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[コメント] 逆噴射家族(1984/日)
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★4今見ても、驚異的なレベルできめ細かく作られている。タイトルバックの処理からしてそう感じる。全体にムチャクチャに戯画化されているが、人物は、皆、一貫性、納得性のある造型だ。 [review] (ゑぎ)[投票]
★3マイホームを持つスノビズムを嗤う、という感性は当時広く共有されていた。しかし、ではなぜスノビズムは嗤われなければならないのか、理解している者は本作のスタッフに誰もいなかったのではないだろうか。 [review] (寒山拾得)[投票]
★3家庭を守ろうとする父の想いの極まりは、却って家族の狂気の扉を開く。☆3.5点(再見にて再評価)。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票]
★4周りが変だと言ってる自分が結局一番変なのであった…が再周回し辿り着いた社会リセット待望論。類型的前半ではあるが老父の為に掘り始めた行為は逸脱してアナーキーな破壊に向かう。終息かと思えた後の顛末は『爆裂都市』を経た石井の力業で容認したい。 (けにろん)[投票(3)]
★3一番安らげるはずの家族同士がこんなドタバタ・・・全く笑えない。特に女子中学生である工藤夕貴に対するあんな暴力。虐待が社会問題になっている昨今ではシャレにならない内容だし、今では作れない話だと思う。 [review] (青山実花)[投票]
★380年代っていう感じの漫画表現だ。そりゃ小林よしのり原作じゃそうなるんだろうけど、石井聰亙もそれに合ってる映画監督なのでは。組み合わせが合ってるなとは思った。とはいえ時の試練に耐えられてない表現だと思う。ちなみに『ELECTRIC DRAGON 80000V』は80年代を00年代にやってる代物。 (t3b)[投票]
★3愛すべき最小単位である「家庭」という絶対防衛圏内部での殺し合いを「狂気」という安易な言葉で原因をぼかし、「破壊による再生」というありがちなラストで収束させる。『岸辺のアルバム』のパロディにしか過ぎず、ゴーマニズムの欠片も見られない。 (sawa:38)[投票]
★3日本版『シャイニング』にしてくれてもよかった。亀甲縛りされる工藤夕貴が笑える (TOMIMORI)[投票]
★3社会というもはや実態把握が不能な抽象ではなく、自分が通過し、またこれから築くことになるかも知れない家族に向けられた当時28歳の石井聰亙と31歳の小林よしのりの過剰なまでの破壊意欲は同じように70年代の彷徨を生きた者には充分理解できた。 (ぽんしゅう)[投票]
★3大阪では流れてなかったんですけどこの作品を見るとなぜか工藤夕貴の「お湯をかける少女」を思い出してしまう。 (TO−Y)[投票]
★2ドタバタ不発。「この人たち本気でいっちゃってるよ」っていう可笑しみには欠ける。これって「こんなふうに狂えたらいいだろうなぁ・・・」っていうファンタジーなんでしょうね。 (おーい粗茶)[投票(2)]
★4そもそも石井聰亙小林よしのりとの食合わせが上手くいってない。せっかくのベストキャストも空回りだよ。しかし石井聰亙の狂気が乗り移ったかのような田村正毅のカメラが相変わらず凄いので4点。 (もしもし)[投票(1)]
★4「ばたん!」ではなく、「ぱたん」と・・・ 2003年5月19日ビデオ鑑賞 [review] (ねこすけ)[投票(1)]
★5衝動を無心にフィルムに焼くこの監督の資質が貴重であることになぜいまだ気付かないのか? (浅草12階の幽霊)[投票(1)]
★3逆噴射への過程がどうも納得できず、無理やりそこに持っていった感アリ。誰か1人でも感情移入できる人物がいればもっと面白かったのに、気づいたときには既に彼らはあちら側。それでも家庭とは家ではなく人なのだという当たり前すぎるメッセージは体裁を気にする自分には痛かった。 (tkcrows)[投票(2)]
★5公開当時12歳だったが、この映画をみたせいで常識や習慣を疑う人間になってしまった。スピード感・迫力・バカバカしさ、既成の価値観にケリを入れるロックな映画だ。 (strings)[投票]
★3ロックが死んだことを信じられなかった人たちが作ったんだな〜って思う。キャストはいいんだけど。 (高円寺までダッシュ)[投票]
★3植木がイイ。植木がイイのだが・・・いや、植木はイイんだよ。ってか植木がさァ・・・ガチョーン(あっ!コレは植木ではナイ!!) (はしぼそがらす)[投票]
★5森田芳光の「家族ゲーム」と石井聰亙のこの作品は、どちらも戯画的なホームコメディのかたちで、あの時代、日本の家庭に漂っていた言い知れぬ空気を実にうまく描き出した秀作です! (とんとん)[投票]
★4ハイテンション万歳! (ぱちーの)[投票]
★31984年。ニッポンは燃えていた。ウソ!初めて見た時「なんて過激な映画なんだ」と思った。しかし。それは大きなカン違いだった。単に「過剰」なだけなのだ、石井聰亙は。 ()[投票(5)]
★3会社で神経すり減らし、帰って来ては家族に気を使い、これでは発狂でもしなきゃやってられない。父親の家庭内における行き場のなさを再確認。そう言えば、ウチの親父も便所長いや。 (マッツァ)[投票]
★4墓穴を掘る・・いや違う、他人を呪わば穴二つ・・いや、これも違うか。最後、私ならこうする(02/03/15)→ [review] (秦野さくら)[投票(7)]
★4むちゃくちゃだけど、家族愛って素晴らしいなって感じました(笑)。 (Take4)[投票]
★3わざわざ、映画にしなくてもよかったのかも。 (ALPACA)[投票]
★5小林よしのりの無茶な脚本、伊藤高志のスピード感溢れる映像、そして石井監督のロックの感性。3者が1歩も譲らずスパークするものすごい世界。 (_)[投票]
★3家庭内バトル・ロワイアル。どいつもこいつも逆噴射してて、ただならぬ迫力を感じる。けど、思ったほど痛快でもないし、爽快感も無かった。そんでもってラストのまとめ方がどうにも気に入らない。と言うか意味不明。 (Ryu-Zen)[投票]
★4こういう家族があっても別にいいかと最近思う.愛があればOK. (じぇる)[投票]
★2途中、ウトウトし、レオタードで目覚めた。 (クワドラAS)[投票]
★4ほんと・・・バカですねぇ〜(笑。 (skmt)[投票]
★4オチに今一歩説得力が持てずじまい。けど漫画家小林よしのりの他者にはない才能が顕在している、毒持、もとい独自のノリが。何故だか少年期に読んだ漫画まで思い出してしまった。 (drowsy)[投票]
★4良い家族だなぁ。 ()[投票(1)]
★3亀甲縛りにされるくらいじゃなきゃ、ハリウッドでは通用しません。当時から「こわいもの知らず」とは感じてたけど‥‥ (HAL9000)[投票]
★4逆噴射しすぎ。 (こおぺ)[投票(1)]
★5自分の陣地とか武器とか、ワクワクしてしまう性分で・・ (Curryrice)[投票(2)]
★5色々な映画と比べられていますが『ホームドラマ』とも比べて戴きたく候。勿論ぶっちぎりですけどね。 (dahlia)[投票]
★4持ち家なんて持つもんじゃないね。 (YoshidaS)[投票]
★3個性の強い家族は、ちょっと前の邦画そのもの。調子よすぎる世界。最後までくどいから、面白いと感じなくなっていって、そこまでしなくてもという怒りにかわった。3点。 (まなと)[投票(2)]
★5何が、『アメリカン・ビューティー』じゃー!!無宗教国の日本では、こんなの家庭崩壊の初期段階じゃ〜〜〜!! (ぼり)[投票(1)]
★4○今では絶対に味わえない邦画のジメジメ感(これはこれでいいのよ)。昔は土曜の深夜にテレ東でこれを味わえたものだが……。 ×ちょっとしつこい (ノインバレス)[投票]
★5箪笥を背負った植木等といい、太股にフォーク(だっけ?)を突き刺す有薗くんといい、キャラがいいのか、役者がいいのか。グレイト。 [review] (カフカのすあま)[投票(1)]
★5ありえん展開。よしりんってやっぱスゲェー! (佐々木犬)[投票]
★3家庭内殺し合い映画。親父が立て篭もるのはトイレ(^^;〔3.5〕 [review] ()[投票(4)]
★280年代の邦画のキライな部分が根っこにしっかりこびり付いている。ダサい。 [review] ()[投票]
★2別に笑えない。小林克也、ハマってた。 (TOMOKICI)[投票]
★2メガホンも小林よしのりがとったのでは?と思わせるくらい漫画チックで、映画としては鑑賞に耐えない。 [review] (G31)[投票]
★4アメリカン・ビューティー』よりも面白い、というコメントに賛成です。ブラックユーモアや突っ走ってる家族、どこか悲しくておかしなこんな映画はめったに無い。 (kenjiban)[投票]
★4アホ家族最高!アホまみれ!下手な演技はもはや演出か!?、ガッチリはまっています。個人的にはお母さんとジジイが◎ (レディ・スターダスト)[投票(1)]
★4私は『アメリカン・ビューティー』より上だと思う。 (そね)[投票]
★4工藤夕貴のデビュー作であるってこと自体が笑える。女子プロレスやっちゃうところも最高。 (STF)[投票]