ家がいい。 (エピキュリアン)[投票]
★2どんな話だったか忘れたので、知人に「どんな話だったっけ?」と聞いたら、「ただカメラぶん回してるだけの映画」と答えられた。 (ペペロンチーノ)[投票(2)]
★5何回も観てしまう逸品。この金城みたいな人が最高にイイ! [review] (ハイズ)[投票(1)]
★3「オナニー」のシーンが一番、説得力があった。後は退屈である。金城もオーバーアクトだし。 (ボヤッキイ)[投票(3)]