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[コメント] オール・アバウト・マイ・マザー(1999/仏=スペイン)
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★3傍系人物の特殊な設定ばかりに目が行き肝心の息子を喪失した母の自己再生の物語から瞬く間にズレていく展開。違和感を覚えるし当然感銘も無い。博覧会のように並べられた性志向が本来の人間としてのドラマトゥルギーに準じてない。アルモドバルの極私論。 (けにろん)[投票]
★5安易な感傷や感動に持って行かず、淡々と描かれた情景に惹かれた。自分的には「元夫がオカマになってる」という状況を普通に受け止めている主人公に頭がクラクラきた。ペネロペ・クルスが素敵。 (サイモン64)[投票]
★3あくまでも雰囲気の映画。だがハリウッドの流行風ロマコメとは違った意味での女性視聴者を惹きつける空気感はアルモドヴァルならではの映画となっていてSO-SO [review] (junojuna)[投票(3)]
★1バイセクシュアルで粉飾した昼メロ。登場人物はみな素敵な人たちなのだろうが、自己憐憫たっぷりな演出に辟易とした。劇団飛び入りの少女趣味など、主人公の来歴自慢に至っては不愉快。通俗な女流のエッセイ並。 (寒山拾得)[投票(1)]
★5濃い。濃厚な女の人生とこれまた濃厚な個性を持つその周囲の人々。バルセロナとマドリードを往復する母は悲しみと喜びを繰り返す。一度観たら絶対に忘れない作品。実際にかなりの時を経ての2度目の観賞だが、冒頭のエステバンの台詞からかなり細部まで覚えてた。 (IN4MATION)[投票]
★4ひとりの息子の母でしかなかったマヌエラ(セシリア・ロス)は、社会性という枠の境界線上で女を演じる女たちと共闘し、ついに社会を包括する女、すなわち総ての母というポジションへと至る。女を女たらしめている「女らしさ」といういかがわしさからの解放。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★3人が死にすぎる。 (poipop)[投票]
★5自分の住む世界とは、全く違う世界の話なのに、どうして、悲しみが押し寄せてくるのだろう。何度みても、泣けます。 (さちぷー)[投票]
★4まあ、人生いろいろあらぁなあ・・・・ (TM(H19.1加入))[投票]
★3「それでも人生は続く」というメッセージは感じられた。そして、時間が経てば一人一人考え方は変わっていくものとでも言いましょうか。やはりペネロペは綺麗だ。 (たーー)[投票]
★4暖色でまとめた画作りと人物の彩りが妙味。押し付けがましくもなく、よく昇華された映画。 [review] (つゆしらず)[投票]
★2本当は採点できないくらい…、或いは1点なのかも。「この映画に出会うために、私はこの仕事を…」と おすぎさんに言わしめた作品を全く理解できなかった。面白くなかったと言うより、何も判らなかった。一緒に見た連れの感想を聞くと、男の脳や理性には無いところで作品を感じている気がしました。未熟な私にどなたかどうぞご教授ください。(C) (クジラの声)[投票(1)]
★4強引で無理やりな奇矯さをでっち上げるプロット構成は気になるが、キャラクタリゼーションが巧みで嫌らしさがない。それに色使いは抜群に美しい映画だ。だが、私にとってこの映画で一番印象的なのは実は何を隠そうペネロペ・クルスの登場シーンなのだ。 [review] (ゑぎ)[投票]
★4女の強さをこれでもかと描いてウンザリさせられないでもないが、良い映画です。もっとエロもあればよかったがな。 (ハム)[投票]
★4「どうしようもない傷を負った人間」が「それでも尚生きてゆく」物語。現実は厳しい。しかしぼくらは監督から「それでも尚生きて行かなくてはいけないんだ!」という強い励ましのメッセージを受け取って劇場を出てゆく。4.2点。 (死ぬまでシネマ)[投票(2)]
★5演技と継承 [review] (町田)[投票(4)]
★4ストーリーは面白かったです。さんざん話に出てきたロラが最後にやっと登場した時に笑ってしまったのは私だけでしょうか?ほんとのオカマさんには見えないしなぁ。 (かと〜)[投票]
★3どうも私のセンスの範囲を超えていたみたいで・・・。登場人物が「病んでいる」としか思えずとても共感するどころじゃなかった。「こんな人たちの仲間に入りたい」とカケラも思わなかった。冒頭10分間のシークェンスには素晴らしく惹かれたんだけど。 (緑雨)[投票(2)]
★3全体としてマヌエラが一体何をしたいのかが映画の中で見えてこず、テーマ性の乏しい映画になってしまった。 (わっこ)[投票]
★3もっと見たかった、アグラードの独演会。 (らーふる当番)[投票]
★3まさに可も無く不可も無い、といった印象。 (ころ阿弥)[投票]
★3不思議な気分になった。母とか女とか強いとかよくわからなかったけど、熱くなった。 (あちこ)[投票]
★3脇役だが「凄く良い人だけどブスなオカマ」と、「キレイだけど最低なオカマ」が出てくるのが、興味深かった。極端な例だけど、言い得て妙。何気にリアルかも。少々?と思うシーンもあったが、ラストは重厚で好き。['04.1.14早稲田松竹] (直人)[投票(1)]
★2単に母は強しというだけならただの反動であり、反動ゆえの美しさも獲得できていない以上、ひたすら退屈なのだ。 (_)[投票(1)]
★4いつの間にか母性賛美の人情話に押し切られているかんじ。もっと引いたクールな目線が好きなんですが。 [review] (ざいあす)[投票(1)]
★4この監督の作品は初めて見ましたが、大河ドラマのような内容をこれだけ短時間にまとめて、こえだけゆったりとしたリズムで描写できるなんて凄い。 [review] (chokobo)[投票(1)]
★3とにかくマイノリティのオンパレードごった煮丼という感じである。 身近にこれほど変わった人が周りにいないのでなんともいえないが、 [review] (USIU)[投票]
★3舞台で即興の語りをはじめるところ。あそこで興味を示さなかった(席を立った)客をあえて描くことで、アルモドバルの意志を見せてもらいました。どっこいあたしたちは生きてくよ、と。そしてペネロペはスペイン語の 語りが美しい(母国語だもんね)。 (chilidog)[投票]
★5とっても良かった印象しか残っていない。ちょっと忘れかけていたけどあらすじ読み返していい気分になったから5点。ちらしとかの印象も強い。 (guriguri)[投票]
★3この映画の中でなら女になってみてもいいかななんて思った。 (ナム太郎)[投票(1)]
★5みんな、とても素晴らしい笑い方をするんだな。登場人物たちが幸福である瞬間が、自分にとって、本当にうれしい時がある。そう感じさせてくれる映画は間違いなく素晴らしい。そして、この映画は、僕にそう感じさせてくれた。 (kirin)[投票]
★3幸せな結婚、とは無縁な愛すべき人々。 (poNchi)[投票]
★2All About My Mother 。こんな英単文も訳せなかった自分が恥ずかしい。。。 (ウェズレイ)[投票]
★2「運命の女」ならぬ「運命の男」。 こんなお父さんイヤだいっ!! (AONI)[投票]
★4登場人物みんなに結論が出てるのがこの映画のいいところですね。 (ミッチェル)[投票]
★3気丈に立ち回っていたかと思えば突然泣き崩れてしまったりと、主人公マヌエラの心情がつかみづらく、どのような側面から彼女を捉えるべきかが難しい。しかし、現代社会についていろいろ考えさせられた。 [review] (わさび)[投票]
★4お!ペネロペが珍しく良質な映画に出てるじゃん!と思いながら観ていたら、個性の強い登場人物の中では案の定、一番影の薄いキャラに。彼女は脱がないと目立たないのだろうか? (JKF)[投票(1)]
★5真面目な話、観終わった時に、私に観られるのを待っていたのでは?との妄想を抱くほどでした。見事なほどに好みと合致した作品です。 [review] (甘崎庵)[投票(1)]
★4アルモドバルというと、パエリアもしくは雑炊のようなごった煮的なイメージがあったが、あまりに洗練されたこの作品をみて、正直驚いた。主人公の女優は微妙な年齢ながらとても美くしく、この人じゃなかったら作品の魅力はかなり失われていただろう。 (AKINDO)[投票]
★5どうしてスペイン映画に登場する男って、残らずアホばかりなのでしょうか。 [review] (ユリノキマリ)[投票]
★4映画はともかく、引っ越したくなってしまった。 [review] (tomcot)[投票(1)]
★4死んでいる人も、生きている人も、等価だ。ゲイもオカマもシングルマザーも大女優も、等価であるように。すべてを受け入れる、強い人たちの物語。 [review] (イライザー7)[投票(1)]
★3後半、えらい雰囲気変わったなぁ・・・ (ぱちーの)[投票]
★4女性、母性への憧れ、女になりたい!という気持ちがよ〜くわかった気がする。 僕もかなり憧れちゃいました。話は普通だが、人間の個性と魅力がすごい。意外とおとなし目の演出の中に俳優達の演技力も光る。ただ少し噛砕けない部分があったのでもう1度見たい。 (埴猪口)[投票(2)]
★3マイノリティー(少数派)のための大多数が出て来ない映画。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(13)]
★4見るたびに味わいが深くなる。人生には辛いことも多いけれど、くよくよしていられない。と、これだけ励ましてもらえる映画は珍しい。役者もみんないい。 (ツベルクリン)[投票]
★4マヌエルがバルセロナ向かうシーンで流れるハーモニカの音色はすごく哀しい.この音色を聴いていると一人旅に出たくなった.マヌエルのように強くいられるだろうか? (Passing Pleasures)[投票]
★3やっぱり女はわからない・・と実感しました。 (sunny)[投票(1)]
★4息子も死ぬしロサ(ペネロペ・クルス)も死ぬし、なんとも堪らない境遇のマヌエラ。息子への想いが湧き出る各シーンが一番グッとくる。 (MUCUN)[投票]
★4スペイン語のタイトルを直訳した英題をカタカナにしただけの邦題ってどうなの?確かに語呂はいいけど、ちょっと安易過ぎなのでは。 (━━━━)[投票]