★3 | 不器用な恋愛の主題、ゴミ収集業の背景及び全編にわたるカウリスマキ・タッチでもって、『パラダイスの夕暮れ』(1986)のモロパクリにしか見えないが問題ないのだろうか。それを除けばいい作品だが除いて観るのは難しい。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★3 | 監督がサーフィンに興味無いのがよく分かる。セリフ無しで行くなら『裸の島』ばりのテンションは欲しかった。70/100 (たろ) | [投票(1)] |
★4 | フィックスと歩行の移動のみで構成された反復のリズムが心地いい。サイレント基調なこともあり一種絶対映画の域に迫れそうだが、照れ屋のたけしは崇高化寸前でギャグのジャブをかまして外す。悪い奴は1人も出てこないが押しつけがましい善意も皆無だ。 (けにろん) | [投票(2)] |
★3 | 確かに音楽はうるさいのだが、それは画に託した意味が弱いせいでもある。若者たちを優しく撮って素晴らしい前半と、終わらせ方に困った後半の差が激しい。だって北野武はサーフィン大会とか絶対興味ないだろ。 (ペンクロフ) | [投票(3)] |
★4 | 先週、久々に観てからというもの、何だか心がざわめいて落ち着かない。この映画からは「自由」を感じる。人間という生き物が持つ本質的な「自由」。耳が「不自由」な二人が描かれているというのに。 [review] (緑雨) | [投票(2)] |
★5 | さらっと撮ってさらっと繋いだような作風は、淡白で見せ場がないようでいて、実は全編クライマックスと言っていいほど心地良い緊迫感を持続させる。その後も無言の男女を度々描いている北野武だが、本作の透明な美しさを超えることはできないだろう。 (太陽と戦慄) | [投票(4)] |
★4 | 誰も作らなかった。どこにもなかった。抒情的でひたぶるに暖かいサーフィンにまつわる友愛の風物詩。透徹した観察力と、肩に力を入れない運動神経の掛け算が生んだ宝石のような作品で、主役が喋らないということで映像の雄弁性が二倍にも三倍にも増している。 (ジェリー) | [投票(2)] |
★5 | 初めて発見した「ノベライズ化不可能作品」 [review] (ExproZombiCreator) | [投票(2)] |
★4 | シンプルで純粋で愛しい。恋をしている目と、海の音が耳に残る幸せがあった。 (あちこ) | [投票] |
★4 | 退屈そうに思えるが引き込まれる。北野武独特のリズム感が心地よい。 (赤い戦車) | [投票] |
★5 | 前二作で静かな狂気を見せ、本作で静かな日常を描いている。北野映画の共通項である静かさ、そして絶妙な間で魅せる青春映画。 (香月林) | [投票] |
★4 | 北野武の世界に余計な言葉はいらない (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★4 | 役者に絶叫させようとする監督さんは、寡黙であっても情熱が伝わるということも認識した方がいいと思う。 (TOMIMORI) | [投票(1)] |
★3 | 基本的に音楽がしつこい北野監督作品。この作品も例外でないが、それを完全に補う映像の静かなる力がみなぎっている。大海原、静寂、そして男と女の距離感が、この作品を秀作へと押し上げている。 (リヤン) | [投票(1)] |
★4 | 行動理念を極限まで単純化、或いは純化して、それに向かって人を歩ませる、又戻らせる、その反復を一切省略せず入念に、強調して描く。たけしがその初期に於いて追求・徹底した美学は、そのまま当時の、いや今でも、世界の凡ての映画の、目指すべき指針である。 [review] (町田) | [投票(3)] |
★4 | 聞こえないがゆえに幸せな二人の世界。よく北野ブルーと言われるのは,色彩からだけでなく,静寂を感じさせるからだと思う。 [review] (ワトニイ) | [投票(2)] |
★3 | ちょっと残酷に思えるのはわたしだけだろーか・・・。 (エリ-777) | [投票] |
★4 | 『名もなく貧しく美しく』北野武バージョン。 [review] (ホッチkiss) | [投票(4)] |
★4 | ふたりのつつましさが胸をうつ。 [review] (tomcot) | [投票(2)] |
★3 | 所々に見られる笑いのセンス(サッカー部の二人とかサーファーの陰口とか)はたけし軍団を思い出させる。 (ウェズレイ) | [投票(1)] |
★3 | タイトルに「。」ついてるのに今気づいた。 (K) | [投票] |
★4 | 眠気を誘う要素(セリフは極端に少なく主人公2人はセリフなし、劇的な展開なし)が地雷のように埋め込まれているのに、最後までしっかりと観られるのは北野監督の力量か。 (ゆーこ and One thing) | [投票] |
★3 | 他の北野作品以上に暴力的な匂いを感じさせる。若く荒ぶる日々の空気はとても研ぎ澄まされていて、その場その場の空気はとても冷酷である(そのあたりがうまく描かれている)。しかし… [review] (グラント・リー・バッファロー) | [投票(1)] |
★4 | ストーリーというものは存在しない。会話も無ければ、独特の暴力描写も無い。あるのは、極めて日常的な時間の流れだけ。だが、そこにある美しさや切なさが、観る者の心を捕えて離さない。そしてイメージだけが強烈に脳裏に刻まれる。 [review] (Pino☆) | [投票] |
★4 | 冷夏の為、今年の夏は比較的静かだったが、ほんとに静かな海はどこへいったのやら。 (コマネチ) | [投票(1)] |
★5 | 台詞、音楽、そして芝居。長年映画に必要とされてきたそれらのものを最小限に抑えながらもこれ程の傑作を生み出した北野武。それは当時の映画界への殴り込みであった。そう、あの夏のいちばん静かな、けれども断固支持したくなる映画。 (ナム太郎) | [投票(1)] |
★4 | 凄く普通の話の中心人物から声を取り払い、静かな男女の話を“一番”静かに丹念に描いた、総天然色一のサイレント映画。典型である「手話」に帰依しないで作品を完成する精神、コペルニクス的コロンブスの卵型発想を矢継ぎ早に出して社会を逆説的に描く北野武監督は凄い。 [review] (ジャイアント白田) | [投票(2)] |
★3 | 脚本センス無いのを隠したかったのかな・・・ (ユウジ) | [投票] |
★4 | 最高のエンディングの1つ。 (takasi) | [投票(1)] |
★5 | 音なき音を奏でる北野武と 映像に色を添える久石譲。のちの作品に共通して現れる 主な2人とは別で展開される細かなアクション。すべてが不要であり すべてが不可欠。その両者を中和させる北野と久石。どうもありがとう。 (なをふみ) | [投票] |
★4 | 北野武。決して傑作ではないが、秀作ではある。歩く男について行く女それを映像にとり、映画として成立させた事自体がこの作品のすべて。 (ぼり) | [投票(1)] |
★5 | うそ臭いような恋愛・・・・・こんなの恥ずかしすぎるぞ。 [review] (t3b) | [投票] |
★3 | 決して悪い話ではないし無駄な説明を一切排しているのも好感だが、素人臭さの残る演出やメリハリのない展開には不満が残る。どこかのイメージビデオのようなラストも頂けない。[Video] (Yasu) | [投票(1)] |
★3 | セリフが無くとも、アップで大げさな表情が無くとも、充分伝わるんだな。
ただ、ラストは... [review] (White Gallery) | [投票(1)] |
★3 | 「語らせないことで作品を語る」というのは真実ではあろうが、策が見えてしまって感情移入できず。それくらい監督の思惑がここかしこに。傍観者であろうとする引きのカメラばかりの絵が、逆に彼らに対する視線を暖かいのか冷たいのか判別できなかったのだ。残念。 (tkcrows) | [投票] |
★5 | 真木蔵人のカッコ悪さがトレンディドラマの時代には新鮮に映った。 (sirokuro) | [投票] |
★5 | シゲルにとっての海ってなんだったのでしょうね [review] (サニーデイ) | [投票] |
★4 | 映像と音楽のバランスがすごい!さすが久石譲。映像で観る人の想像力をかきたてます。ラストの波の音だけが続くシーンは美しい・・・ [review] (なかちょ) | [投票] |
★3 | あのラストは必要だったのかなあ... (らーふる当番) | [投票] |
★5 | 人間の嬉しいとか悲しいという感情を、シャシンだけで表現した武監督の力量に感服。(あえて枷を自分に課したのでしょう)この実験映画を批判することなんて、誰にもできるんです。ただ無責任に批判する人たちって、何かを作ったことがあるのだろうか? (Linus) | [投票(5)] |
★5 | 海の青さがとても綺麗。波の音が心地良い。「聞こえる」を幸せに感じる映画でした。感動的なラスト、芸術を浮かべる映像、好きになった映画はどの部分も大好きになれる。・・・海は大きなピアノ、そして波は鍵盤・・・ 今の僕にはそう見える。 (かっきー) | [投票(1)] |
★5 | この映画は予備知識がないほうが楽しめる [review] (キンジニヤニヤ) | [投票(1)] |
★4 | あの海、いちばんきれいな青だった。
[review] (モモ★ラッチ) | [投票(6)] |
★5 | 初めて見た時、1分1分過ぎて行くのが・・・映画の終わりに近かずいて行くのが勿体なくて・・・
[review] (1/2(Nibunnnoiti) | [投票(6)] |
★4 | 歩く。走る。いっしょに歩く。じっと彼と海を見る。石を投げる。服をたたむ。素晴らしく普通な二人の恋愛映画。
[review] (ALPACA) | [投票(12)] |
★4 | 静かなのに、観終わった後「音」が残りました。 (zolarino) | [投票(2)] |
★5 | 愛し合う2人にとっては言葉などちっとも大切なものじゃない。 (ほだほだ) | [投票] |
★5 | 静かな映画って本当に良い。見も心もこの映画に浸りきれます (renren) | [投票] |
★3 | 窓に石をなげ恋人をよぶ様が素敵だった。と、知り合いにいったら、ん!?って顔をされました。なんでよ? (na ka) | [投票(1)] |
★2 | セリフなしでも映画は撮れるってことを証明しただけの作品。北野のステップアップの一部。今さら観る価値なし。 [review] (隼) | [投票(1)] |