★5 | 活劇の傑作。なのだけれども、キアロスタミはどうやって子供たちからここまでの演技を引き出したのだろうかと考えると、現場ではよほど精神的に追い詰める演出が行われていたということが容易に推測され、演出家とはかくも残酷でなければ務まらないのかと暗澹たる気分にもなる。 [review] (3819695) | [投票(3)] |
★4 | 人の話をまるで聞かないくせに問答無用な大人たち。その中でこそ少年の思いやりは活きる。[Video] (Yasu) | [投票(1)] |
★4 | おい!ノートに宿題やらないぐらいで退学さすなよ!脅すなよ!私はノートを使わず教科書だけに書き込んでいたりしていました。あの先生は敵対していた高校時代の英語の先生と似ていて軽くフラッシュバック。(レビュー:某社ドライバーとアハマド君の創作やりとり) [review] (ジャイアント白田) | [投票(7)] |
★5 | この映画もドアと窓の映画だ。
[review] (ゑぎ) | [投票(13)] |
★5 | 子供の視点から撮ってるから、いかに大人が子供の話を聞いていないかが分る。年寄は饒舌。私も反省。映像、演技、構図一流。風格さえあります。秀作。 (セント) | [投票] |
★3 | 子どもの頃、「今思えば何故あんな事に」というくらい些細な事に、胸がつぶれる思いをした事を思い出す。 [review] (青山実花) | [投票(2)] |
★4 | 丘を越える曲がった一本道。夕闇にゆれる電灯。迷路のような街路。そして、部屋の外で揺れる白い洗濯もの。映画的興奮にあふれている。 (動物園のクマ) | [投票] |
★4 | 暗闇、風、音、野犬…。 [review] (ナム太郎) | [投票(1)] |
★4 | 子供は社会にとって“未来”そのもの。大人は子供に何を、どう託すのかということ。友だちのために迷いさまよう心優しき少年が、唯一大人からもらったものは一輪の花。無造作に道端の花を摘んで少年に託したのは“今”を嘆きつつも“過去”を誇りに生きる老職人。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★5 | シンプルな内容ながら、ハラハラドキドキ・・・
子供ってかわいい。 (ぱんな) | [投票] |
★4 | 最後、妙にホッとして良かった。美しいラストシーンだと思う。 (buzz) | [投票] |
★3 | 既存の路地や家家を美術セットのように使いこなすキアロスタミの魔術的手腕には驚かされたし、独自の文学性も心地よかったが、このくらいの年頃の子供ってのがどうにも苦手で・・・。児童映画は、私の鬼門であるようだ。 (町田) | [投票] |
★3 | 淡々とした語り口なんだけど、観ていてムカムカしてくる。あのクソ教師に本気の殺意が湧いた。 (太陽と戦慄) | [投票] |
★4 | ネマツァデという名の父親の商売を手伝う少年を発見!が、その少年の顔は運んでいるドアに隠れていて見えない…。「か、彼はモハマド・レザ君なのだろうか?」 [review] (tredair) | [投票(4)] |
★3 | 悪くはないがどうも惜しい。 (赤い戦車) | [投票] |
★5 | 新鮮な感動があった。こんなシンプルな話なのに。途中、露出とかメチャクチャなのに。 (ペペロンチーノ) | [投票] |
★3 | この少年の1日の顛末のささやかなサスペンスにエールと共感と微笑みをもって対するに些かも吝かではないのだけど、ミクロな視点からの展開が何時しかマクロな世界観に何処かで連携していく気配も見えてこない。その程度の児童映画なら山ほどあると思うのだ。 (けにろん) | [投票] |
★4 | 子供がちゃんと子供だ。 [review] (coma) | [投票(3)] |
★5 | 志賀直哉の短編の最高傑作のようなこの呼吸。善人だった子供の頃を思い出させられる。黒牛がぬっと出てくるイランの村をほっつき歩く愉しさは何ものにも替えがたい。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |