★4 | じわじわ熱くなるさわやか青春映画だ。逃げかけてはいるけど、さとうきびを刈ろうとはるばる沖縄まで来たということは、まだ人生を捨ててはいないわけだ。やり直しはいつでもできるんだよね。ふつふつ元気になってゆく不思議映画です。 (セント) | [投票(1)] |
★4 | 学生時代に田舎で泊り込みのバイトをした経験があるので、とても懐かしく共感できる映画でした。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★4 | この過不足の無い仕上がりに文句のつけようも無い。だけれども・・ [review] (sawa:38) | [投票(6)] |
★5 | 南の島で起こった、ひとつの小さな「奇跡」の物語。 [review] (林田乃丞) | [投票(3)] |
★3 | サトウキビ畑という学校で汗を流す5人の生徒たち。先生役は田所が務める。(おじいはさしずめ校長か?)[シネ・リーブル池袋2] [review] (Yasu) | [投票(4)] |
★5 | 深呼吸をする度、男でも女でもなく「人間」を取り戻していく若者たち。きびを刈っているシーンばかりなのにどうしてこう映画が終盤に向かうのが寂しいのだろう。このヒットするはずもない企画を通した人たちに乾杯。「間」と抑えた台詞が素晴らしい。本人が気づいているかどうか、長谷川康夫の本領はエンタメではなく確実にこちら側。良い作品に出会えた。 (tkcrows) | [投票(4)] |
★5 | さわやかな風がすうっ…と通り抜けていった後のような、非常に心地よい感覚の作品。もっと熱くなるのかと思いきや、意外に静かで、じわじわと緩やかに結末へと誘われていく。おじいちゃんおばあちゃんの人の良さ。7人のそれぞれのキャラが秀逸。あえて、掘り下げないでいるところが、物足りなくもあるけれど、それだけに余韻を含ませた人物造詣になっている。いい映画だ。 (ことは) | [投票(3)] |
★5 | とかく懸命に、完璧に物事を成そうとして、僕らは焦る。その結果成功すれば安堵するだけだし、失敗すれば落胆して癒し切れない傷を背負い込むことになる。駄目だっていいじゃないか、と嘯き、深く息を吸い込んで吐く。それだけで焦りも虚栄心も何処かへ吹き飛び、僕らは物事を愉しめる余裕を得ることができるのだ。 (水那岐) | [投票(6)] |
★5 | おばあ(吉田妙子)の話し方や気遣いに含まれる優しさだけじゃなくって、冒頭のプールのカルキ臭やキビのざわめき、島の風の匂いとか油味噌入りのおにぎりの味までも伝わってくる、いい映画。変に恋愛絡ませたりしない設定。こういうの、好き。特にこういうところが好き。 [review] (IN4MATION) | [投票(8)] |