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★4 | リトル・ミス・サンシャイン(2006/米) | 登場人物同様、いや、それ以上の存在感を示すミニバスがこの作品の映画的価値を数段アップさせている。★=7.02(9段階) [review] | けにろん, りかちゅ, デナ | [投票(3)] |
★4 | タッカー(1988/米) | 大作でどっぷりとつかるストラーロの映像もいいけれど、こういうサラリとした味わいもまたいい。車が走っているシーンだけでうれしくなるコッポラの愛すべき小品。 | けにろん | [投票(1)] |
★4 | ディア・ドクター(2009/日) | 西川監督には頭でなく五感をと言いたく、『ゆれる』と同様、脚本と配役がすべての映画とは分かっていながらも、悔しいかなそれらがはまる快感。特に鶴瓶と八千草は、その顔だけで全てを許したくなるからずるい。加えて余の絶対的安心感。 | ジェリー, 3819695, けにろん | [投票(3)] |
★2 | 凶悪(2013/日) | 監督としては、一般市民の心に潜む「凶悪」な心をも描きたかったはずで、であるがゆえの山田孝之であり池脇千鶴でもあったのだと思うのだが、いかんせん今の力ではそんなところまで描けようもなく、消化不良に陥った思いのみが強く残る。 [review] | ジェリー, 3819695, ぽんしゅう | [投票(3)] |
★4 | 黒い画集 あるサラリーマンの証言(1960/日) | とにかくプロローグが秀逸。その後は陰と陽とのスピーディーな対比の見事さで最後まで飽きさせない。駆け出しの堀川弘通が予算と期間を守れず、やはり黒澤の下に置くのはよくないと優等生の成瀬組へと出向させられたとのエピソードまでが楽しい秀作。 [review] | ジェリー, ゑぎ, 3819695, けにろんほか5 名 | [投票(5)] |
★5 | お早よう(1959/日) | 憎めない「おなら映画」に I LOVE YOU! [review] | 淑, G31, づん, くたーほか7 名 | [投票(7)] |
★5 | 暗黒街の弾痕(1937/米) | 例えば現金強奪時の車をたたきつけるような豪雨の素晴らしさや、その奥から覗く瞳の恐ろしさ。また、鬼面のようなフォンダが妻だけに見せる笑顔の優しさ。その他にも息を呑むショットが後を絶たない。戦前の映画などと避けるなかれ。これは凄い傑作だ。 | モノリス砥石, 寒山拾得, 淑, 3819695ほか6 名 | [投票(6)] |
★4 | スタンド・バイ・ミー(1986/米) | 「死体を見たくないか?」 [review] | モノリス砥石, けにろん, ゼロゼロUFO, Myurakz | [投票(4)] |
★4 | ゼロの焦点(1961/日) | 中盤、真相に近づく久我美子の行動と思考の流れが急すぎて違和感を感じたが…。 [review] | ジェリー | [投票(1)] |
★4 | 網走番外地(1965/日) | 健さん亡き今これを観て、粗野で短気で饒舌で、けれど情には厚いこのキャラが彼本来の姿であると実感。そんな地を抑え作り上げた晩年の姿もよいが、本能の赴くまま画の中で暴れ悩む自然体の彼もまたよく、一度はこの路線に帰ってほしかったとの思いを強く抱いた。 [review] | ジェリー | [投票(1)] |
★3 | 変態家族 兄貴の嫁さん(1983/日) | ロマンポルノ時代の周防正行が撮った「それでもボクはやってます」とでも言うべき意欲作だが、「小津作品のパロディではなく、真似をした映画」だと語る彼に対し、そのように受け取っていないであろう世評が全てを物語っている気がする。 [review] | ロープブレーク | [投票(1)] |
★3 | 若おかみは小学生!(2018/日) | よく出来た作品であるとは思う。 [review] | モノリス砥石, なつめ, ぽんしゅう | [投票(3)] |
★2 | SPACE BATTLESHIP ヤマト(2010/日) | 俺にはもうヤマトはないんだ。 [review] | Myrath, SAI-UN, 空イグアナ, 死ぬまでシネマほか8 名 | [投票(8)] |
★5 | 怒りの葡萄(1940/米) | どう見ても後ろに重心がかかったオンボロトラックが不安定にゆらゆら揺れ、傾きながらも決して止まることなく、家族全員を乗せて前へ前へと進む、その様を見ているだけで涙がこぼれてくるのだから困ったものである。 [review] | モノリス砥石, G31, jollyjoker, 3819695ほか5 名 | [投票(5)] |
★4 | 荒野のストレンジャー(1972/米) | 西部劇という形を借りたホラー・ムービー。 | モノリス砥石, きわ, kawa | [投票(3)] |
★4 | 彼岸花(1958/日) | 当時の観客が想像した「小津のカラー作品」のイメージを壊すことを意識したかのような、過度な華やかさが印象に残る。大きな柱である佐分利信の父親像が受け入れられるかどうかで好き嫌いが分かれそうな作品。 [review] | 緑雨, ぽんしゅう, けにろん, ジェリー | [投票(4)] |
★4 | 牛泥棒(1943/米) | 本作の素晴らしさを語るには、まずそのラストシーンから入っていかねばなるまい。 [review] | 動物園のクマ, KEI, ゑぎ | [投票(3)] |
★5 | ラストエンペラー(1987/英=中国=伊) | それでもドアは開かない。 [review] | 緑雨, ぽんしゅう, けにろん, 寒山拾得 | [投票(4)] |
★4 | 屋根の上のバイオリン弾き(1971/米) | 高1の夏、珍しく親父と2人で観た。観終わった後親父が言った「よかったな」のひと言が20年経った今も心に残る。 | ジェリー, 水那岐, ガブリエルアン・カットグラ, KADAGIO | [投票(4)] |
★5 | 大統領の陰謀(1976/米) | 一級のエンターテインメント。 [review] | 緑雨, ジェリー | [投票(2)] |