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[コメント] ブルーベルベット(1986/米)
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★4時間と空間が捻れる。物体と精神が捻れる。左脳と右脳が捻れる。 [review] (ろびんますく)[投票(8)]
★3デニス・ホッパーが演じる役の性癖は理解できないが、「おれを見るな」という気持ちはなんとなく分かる。 (てべす)[投票(8)]
★5デビッド・リンチのファン(わたし)が言うには、  [review] (m)[投票(6)]
★3今の時代、この人たちも最早、『普通の人々』?誰もがあっち(そっち?どっち?)側に行く準備は万端、そんな現実、そんな虚構 (モモ★ラッチ)[投票(5)]
★4世界は「リンチ」と「リンチじゃないもの」で完成される。 (muffler&silencer[消音装置])[投票(5)]
★4「穴」を伝って光と闇を行ったり来たり。行き来するごとに、日常だと思っていた光が闇に満ちたものに見え、非日常と思っていた闇が妖しい魅力を持って輝き出す。プロットも劇伴も撮影も、この「逆転現象」に傾注した結果、リンチの伝家の宝刀「暗黒の光」と「輝ける闇」が現出する。そして、それは「穴」を経由して旅する者でなければ見えない真の世界。決して「異常」ではない地続きであるという詠嘆と真摯。 [review] (DSCH)[投票(4)]
★5ひとり ハリウッド・ルネッサンス! 際立つデヴィッド・リンチの勇気と才能   [review] (いくけん)[投票(4)]
★4ちょっと変わったところのあるデビッド君がようやくみつけた自分のいばしょは、思いのほか多くのひとにとってもここちよいところでした。彼がとびらをあけてくれたのです。 (おーい粗茶)[投票(4)]
★5 デヴィッド・リンチの最高傑作!リンチ的世界を愛する人にはたまらない映画。そうでない人にはお勧めしないけど・・・。 [review] (nomade)[投票(4)]
★5光と闇、正常と倒錯が引き比べられることもなく等置され単に投げ出されているだけの、デヴィッド・リンチという中心すら曖昧な空間。奇妙なサバービアンたち。そしてしかし、世界はかくも美しい! (crossage)[投票(4)]
★5個人に内存する善と悪、醜と美を基に世界を一つ構築する。リンチの頭の中と言ってしまえばそれまでだが、このミステリアスな世界に私は私の内面も覗いてしまっている。。 [review] (週一本)[投票(3)]
★4リンチ独特の、温かみがあるようでいながらも、どこか不気味で危険な香りもする、レトロなアメリカン・テイスト。ヒッチコック映画の、サスペンス様式の中に潜む不条理性や、フェティシズム的な要素に対する、歪んだ形でのオマージュとも言えるような映画。 [review] (煽尼采)[投票(3)]
★4日常と隣り合わせのアナザーワールド。 [review] (ざいあす)[投票(3)]
★5嫉妬する。 [review] (Linus)[投票(3)]
★5覆水盆に帰らず・・・。この映画の本当の怖さは、始めのシーンの空の青さと、終わりのシーンの空の青さの、意味の違いだね。 (Carol Anne)[投票(3)]
★4昼間死んで、夜生(活)きる人生。戸惑いとあこがれ。 (uyo)[投票(3)]
★5ああここから見る世界はとてつもなく歪んでいて、美しくて、要は、ヘンだ。それがこの世だ。 (ハシヤ)[投票(3)]
★5これはデヴィッド・リンチ流のフィルム・ノワール論なのだと思う。白々しいほどまばゆい「郊外」と「学園」の平和な日常のすぐ隣に、「犯罪」「ギャング」「淫蕩な女」の禍々しく謎めいた闇の世界が口を開けている。 (OK)[投票(3)]
★5わざとらしいほどの青空の下に揺れるチューリップから獲物を喰らう昆虫→耳、の流れはずっと忘れられない。見飽きぬ悪夢。 (カフカのすあま)[投票(3)]
★5平穏な日常こそが異常さを内包するとでも言いたげな倒錯ムードが横溢しておりマクラクレンロッセリーニもどこかズレ感を発散。そうなると彼岸の住人ホッパーと何も変わらない。その異様な混沌とでも言うべき世界観を包括的に構築し得ている。 (けにろん)[投票(3)]
★5リンチらしさが爆裂しつつも、ストーリーがめずらしくまとまっているので大変おいしい。 (tamic)[投票(3)]
★5デビッド・リンチローラ・ダーンの誕生日にバラバラに解体した昆虫を組立図付きでプレゼントしたらしい。それを貰ったローラ・ダーンのひとこと…。 [review] (ナム太郎)[投票(2)]
★3変態がでてくるとワクワクする。 (けけけ亭)[投票(2)]
★3相変わらず「俺の闇の心象風景はこうなんだぜ」とみんなにみせたがるリンチ。彼の場合、その闇の部分を自然に見せるのではなく強引にねじこんでくる。その彼の見せかたで好きか嫌いかで別れるところ。ハマル場合はとことん。ハマラナイ場合は以後一切。 (tkcrows)[投票(2)]
★4終わりある非日常を生きろ [review] ()[投票(2)]
★4一貫したリンチワールドにはやられっぱなし。ここにも出てくる意味ありげな電灯がびびびっていう映像。原色の使い方も好き。これ最初に見た時はなんだか悪いことをしているような後ろめたさがあった。ある布地に対する私の執着の異常さを指摘された気がして。 (mal)[投票(2)]
★3主人公と一緒に、日常から暗黒世界に入った錯覚がして楽しかった。憂鬱じゃないのは、多分主人公が転落していくというより、アリスみたいに暗部を覗いてるだけだからだろうか。 (mize)[投票(2)]
★5チューリップをこれほど不気味に撮れる監督はデビット・リンチ以外にいない。 (すやすや)[投票(2)]
★4他の謎解き物と違って、その解答よりも日常と隣り合わせの不可解な謎の存在自体が見所。リンチ・ワールドが展開される。 (舘村純一)[投票(2)]
★3朝露輝く芝生に転がる耳を以って引っ張り込む。デニス・ホッパーを正常な次元の存在と認識したことで画面に見えるものが全てと思えた。行間が読めなかった。リンチのモノクロ時代や絵画作品からすれば、全力かと問いたくなる面も。 (Bunge)[投票(1)]
★4はまるとやばいリンチの入門編とも言うべき作品です。 [review] (甘崎庵)[投票(1)]
★5 デヴィッド・リンチベスト3に必ず入る傑作。  [review] (双葉三十郎)[投票(1)]
★3不条理世界にいつ突っ込むのかと期待して観ていると、意外にひねりのない展開が続いてやや退屈。が、鑑賞後一晩たってから思い返してみると、不思議な余韻に襲われる。 [review] (緑雨)[投票(1)]
★4コインの表と裏のように永遠に交わることなく、しかしそこにコインがある限りどちらも存在し続けるもの。それは陽光に息吹く草むらの中、潜み蠢く昆虫の群れ。そして日常の裏側にへばり付く非日常的なもの。見えないものが見えてくる変態サスペンスの傑作。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★4日常から徐々に外れて見せられる不条理な世界。そこはとんでもなくドロドロした場所である。だが、そこはなぜか居心地が良く、不思議な感覚を憶える。 [review] (JKF)[投票(1)]
★3凄くオシャレなアンダーグラウンド。現実味が無い。犯罪がらみのアングラなんか知らないけど、少なくともこんなオシャレなものでは無い筈。リンチの理想のアングラを描いた映画。 [review] (t3b)[投票(1)]
★3冒頭の音楽、青空に赤い花、切り取られた耳…掴みと思わせ振り具合が最高すぎる!そして正常と異常の境界は… [review] (ミュージカラー★梨音令嬢)[投票(1)]
★4ラストのザーとらしい小鳥から血が噴き出て来るんじゃないかとハラハラしちゃった。 (笹針放牧)[投票(1)]
★4冒頭の犬のクローズアップのスローモーションで笑ってしまい、もうそれからずっとにやけっぱなしだった。どこを切り取ってもカルト・ムービーはこう作るってな感じの計算見え見えの演出だが、それでも面白いから許してしまおう!デニス・ホッパーが最高。 (ゑぎ)[投票(1)]
★2だから志村けんはよくクローゼットの中に入ってたのかぁ〜・・・・・・・・・・・・それだけ(@カトちゃんケンちゃん)  デニス・ホッパーがむしろかわいく見えた  (starchild)[投票(1)]
★3高笑いしたくなるシーン目白押し。 (KADAGIO)[投票(1)]
★3普通の映画でした。 (トシ)[投票(1)]
★4瀟洒なハウスの内側は、ベルベット張りの密室で淫蕩な行為が行われているに違いない。愛もすり減って、むなしいエクスタシーの空振りに、だれもがエゴにしがみついている。リンチの世界の全てがここにある。デニス・ホッパー、いい感じ。 (エピキュリアン)[投票(1)]
★3アメリカ人にデカダンスは死んでも無理。 [review] (ボイス母)[投票(1)]
★4第2期デビッド・リンチワールドの始まり。『ツイン・ピークス』で結実する。 (chokobo)[投票(1)]
★1「何だかわからない」というコメントを期待して作った感じ。あの頃ハヤってたもんね。 (あくあまり)[投票(1)]
★4なかなか名前が覚えられなかった、かえるまくらくら・・・ (mau2001)[投票(1)]
★4変態どもが夢のあと・・・・。 (モン)[投票(1)]
★2最初から警察の仕事だと思う。2時間無駄にした。 [review] (IN4MATION)[投票]
★3リンチにしてはえらく観やすい。我々が生活しているこの日常社会、ふと地面に目をやれば蟻が蠢いていた、そんな気分にさせられる。 (赤い戦車)[投票]