★4 | 『黒い罠』『ゲッタウェイ』『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』…………。やはりアメリカ-メキシコの国境地帯には「映画」にとっての“何か”があるのだ。 [review] (3819695) | [投票(6)] |
★4 | アステアのダンスを撮るような汗ひとつかいていないキャメラと言えばいいだろうか、沈着無比の撮影。けれんの演出を施す必要すら感じていない日常行為としての殺戮。まるでダレ場とでもいいたげに省略の対象となる重要人物の殺戮。ノワールの21世紀がこの映画に始まる。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★4 | この映画は玄人好みの映画ですね。何かを吹っ切ったときに出来る素晴らしい飛躍的な広がりと2時間ずっと緊張を強いられる映像の持続性には驚かされます。そしてその計算された映像の隅々からスタッフ・俳優たちの息遣いまで聞こえて来ます。
[review] (セント) | [投票(11)] |
★5 | ありきたりですが「正義とモラル」 [review] (chokobo) | [投票(1)] |
★3 | 撃ち抜かれた鍵にぽっかりと空いた穴のように、物語の中心となる主役が欠落しているのだが、悲劇であれ喜劇であれ主役とは映画における秩序(すなわち鍵)であり、この作品でその欠落は物語の主題に直結する確信的なものだ。特異な構造を持つ意欲作だとは思う。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(17)] |
★4 | ルールとルールのぶつかり合い。そしてアメリカの歴史。 [review] (甘崎庵) | [投票(6)] |
★4 | コーエン兄弟らしい先が読めず緊張のとぎれることのない作品。実際疲れるよね・・・ (RED DANCER) | [投票(2)] |
★4 | 追いかけっこが面白すぎてトミー・リー・ジョーンズは正直どうでもよくなった。 (TOMIMORI) | [投票] |
★4 | どこに焦点を当てているのかは相変わらず不明ながら、その投げ掛ける影のどす黒さだけで背筋も凍る。 [review] (G31) | [投票] |
★4 | コーエン兄弟の作品は自分の苦手分野の一つだったが、今回は楽しめた。 (赤い戦車) | [投票] |
★5 | オッサンの独白ここに極まれり [review] (ペペロンチーノ) | [投票(15)] |
★3 | 肩透かされまくりでお預け喰らった感じ。奥歯にものがはさまったような。 [review] (緑雨) | [投票(2)] |
★5 | 全てが腑に落ちたお爺ちゃんの時代は去りベトナム世代も時代から置かれていく。独自の論理と倫理が跋扈する時代に老兵は夢の残骸を語るしかない。コーエンピークの緊迫のミニマリズムにオープンな西部風味を加味した前半は真に圧倒的だ。 (けにろん) | [投票(8)] |
★4 | 濃密な虚無。 [review] (kiona) | [投票(2)] |
★3 | この作品の良さは何となく分かるし、何となく良いとは思うんだけど、今イチ胸に迫ってくるものが無くて「そんなに評価されるほど?」って思う。だって、人物描写が浅くて、登場人物が何を考えてるか、何故その行動を取るかが伝わってこないんだもの。['08.8.2新文芸坐] (直人) | [投票(1)] |
★4 | 一切語られない銃規制について [review] (寒山拾得) | [投票(5)] |