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[コメント] マルサの女(1987/日)
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★5心(こころ)が安らかなのが一番いいな。/渋い声/山崎努=権藤氏のつぶやき。 [review] (いくけん)[投票(14)]
★5心ならずも、いつしか宮本信子にドキドキしていた。チチ帰る。 [review] (muffler&silencer[消音装置])[投票(11)]
★4冒頭の本多俊之の音楽の入りかたがかっこいい。こういうワクワク感こそ映画の醍醐味。 [review] (おーい粗茶)[投票(8)]
★3記録された「時代の気分」 [review] (ペンクロフ)[投票(7)]
★4憑き物が落ちたような安堵感、もしくは呆けたような虚脱感を漂わせる山崎努の背中に「呪い」としての「欲」の本質を見る。祓えぬままに膨らむ呪いと深化する手口のデフレスパイラル。憑かれていても苦しいが、「呪い」なしにも生きられない業を茶化しながらも突き放さない主題曲やブラックユーモアの温度感がいい。演出が多少安いのは気にならない。何よりこのにぎやかないかがわしさだ。 [review] (DSCH)[投票(7)]
★4オープニングのじいさんが看護婦の乳を吸っているシーンで「この映画はやってくれる!」と思った。 (茶プリン)[投票(7)]
★4戦後日本の煩悩が、はち切れんばかりに膨らんだ、あの時代を象徴する作品。 [review] (緑雨)[投票(5)]
★4三作目にしてやっと物語への集中力が生まれた。しかし何より雄弁なのは本多俊之のテーマ曲。リズムとメロディの「拍」の違いから、「脱税」「齟齬感」を想起させる日本映画音楽史上屈指の交響詩だ。(音の安っぽさに惑わされてはいけない!) [review] (町田)[投票(4)]
★3宮本信子って、僕の中の役者ランキングではかなり下の方に位置する人です。それを映画の世界にピタリと当てはめたのだから、夫婦の絆ってあなどれない。 [review] (Myurakz)[投票(4)]
★4雑踏の音にかき消されて聞こえなかった、山崎努宮本信子の会話の中身を、ぜひ聞いておきたかった... (シーチキン)[投票(4)]
★3伊丹作品はすべて一人で見たい。  (WaitDestiny)[投票(4)]
★5「面白くなければ映画じゃない」日本映画再生の期待を一身に背負っていた伊丹十三の大傑作。 [review] (まー)[投票(4)]
★421世紀にいまさら語る伊丹十三論 [review] (ペペロンチーノ)[投票(3)]
★4こういった題材を上手に娯楽映画にしてみせた伊丹十三。この人がいなかったら、1980年代の日本映画はとても寒い物になっていたかも。テーマ曲は、実際の脱税ニュースで使われるほど、インパクト大。 (檸檬)[投票(3)]
★4板倉(宮本信子)対権藤 (山崎努)の本筋に、絶妙な間合いでからまる小ネタ脱税エピソードが心地よいリズムとスピードを生みぐいぐい話しに引き込まれる。金に縁のある奴もない奴も楽しめるバブル期屈指の娯楽作。音楽の本多俊之の貢献度は絶大。 (ぽんしゅう)[投票(3)]
★4結局はHowTo物。・・ではあるが個性的な面々は観ているだけでも楽しい。宮本信子はむしろ不器用な女優なのだろうが、彼女の男っぽさは他の女優では見ることができない。彼女が主演として成立するのも伊丹氏の腕。適材適所、出演者を活かす技は確かにあったわけだ。 (tkcrows)[投票(3)]
★3とても良く出来た国税局のPR映画だな。 [review] (luckyme)[投票(3)]
★5この頃の日本映画で、こんなテンポの良い映画がつくれるんだなあとちょっとショック受けた傑作。 (パッチ)[投票(3)]
★4国税査察官というお仕事をエンタメとして取り上げたこと自体が画期的だったんでしょうが。 正直言って、脱税王(山崎努)との行為の後、ティッシュを挟んだままベッドから動く、愛人のあられもない姿が生々しく、何よりも衝撃的だったこと、申告します。 (AONI)[投票(2)]
★5見終ったあとの清々しさは亮子と権藤の間にリスペクトがあるから。物語において金は純粋な装置、人が本気になる、それなら何だっていい。 [review] (週一本)[投票(2)]
★4大学時代の友人で、女性司法書士が居るのですが、BMWをキャッシュで買ったら直ぐにマルサに入られました。追徴課税されなかったのが不思議な程悪質と見なされたそうです。 [review] (りかちゅ)[投票(2)]
★3観ていてそれなりに退屈はしないが、結局何も残らない。光と影の使い方が若干映画らしさを醸し出してはいるが、宮本信子の男言葉をはじめとする俗っぽい演出が作品をテレビドラマの領域へ近付けている。 (太陽と戦慄)[投票(2)]
★52005年、やっと単品DVD発売。すげぇ待たされた…。この映画、邦画では最上級に「面白い」部類なんじゃないでしょうか。リピート鑑賞に堪える出来。 (4分33秒)[投票(2)]
★4金儲けも金隠しも権力のため。マルサの追求をのら〜りくら〜り、実は信念の塊。学ぶべきこと多し。 (KADAGIO)[投票(2)]
★3アクの強いオヤヂ連と構成の妙。3.5点。 [review] (くたー)[投票(2)]
★4股間に挟まってるティッシュに★4を進呈。 (マッツァ)[投票(2)]
★4もう何回見たか分からないが、何回見ても面白いなぁ。テンポ良いし中だるみも無くて、127分アッという間。宮本信子山崎努津川雅彦は脂が乗ってるし、大地康雄桜金造は上手くて、当時驚いたなぁ。小林桂樹大滝秀治芦田伸介らベテランも、さすが。['07.5.3VIDEO] (直人)[投票(2)]
★5ネタ、キャラともに盛り沢山。リアルタイムで見た大学生時代、自営業にはなりたくないと思いました。今は立派な自営業です。ちゃんと税金も払っています。だからうちには来ないでね。 (chilidog)[投票(2)]
★3未知の世界で、勉強ンなりました。もちろん、エッチいところがじゃなくね。 (はしぼそがらす)[投票(2)]
★5伊丹の最高傑作。国税局という切り口もさることながら、その題材を金をとるのに相応しいキャラ立て、演出、音楽でエンターテイメントとして加工しえたハイレベルなセンスが光る。この映画は、頭の悪い人とお子様は見なくていい。 (仏教戦隊ナンマイダー)[投票(2)]
★3「彼はマルサのジャック・ニコルソンよ。」大地康雄の特徴を真っ芯で捕らえた、宮本信子のセリフには笑った。 (白羽の矢)[投票(1)]
★4必死に生きる食料品店とく子おばちゃんの“涙の雄叫び”が胸に突き刺さる。 (d999)[投票(1)]
★3国税査察官を主役にノワールを撮ったのは意外ではなく、せっかくな設定なのにノワールしか撮れなかっただけだ。加えて、ビジコンは現場の効率を上げこそすれ試行錯誤の意外性から映画を封殺する。アップとミディアムだけの本作は如実にそれを具現化する。 (けにろん)[投票(1)]
★4人間(特に日本人)のいやらしさを描かせたら天下一品! (stimpy)[投票(1)]
★2こりゃ駄目だ。頑張って見せてくれる部分もあるが、大部分に映画の雰囲気−演出−が無い。これは「映画」を作ろうとして作られたものではないと思ってしまう。この宮本信子は良くない。 (ゑぎ)[投票(1)]
★5最近観たら評価UP!ストーリーも役者の演技も、一歩間違えたら嘘くさくなってしまう瀬戸際で踏みとどまっている感じ。派手にやり過ぎず、かといって地味でもなくバランス感覚が非常にいい。 (鵜 白 舞)[投票(1)]
★4ははは・・ついまた観ちゃった。観ちゃうんだよなあ。 (Curryrice)[投票(1)]
★3山崎努宮本信子の息詰まる対峙シーンは名場面。前半、中盤、後半での変化を楽しめます。 (甘崎庵)[投票(1)]
★4小学生の頃、山崎努に出会った作品です 素晴らしい役者だ! (starchild)[投票(1)]
★4なるほど、お金をこういう所に隠したらバレるのか、と思った。 (あき♪)[投票(1)]
★4努が踊る。信子が走る。行け!悪をとっちめろ! (G31)[投票(1)]
★4一見,単なる勧善懲悪の話に見えるが,そうではない。 [review] (ワトニイ)[投票(1)]
★5日本映画のかっこよさってここだな。 (Osuone.B.Gloss)[投票(1)]
★4パ〜ララ パ〜ララ パ〜ラ パララ パ〜ララ パ〜ラ (peacefullife)[投票(1)]
★4練りこまれたストーリー,張り切る主人公,ニヤリと笑う悪役,手堅い脇役陣,キャッチーなサントラ。これぞ娯楽映画のお手本! (死ぬまでシネマ)[投票(1)]
★4山崎努のあのダンスが、実は、あの音楽なしで撮影されたものだったとは! ぴったりあってたよねー! (Shrewd Fellow)[投票(1)]
★3小学生には刺激が強すぎましたね。テレビでやるときはいつも親の目を気にして観てました。 (Cadetsファン改めジンガリーLove)[投票(1)]
★1テーマは面白いが「映画」では無い。 (らくだーら)[投票(1)]
★5ネタと映像の情報集積度の高い作品。入念かつ周到に考えられて撮影されているのがわかる。よーく見てないとわからない長回しシーンも撮影、演技者ともども素晴らしい。 (すやすや)[投票(1)]
★4秀作。テンポよし会話よし音楽よし。この評価はグローバル採点(笑) (eiv)[投票(1)]